忍者ブログ
海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
↓Search Yonaga
↓New ∑(゚ロ゚〃)
↓Profile
Carni-Lar
Movie
⇒ここ数年おうち映画中心。

Drama
⇒洋ドラ専門。

Game
⇒Assassin’s CreedとSims4と龍如の合間に色々つまみ食い。

Book
⇒キングが好きすぎて。

MUSIC
⇒今まで集めた怖いぐらいの曲を順番に聴き直し始めて早数年。
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

True Grit

コーエン兄弟のリメイクがとても印象的で
最後までじっくり楽しませて貰ったのでね。オリジナルもするっと行ってみた。
以前リメイクについてはチラっと 感想述べたけど、改めて。

オリジナルはどんな雰囲気?という事については、主演:ジョン・ウェイン、と聞いて察してね。
この頃の時代につくられた西部劇、という所ですかな。好きな人には堪らないでしょう。
内容は西部劇によくある敵討ちモノではあるんだけど、
この作品は子供が主人公でもあり、単に守られる側にいる訳じゃないのがいい。
切なさを残しつつ、後味が悪くならないようスカッと終わらせている。

んでも、リメイクと比べてしまうと、私がコーエン兄弟が好きなのもあって色褪せて感じてしまう。
どちらが好きか、といわれたら断然リメイクの方を押すね。
テキサスレンジャーの最期はオリジナルの方が好きだが
エンディングは更にその後をしっかりと描いたリメイクの方が好き。物悲しい・・。
キャラクターも嫌味のない程度に掘り下げているのもいいんだよな。
それに少女、マティは断然リメイクのヘイリー・スタインフェルがマジで旨い。

オリジナルは「あーおもしろかった」で終わってしまうんだけど
リメイクの方は絵的にも印象的なシーンが数々あるのよね。
吊るされた死体。熊なお人。埋められずに並べた死体。転がったままの死体。
それを見つめるマティの表情がとても繊細でまたいいんだよな。ぐぐっとくる。
観終わってから「あのシーンってさ!」って語りたくなる(笑

見せ場でもある保安官・少女抱えて大疾走も、結局リメイクのが迫力あったなー。
倒れた彼女の愛馬を彼女の目の前でしっかり後始末、その後も老体構わず最後まで走りきった!
汗だくの馬が、あの夜空が頭に焼きついちまってんのよ(´□`;)
そんなリメイクのアレを先に観てからオリジナルの保安官の疾走を観ると
絶対「あ!ズルした!!」となります。やっぱ最後まで行かなきゃねえ?(笑

と、ここまでネタバレ気味レビューしといてなんだけど、
もしこれから両方観る予定の人はオリジナルから行きましょう。オリジナルもその時代の良さがある。
昔の西部劇は苦手・・って人はリメイク行っときましょ。
オリジナルは父親が殺される顛末がちゃんとある。
リメイクは語りのみ。この語りがエンディングへ繋がる。
テキサスレンジャーの行動はオリジナルとリメイクでは半分違うことやってます。結末も違う。
ちゃんと違いを楽しめる作品だったなー。

リメイクの方が好き!って私の中では滅多に無い事なのでちょっと嬉しいわ。
オリジナルを観た後でまたリメイク観直して更に母にまで強引に勧めときましたw

拍手

PR
30デイズ・ナイト/30 Days of Night (2007)
閉鎖された雪国の離れ小島。原作はコミックらしいが。
ともあれ。やはりバンパイアものって鬼門だわ。超つまんねがったのよ。
時間返せよコンチクショウ。
同じような舞台のスティーブン・キングの悪魔の嵐のが数百倍おもしろいわ。
そういえばジョシュ・ハートネットを久しぶりに見たなあ。って久しぶりがコレか・・・。

プリースト/Priest (2011)
原作は韓国のコミック。それはさておき。
設定は面白そうではあるんだけど、いかんせんチープすぎ。
同じポール・ベタニー主演っちう事ならばレギオンのがまだ面白い。
・・・やはりバンパイアものはダメだ;;;当たらねえ;;;;

ローズマリーの赤ちゃん/Rosemary's Baby (1968)
取りあえずタイトルは有名なので観ておきましょうね、というだけの理由で観ときました。
なんかゆったりと進む展開だったなあ。全然怖くないの。ローズマリーお人よし過ぎなの。
もっとドロっとしたのを期待していたんだけど、そんな事はなく。
・・・これもオカルトになるのかしらねえ。
なんか、うーん・・。

ゴースト・オブ・マーズ/Ghosts of Mars (2001)
火星人はメタラー。
とか訳の判らない感想が出るという(笑

プッチーニの愛人/Puccini e la fanciulla (2008)
ドーリア・マンフレーディ事件を題材にした作品。
台詞が無いわけではないが非常に少ない。皆無に近い。画面中心に来る人物はまず喋らない。
なんていうのかね。この映画では台詞も「背景」なんだよな。
なんて言っているか聞こえようが聞こえまいが関係ない。言葉は主役じゃないから。
そこにプッチーニの曲が流れつつストーリーが展開。とにかく静か。
無声映画のようで無声映画ではないという不思議な感覚だった。
でもね。内容は悲劇以外の何者でもないが、すまん、つまんなかった(ノ∀`)

◆◆◆
つまり、まあ、なんだ。今回全部はずしたっちゅう話よ・・・。

拍手

ロシアン・ルーレット/13 (2010)
ジェイソン・ステイサムの無駄遣い。ミッキー・ロークも無駄遣いだねえ(ノ∀`)
闇社会のひとつのお遊び、的な恐怖を扱ったとするのは別にいいんだけど
いかんせん、主人公の結末がアレじゃ納得いかないわ。
キャラ全体が薄っぺら。設定も薄っぺら。観終わって「で?」となる作品。

センチュリオン/Centurion (2010)
のっけ。「残るのはこの一人だけね」
森で女が登場。「最後は彼女んとこに戻って暮らすのよ」
全て母の予測通り。つまりはストーリーに面白みもなんもないというね。
まあ、売りは「ソード・アクション」との事なので、確かにバッサバッサとやってくれちゃってます・・。
それだけよ・・。

ザ・マーダー/The River Murders (2011)
レイ・リオッタとクリスチャン・スレーターが出とりました。
40まで独身、それまでに関係を持った女性が次々と殺される、というね。
女性歴?100人はいるよ!な男が主人公という。
まあそれは人それぞれなのでいいとして、
FBIが無能すぎて泣けた。裏では色々頑張ってんだろうけど怒鳴ってた印象しかない(ノ∀`)
でも意外と考えさせられる作品だったのよね。
犯人が、経緯が判った上で、あのラスト。
赤ん坊を見つめる主人公の表情がとっても重い・・・。

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ/Exit Through the Gift Shop (2010)
ストリート・アートは眺めるのは好きだけど流石にアーティスト名までは知らないのよね。
今回の主人公にあたるティエリー・グエッタの作品には興味は沸かなかったけど
このドキュメンタリーの監督でもあるバンクシーの作品には凄く惹かれるものがあった。
んで、あのオバマさんはジェパード・フェアリーという人の作品だったのね。
スペース・インベーダーのやつはどれも可愛くて好きだったなー。
なるほどなあ、と思いながら観させてもらった。
そしてどうやてあんな所に?の謎もいくらか解けたという(笑
でもどうなんだろうね?ティエリーさんて。
最初は他のアーティストは皆彼に好意的だったのに最後には不穏な空気が。
まあ、観れば判るけどね。苦いねえ(ノ∀`)

◆◆
イグジット~以外は沢山人が死ぬ作品だったな・・。

拍手

The Dark Knight Rises

3部作、ついに完結しましたなあ。感無量よ。お陰でぐったりよ。
観たのは3週間前だけど、パンフ読んだの今やっとだよ(笑
なんつーの?ギャング・オブ・ニューヨークを観終わった後の疲労感のようなね。
とっても満足したが2回連続では観たくない、みたいな(笑

そうねえ、今回の作品を一言で表すとすれば「じわじわ」かしら。

前作の8年後、という所からスタート。
とても静かにゆっくりと物語りが展開されていくのね。じわじわと。
ゆっくりペースを上げて、そのペースを落とす事なく、どんどん積み重なって最後を迎える。
内容は案の定、非常に重いものだったけど、物語にじっくり入り込んで楽しむ事が出来たよ。
ただ、一緒に行った母は「人間臭すぎ!重すぎよ~!」と嘆いていてた(ノ∀`)
ちょっと軽いノリで!って人にはお勧めできねえなあ。長いし(笑
それと過去2作を観ないで行くのは無茶。必ず観てから行きましょう。
そして本作の綺麗に纏めた最後を見届けましょう。ついでにスケアクロウ皆勤賞も見届けましょう。

今回もキャストを含め、素晴らしいお仕事してますな。
登場人物全員、隅々まで良かったし、
世界観・衣装・アイテム・乗り物もほんとねーテンション上がるわー。
トム・ハーディやジョセフ・ゴードン=レヴィッドも勿論良かったが、
個人的にはアン・ハサウェイよ!アリス・イン・ワンダーランドの白もよかったけど、今回の黒もいい!
ミシェル・ファイファーよりもハル・ベリーよりもダントツよーう!
そしてあのラストはとっても嬉しかったのよーう!
なんつーかもうお幸せにーーー(/□≦、)!!

・・おちつこう(笑

今回気になったのは音楽。大のお気に入り、ハンス・ジマーなんだけどね。
私の中のジマーさんはタイトルは印象的に、間は下からしっかり支えてEDでまた盛り上げる、なのね。
んでも今回は残念な事に後半煩く感じちゃったのよね・・。
盛り上げたい、というか盛り上がっちゃったのは判る!が!もう少し抑えてー!って
まるで三銃士(ポール・ハスリンジャー)と同じような状態だったのよ(ノ∀`)
その三銃士同様、家で単品として聴くには申し分ない存在感を発揮していたのは確かなので
サントラは買い、というね。映画音楽ってここらは矛盾するよなー(笑
ただ、作品柄重低音で攻めとりますので苦手な人は苦手な音とも言える。

ともあれね。ノーラン監督には心から感謝だわ。
ティム・バートン版で私には絶対無理、と思ったこの題材をここまで存分に楽しませてくれたんだもの。
彼の作品は私好みが多いので、今後の活躍が本当に楽しみ。
それに次はスーパーマンだったよね、確か。
スーパーマンは個人的に思い入れのある作品なのでね。
ノーラン節でどうしてくれちゃうのか、心から楽しみよ(`∇´)!

パンフレットは700円。
一見中身が濃いように見えたけど、実際開いてみると、どうでもいい人達の独り言が多く、
直接作品に関係した記事は600円パンフレベルだな。

拍手

カンフーパンダ2/ Kung Fu Panda 2 (2011)
1を観ていないくせに観てみましたw
結論でいくと、展開に息つく暇がなく、気が付いたら終わってたという。

この作品の売りのひとつ、見事なキャスティング。
パンダ、ど~~~みてもジャック・ブラックにしか見えないのがすげえ(笑
が、個人的にはパンダにまったく魅力を感じないという致命的な状況だったんだけどね(ノ∀`)
んでもとりまく周りのキャラクター達が本当に魅力的で、そっちだけで十分楽しめたよー。
タイガー(アンジェリーナ)が一番のお気に入り。勿論声も素敵ー!
んでもモンキー(ジャッキー)が意外と言葉少なかったのが残念。前作は沢山喋ってくれたのかな?
ウシはてっきりマイケル・クラーク・ダンカンだと思ったらデニス・ヘイスバートだったよ。
どうもこの二人の声の聞き分けが出来ない(笑
で、マイケルさんは前作に参加していたらしい。
前作のジ・・いや、モンキーの活躍もきになる所だし、ちょっと1を観たくなってきたなあ。
あと老師!ダスティンホフマンが声ってのも嬉しいが見た目もカワイイ!好きだ!
敵ではあるけどウルフ隊長も手下もすげーカワイイのよ~~!ぬいぐるみ欲しいーー!!
孔雀(ゲイリー)もワニ(バンダム)もヘビ(ルーシー)もカマキリ(セス)も
・・・ってキリがないわ。とにかくキャラクターに心奪われまくった作品でしたw

リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?/Hoodwinked (2006)
以前、雪山のスノボシーンだけを見かけた事があって、
今回やっと、あれはこの作品だったのか、と(笑
羅生門を引き合いに出す人が多かったので、そこも楽しみにしつつ鑑賞。

実際なるほど羅生門、って感じですな。そして赤ずきんだけどサスペンス(笑
あと、今回は吹替だったのね。オオカミが加藤浩次。
ナチュラルなガラの悪さ、素敵です。逆に惚れそうになったぜw
何よりね、この作品の何がいいって、オオカミが悪役じゃないのよ!
相棒がリス!お抱えのタレコミ屋がヒツジ!何か色々ありがとー!!って感じで楽しんじゃったw

少年マイロの火星冒険記/Mars Needs Moms (2011)
キャラクターの動きのリアルさは流石だけど、あまりにもつまらなくて吃驚。
いやマジで超退屈だったよ。キャラにまったく魅力がありません。赤字も頷ける一品(ノ∀`)

ブルー 初めての空へ/Rio (2011)
あの黄色いチビ助、場違い(笑)なほどムードある歌声ね、と思ったら
ジェレミー・フォックスが声やってた。な~る(笑
舞台がリオなだけに出てくる鳥達がまあカラフルな事。目でも楽しめる作品だったなー。
ただ、やたら歌い出すので好みは分かれるところだけどねw

イースターラビットのキャンディ工場/Hop (2011)
字幕を観たかった;;;頼む;;字幕版やってくれ;;;;;;
ジェームズ・マースデンの声が、10代を思わせるガキの声って無理すぎーーー;;;;;;
ウサ達はとっても可愛いかったし声も大丈夫だったけど、
主人公の声が上手いとか下手以前に、まっっっったく合ってない(>_<") !!!

作品はアニメ+実写。
一番重要なキャラ、ウサギはお決まりの身勝手さはあるけど
私の中のムカつくライン、ギリ一歩手前なのでセーフ(笑
でも実写パートでジェームズにあの声、無理!やっぱ、無理!!!
というわけで、気持ちを落ち着かせるために魔法にかけられてを観直しちゃったわ(笑

◆◆
やっぱアニメ系はキャラが本当に大切ですなあ。

拍手

マーラー/Mahler (1974)
イギリス。
昔、ジーザス・クライスト・スーパースターを観た時は吃驚したもんだけど。
そこまでは行かないにせよ、似たような感情を抱いたのは確かだわ。
最初の爆破から始まり。良い意味でポカーンとしながら最後まで行けてしまったわ。
いやだってコジマさんがあんな、そんなお姿でまあ(ノ∀`)
とにかく表現がとっても面白い。
んでも正統派な作品ではないから好みが分かれる所ではあるかなー。

私自身はマーラーの音楽って興味がない。
小学生の時に聴いてピンと来ないまま、今を迎えております。
今ちゃんと聴いたらもっと違う事言えそうだけど、でも今はそういう気分じゃないし(笑
ともあれね、興味がないとか言ってる私がしっかり楽しめたのは
監督/脚本のケン・ラッセルの力でしょうなあ。
いやそれだけじゃないな。マーラーとアルマ、俳優のお二方もいい味出してたのよね。
ちょっと変なの観たいんですけどーって人にもお勧めだわ。

マーラー 君に捧げるアダージョ/Mahler auf der Couch (2010)
ドイツ・オーストラリアもの。
ケンさんものと比べるとかなりの正統派。
そして主人公は当然上作品と同じ、マーラーとアルマ。
んが、まったく二人に魅力を感じないというね・・・。
更に、上記でも述べたようにマーラーの曲自体に興味があるわけでもないので
となると私にとってこの作品はただの恋愛映画。鬼門分野(笑
あーでも先にケンさんのを観てしまったから余計に退屈に感じたのかもなあ。
俳優にも魅力を感じなかった(ノ∀`)

ショパン 愛と哀しみの旋律/Chopin: Desire for Love (2010)
ポーランドもの。
ショパンとジョルジュ・サンドが10年ぐらい同棲していた頃を中心としたお話。
連れ子問題ってのは今も昔も、って所なのかしらねえ。
いやでもあんな環境で10年も一緒に居れたのか理解が出来ないわ・・。
でもこの生活がなければ彼はもっと早死にしてたんだろう。
他人同士が一緒に暮らす、ってのは大変な事なのね、としみじみ。
連れ子さえいなければもっと幸せに暮らせたんだろうな、とは思うけど
そうしたら生まれる曲も生まれなかったかもしれない。
難しいなあ。

天才画家ダリ 愛と激情の青春/Little Ashes (2008)
イギリス・スペインもの。
邦題はこうだが実際主人公は詩人・劇作家のフェデリコ・ガルシーア・ロルカ。
というかね?ダリをなんであんな平面顔の俳優が演じたのかわからん!!!
あんなの出オチじゃん!!(すいません

拍手

マイネーム・イズ・ハーン/My Name Is Khan (2010)
インド映画。冗談抜きで162分。ダンス(笑)ナシで162分。
前半パートの主人公の恋が成就するまでの過程は素直に微笑ましい。
そして後半、911が起こって話は一転。
その当時の人種差別がテーマ、深刻となってくる。
ちょっと都合よく事が起こりすぎかなー、とは思うけど、それでもグっと来るものがあったわ。
当時この題材を取り入れたドラマ(米)は時々見かけたけど、
逆側視点ってのは私はこれが初めてな気がするな。
んでもこの長さでちゃんとエンドロールに到達できたのは主人公のお陰だろうな。
俳優ってすげえなあ、とまたしみじみ。

孫文の義士団/十月圍城/Bodyguards and Assassins (2009)
時代が大きく変わる時にはその時代の主人公がいる。教科書に載るような。
その主人公が活躍するには当然それを支える無名の人々が沢山いる、という事。
これはどの時代でもどの国でも同じなんだろうな。
しかし・・パパさんが余りにも悲しいというかなぁ。失ったものが多すぎよぅ(/□≦、)!
そして久々のドニー・イェン。この人は年とりませんな。

クレアモントホテル/The Claremont (2005)
アメリカ・イギリスの共同作品。
これもひとつの老後の夢なんじゃないかね。
というか少女マンガのような印象を得た。主人公は老婆だけど(笑

ミッドナイト・ラン/Midnight Run (1988)
ド派手な演出があるわけではないんだけどね。
コメディ脚本の教科書みたいな作品だったなー。
シンプルだけど複線が案外細かく、何よりそれがしっかり活かされている。
主役だけじゃなく、脇役それぞれにきっちり役割があり、キャラもはっきりしているし
だからそれぞれの立場が交わった時に自然と笑が生まれる、っての?
複線が色々楽しいのよね。のんびり楽しく過ごせたなー。ラストもちょっと切なくてよかった。
んでも今時のどーん!ばーん!な展開がないとダメな人には物足りないかもな。
で。やっぱデニーロは痩せている方がいいね・・・。

ストーン/Stone (2010)
なんか物足りなかったなあ・・・。観た事をすぐ忘れそうよ(ノ∀`)

クロムウェル 英国王への挑戦/To Kill a King (2003)
登場人物にまったく興味が行かなかったという。
ほんとこの時代ぐらいの作品って私にとっては感情移入の差が激しいとまたしても自覚・・。

枢機卿/The Cardinal (1963)
タイトルの割には宗教色は強くないかな。お話の時代は第2次世界大戦の前から後。
主人公が経験を積みつつ出世しながら年老いていく過程に
その時代起こる様々な出来事を交えつつ。
でも淡々と感じてしまったのはなぜかしらね。つまらなくは無いの。どっちかといえば興味深いのよ。
でももう一声何かが欲しかった・・。

◆◆
そういえばほぼ3週間ぶりの更新だわ・・。また色々ぶちまけてかないとw

拍手

Green Lantern (2011)

原作はDCコミック。
宇宙規模なので話はでかいが・・・。でかいはずだが・・・。
総評すると、でかいのはラスボスだけだったという・・・・。
(私が過去観てきたアメコミ映画の中で一番でっけーラスボスだったわ(笑

面白いな、と思ったのはグリーンランタンの力。
ただ強くなる、ってんじゃなくてその力が気(緑のね)みたいなもので、それを自由に操るのよね。
色んな形に変化させて身を守ったり攻撃したりするのは観ていて面白かった。
扱う者によってそのセンスも違ってくるだろうし、手数も数え切れないほどあるもんね。
が、あんだけ選ばれた戦士達がいるのに主人公ひとりだけしか見せて貰えなくてガッカリよ・・・。

そうなの。あんだけヒーローがいるのに誰も手伝ってくれないというのもね。
恐怖に打ち勝てる「感情」から生み出す「勇気」は地球人特有であり、他が行った所でねえ?
っていうのが誰も来てくれない理由かもしれないけどさ。
これおっきな戦いじゃないの?ヒーロー育成レベルの戦いなのか?と、違和感残ったわ。

そしてだね。アメコミ界、ヒロインがいるのは当り前。
当然同軸に入れ込んで来るので必ずどの作品もそこで話のテンポが落ちる。
なのでそれをどう入れ込んでくかは私にとって非常に重要。
箸休めになるか、退屈になるか、この違いは大きすぎるからね。
で。この作品はというと。
事の起こりから本格始動まで派手な動きがないもんだから
そこにテンポを落とすヒロインパートが散りばめられ、という事で、退屈パートに(ノ∀`)
話が薄っぺらいから余計にね・・・。

で、最後に顔が赤い人、黄色いリングつけちゃって、って事は続編想定って事だよなあ。
だとしたら脚本の人、もっと頑張って貰わないと厳しいぞ?

んでもね、友人の前で変身お披露目の時
「グリーン(゚∀゚)!!!」
って簡潔に叫んだ友人にとっても和んだぜ。そりゃそう叫ぶしかないわ、的な(笑

にしても、アメリカンはよっぽどグリーンが大好きらしいな。
グリーン・ホーネットもそうだしハルクだって・・・。他にもいそうだw
因みに私の中のグリーンランキング(何それ)はハルク>緑蜂>ランタンだな。
・・・そういえばその巨人と蜂の感想撒き散らすのすっかり忘れてたー(ノ∀`)

拍手

フォーリング・ダウン/Falling Down (1993)
忘れた頃に何度でも見たくなる作品。
マイケル・ダグラスの切れっぷり、だんだんおかしくなりっぷり、好きだわ。
リストラ!渋滞!暑い!イライラするーーー!!!!
ってのが発端で始まる、娘に会いに行く迄の、これもある種のロードムービー。
シンプルな中に色々思い当たる節があったりと意外と深かったりもする。
そして悲しすぎる結末がなんとも・・・。
んでも別れた妻からしてみれば恐怖以外の何者でもないんだけどね(´□`;)
結局の所、マイケルおじさん作品ではこれが一番好きだな。

ウェス・クレイヴン's カースド/Cursed (2005)
クリスティーナ・リッチを久しぶりに見た気がする・・・。
で、ジェシー・アイゼンバーグ、更にぴちぴち。可愛いねえ(´∇`)<ナゴム~
で、マイロ・ヴィンティミリアが苛めっ子で出ていたのがサプライズ(笑
ベタに苛められっこに逆襲されんのかと思ったらまさかのカミングアウト、大爆笑よもうww
で、着ぐるみみたいな人狼、素敵(゚∀゚)!

ファースター 怒りの銃弾/Faster (2010)
やっぱね、ロックは子供相手より大人相手にどーんと行って欲しいわけさ。
最近ゆるーいのばっかに遭遇していたので今回楽しめたわ!
ドライバーというか復讐者と殺し屋と警官で話が進んでいくのも案外楽しかったよ。
んでも警官が妻とうまく行かない、っていうベタすぎる設定ってどうにもならんのかなあ・・。

◆◆
なんか他にも色々観た気がするんだけど、暑くて思い出せない(´□`;)

拍手

ジャーロ/Giallo (2009)
刑事と犯人二役、はいいけど犯人メイクちょっと判り易すぎよー。
内容もなあ。残酷なシーンを撮りたかっただけ?かといってそれほどでもないし。
ストーリーはなんだか微妙というか設定を活かしきれてないというか設定も中途半端というか。
一般人を現場に連れまわしすぎだし、色々ツッコミ所が満載すぎる(ノ∀`)
あとこんな所でレッド×ティファって(ノ∀`)

日本語の扱いについては、最初は結構出来てるじゃん?と思ったけど最初だけ。
拉致られて「タスケテー」しか言わないのが不自然すぎて逆に感心(笑
何よりあの録音、非常に言葉少ない日本語が何故か英訳するととっても意味のある長文に!
そいでもってキイロじゃなくてオウショクってww
ジャーロ→黄色、とかそんな事どうでもいいわ!ってぐらい酷すぎww

んでも刑事に悪態つきまくる姉、ギリ助かった?かも?なラストシーンは好きだな。
なんかこう「ポイ( ゚-゚)/ ヽ◇」って感じのラスト、とっても新鮮だった(笑
いやしかし・・・・・・変な映画だったなあ(ノ∀`)

スカイライン 征服/Skyline (2010)
パニックSFムービーといった所かな。
内容は薄い。ぺらっぺら。色々もう少し入れる事はできたろう?と思うんだけどなあ。
色々惜しいのよね。主人公に現れた現象もほったらかしでなんかもったいない。
色違いの脳は何が違うんだろうねえ?お腹の子供はどんな子になるのかねえ?
続編あるならまだしも、これ1本だけではちょいとなあ。
・・・・もったいない!

んでもアメコミ的ヒーロー誕生な結末、あれは意表をつかれたな。正直ヤラレターってかんじ(笑
なのでぺら~い熱くなれな~い作品なのに、なんか突き放せない(´・ω・`)

それと、軍の描き方もヒーローちっくではなく、
どうすることもできません!的に次々と、成すすべなく落ちていくのがまたいいですな。
だってさー、防御は薄いが(あの一発で墜落ってねえ?)
あんなでっかいもんを飛ばせる技術がある奴らに叶うわけがありませんて。これが正しい描き方よ!

で。エイリアン達は私の本棚に納まっているフィギュアに凄く似ていて親近感がほんわり。
あのでっけー生き物、いいよねー。好きだわー。
こういうふざけた作品、結構好きだわ。続編あったら・・・映画館いっちゃうかもな(笑
久々に続編が観たくなった超ダメダメB級作品となったw

拍手

あかずきん/Red Riding Hood (2011)
アマンダ・サイフィッド、シャイロ・フェルナンデス、マックス・アイアンズ。
以上!

スノーホワイト/Snow White: A Tale of Terror (1997)
小人さんの出てこないシガニー・ウィーバーのやつね。
久しぶりに観直してみた。そしてやっぱり彼女は怖かった(ノ∀`)
新しいやつは近いうちに観に行く予定!

グレート・ウォリアーズ/Flesh + Blood (1985)
ブレード・ランナーで中々印象的だったルドガー・ハウアーが出とりました。
違った意味で祭りな作品でしたなー。色々ぐれーとだったわー(笑

DRAGONBALL EVOLUTION/Dragonball Evolution/龍珠演変 (2009)
シェイムレスの二人はここで競演してたんだねー。
で。普通のアドベンチャーもの、としてみたら、10点中3点。
ドラゴンボールだよ、って事ならマイナス100万点~∞よ。テメふざけんな( ゚д゚)ってなシロモノw
でもハナっからふざけんな承知で観ていたので腹もたちませんでしたw

ファンタスティック Mr.FOX/Fantastic Mr. Fox (2009)
こういうシュールな作品大好物~~!
一番のお気に入りは息子のアッシュだね!
お手製の靴下覆面をすぽんと被った絵に心から和んだよー。
頭の上の、余った足の部分、たまんねー!超カワイー(≧∇≦)ーー!!
やっぱり野生の血が騒ぐお父さん、どんな時でも雷描いちゃうお母さん、よく出来た従兄弟、
その他周りもひっくるめて大好きー。悪役の人間3人も面白かったなー。
数年後にもっかい観たくなるような作品だった。いや、数年後観るよ絶対(笑
何より相当手がかかったであろうストップ・モーションアニメ。
正直味気ない表情の彼らなのに、ぐぐっと表情が伝わる不思議。
じわ~っと涙ぐむ彼らもまた印象的。
関係者の方々には心からお疲れ様!ありがとう!と言いたい(笑
んでも、私は大っ好きだけど、意見がパカっと分かれるであろう作品と思われ。
シュール系好きなら騙されたと思って是非!(結果騙した事になったらすいません(笑

拍手

Men in Black 3

「私は面白いと思ったんだけど、友人は面白くないって言ってたの。Carniさんどうだった?」
同僚からいきなり言われてね。まだ観る前に(ノ∀`)
で、同僚に感想を述べる為にも観てきた(笑

んで実際観て思ったんだけどね。
まず前提としてシリーズ2作が好きな事、
出演俳優というよりキャラクターそのものが好きである事が必須条件かなー。
あとタイムパラドックスについて、コメディだし!と割り切れる人ね(笑

個人的には気軽に楽しめたよ。
Zついに・・・とか嗚呼フランク・・・とか心で泣きながら(笑)まったり楽しんだかんじ(´∇`)
とまあ、こういうコネタが多いので前作を知らず(忘れた状態)で行くのは無茶です(笑

俳優的には、前情報殆どナシで行ったので
最近気になるマイケル・スタールバーグが重要な役どころで出ていたのがすげー嬉しかったw
ボード・ウォーク・エンパイア、シリアスマン、ヒューゴの不思議な発明についで4作品目なんだけど
また違った、今回は非常に可愛い役どころでほんとねー、嬉しかったー(`∇´)!
関係ないけどこの人ってほんとホアキンに似てるんだよなー(早くスクリーンで会いたい・・
というかこの手の顔の人って演技うまい人多いのかしら・・・。
ともあれ、マイケルさん。ほんといい味出してたので彼のファンにもお勧めよ!

それからジョッシュ・ブローリンがKの若き日を演じてんだけど、
現在のKの雰囲気をしっかり保ちつつ、ちゃんと若さを感じさせる演技がもうこれは流石としか。
んで40代のジョッシュが29歳の頃のKって設定が既に楽しい(笑
Jとのやりとりも、思わぬところでJとのしんみりな過去話もよかったなあ。
結果遅咲きなジョッシュさんだけども、遅咲いてからの彼は威力発揮しまくってるよな。
次はどんな作品で会えるか毎回楽しみなのよね(´∇`)

ストーリー。
3作品の中では一番凝っているんじゃないかしら。
まあ、マイケル演じる新キャラ、グリフィンを気に入れるか否かだろうな。
トミーさんのKが観たかったんだ!って人もいるかもしれない。今回トミーKの出番は少なめだからね。
なのでね、これから観る方はKとJとのお話、ってシンプルに考えて観るとふんわり楽しめると思うよ!

パンフは700円。
見開きはウィルさんとジョッシュさん。トミさん1P、他俳優は少しだけどコメント有り。
あとはMIBの簡易辞典みたいな項目があるぐらい。後は他と一緒かな。

拍手

スパイダー パニック!/Eight Legged Freaks (2002)
外来蜘蛛農場近くの川、ウッカリ産業廃棄物落っことしちゃったwから始まるB級パニックもの。
定番要素は全部入っているので安心して観れます(この手のファン限定(笑
シリアス系ではなくて全てにおいてコミカルに作られていて
主人公の恋愛モードもあっさり。文字通り、超あっさり(笑
何の心のつかえもなく最後まで楽しめたよ。香水より殺虫剤だろ!ってツッコミはナシの方向でw
それと、小娘時代のスカーレット・ヨハンソンにも会えました(´∇`)<カワイw

スタスキー&ハッチ/Starsky & Hutch (2004)
75~79年放送ドラマの映画リメイク版。オリジナルを知らないので正直微妙だ。
んでもドラマ当時の時代背景をあえてそのまま、ドラマオリジナルキャストのゲスト登場、
ファンには嬉しい要素が色々入っているような気がしたな。
ベンさんファンとしてはちと物足りなかったけど、
ベンチーム(お馴染みキャストね)なので安心して観れたかなー。

ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー/My Soul to Take (2010)
てっきりウェス・グレイヴンズも作品を意味しているものかと思ったら監督の名前ね(笑
どうなのよこの邦題、って事はさておき。
スプラッタってより超自然がかったミステリーという印象。血はそんなに飛んでません。
でも翌日には忘れてしまいそうな。というか既に半分忘れてます(ノ∀`)

ヒア アフター/Hereafter (2010)
吃驚するぐらい退屈なシロモノでした....orz
例の津波のシーンは短いけどもやはり動揺してしまった。例え数分でも娯楽としては観れないわ・・・。

ダリル/D.A.R.Y.L. (1985)
軍事ロボ的に開発された超リアル子供型ロボのお話。
先日観たショートサーキットとはまた違うタイプのお話で
子供のいない夫婦に預けられる事になったロボ(でも見た目は人間ね)とのお話。
そのロボ、どっかで見た事がある・・と思ったらネバーエンディングストーリーのバスチアンですな。
ともあれ、案外アットホームでするっと楽しめるかな。ま、時代は感じちゃうけど。

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える/The Hangover Part II (2011)
これはこれで面白いが1がすげー面白かったからなあ。
ちょっとパワーダウンしとりました(ノ∀`)

スーパーエイト/Super8 (2011)
スタンドバイミーやグーニーズで思う、子供の頃を懐かしんでしまうような作品。
でも登場人物が子供、ってのが共通項なだけで内容は別物。
スタンド・バイ・ミーが古きよき、グーニーズがアドベンチャー、として、こちらはSF。
ただ、ちょっと後半無理がありすぎよね。大人無能すぎ。人食い宇宙人に主人公抵抗無さすぎ。
というか抵抗を無くすほどのふれあい的説明が短すぎ。ちゃっちゃと片付けすぎ(笑
んでも子供らは皆それぞれ個性的で良い味だしてたよ!

拍手

まず1を観ていまいちハマれないなあ、と思ってしまってね。
2は観ないでそのまま削除しちまうか、でもまあ折角録画したし最初だけでも観てから・・・
とハナっから残念な気持ちで観始めたらね、2の面白いこと!すいませんでしたww

まずハマれるかどうか、ってのは主人公のジョニーを好きになれるかどうか。
見た目はWALL・Eそのまま。ウォーリーの原型はコレだったのねってぐらいのシロモノ(笑

Short Circuit (1986)
軍事用ロボット1台に雷直撃、ウッカリ感情をもった生き物になっちまった、というお話。
それを回収しようとする政府や軍、開発者とヒロインはジョニー5を逃がそうと頑張るっちうね。
面白い話だとは思うんだけど、正直私は入り込む事ができなくてね。
ポリアカコンビで出てるのね、フィッシャー・スティーブンスわかーいwぐらいしか思うところがなく
入り込めないままエンドロールへ到達、という(ノ∀`)

Short Circuit2 (1988)
だもんで、観る前から期待マイナス100で観始めたんだけどね(笑
蓋を開けたらまあ、打って変わって面白いこと!
開発者の片割れ、ベン・都会へ行く。ついでにジョニー5も都会へ行く的なかんじ。

話も色々盛り込まれていていながら非常に判り易く、展開もテンポよく、無駄も殆どない。
ジョニー5も1よりぐーんと魅力的で、するっと彼に感情移入ができた。
金目当てで相棒になったフレッドがいい人になっていく過程も無理が無く、その変化が嬉しい。
ベンの恋話も、ベン自身がほわっとしているのでジョニー5も絡んでほわっと観れる。
「ポップコーン屋どけ!!!!!」の電子看板には笑わせてもらったわw
で、悪者はいるけど血が流れることはない。これ結構大事。
ああでもバッテリは流れるけどね(笑

後半のジョニー5の奮闘は邦題通り「ががが頑張れーー(`ロ´;)!!」って手に汗握れます。
そのバッテリの辺りのシーンはとってもショックなんだけどね。のををををををを!!!って(ノ∀`)
まあ、そんなこんなで観終わって「あーおもしろかったw」ってところよ。

ああ、あと。てっきり旅行を兼ねたお助け、として来たんだとばかり思っていたので
ラストは確かに嬉しい事ではあるんだけど、あれ帰んないの?と思ったのも事実(笑

ともあれね、うちの1~3号と一緒に見られる楽しい作品を見つけた!ってところだわ。ふふふ。


拍手

True Grit (2010)

コーエン兄弟、ジェフ・ブリッジス、ジョッシュ・ブローリン、バリー・ペッパー。
それだけの理由だけで行っといた。いや行っとかないとw
あ、マット・デイモンもおりまっせ(私には特に重要ではないんだけど(笑

結果からいくと、純粋に面白かった。話もシンプルだしするっと行けたよ。
簡単に言うと西部劇。父を殺された娘が逃げた男を捕まえる為に立ち上がった、って話。

この娘、マティってのがえらいしっかりもの。
ちゃんと捕まえて法で裁いた上で極刑を、という事で旅に出てんのよね。
相手を殺しに行くのが目的の復讐劇とはちょっとニュアンスが違うかなー。

マティってのがまた面白い。すっげー賢いの。口も達者。
大人からしてみれば、すっげー生意気なのよ。
でもその大人たちがだらしなかったりガキっぽかったりするので
そんな中だからこそ、彼女の発言がキッパリハッキリスッキリしていて気持ちいい。

私にとって西部劇は音楽は好きだが内容に対して中々興味が沸き難い題材なのね。
それでも最後まで楽しめたのはコーエン兄弟のなんか時々変な雰囲気を感じる作り方と
主人公マティの存在のお陰だなー。勿論、ジェフさんもマットも良かったよ。
熊の被り物(笑)とか、高すぎるぐらいに吊るされた屍、テカテカしながら倒れるまで走る馬。
最後は娘抱えて走り続けるジェフ・ブリッジス(ご老体になんて事を、的な(笑

印象的なシーンも結構多かったなあ。
原作はチャールズ・ポーティスの同名小説。 69年に勇気ある追跡ってタイトルで映画化。
なのでこの作品はリメイク。ジェフさんの役はジョン・ウェインがやってんだって。
って事はジョンさんも最後娘抱えて荒野を爆走したのかしら。
・・・ちょっとそっちも観たくなってきたぞ(゚∀゚)!

拍手

Mr.Nobody (2009)

仏・独・カナダ・ベルギー合作。
以下ネタバレ含むので観る予定のある人は絶対読んではいけません。

あの時こっちを選んでいたら?
ってのが最後まで延々と繰り返されるというな。

父と残るか。母についていくか。
3人の女の子、誰を選べば幸せか。
まあ、内容的にはこの3人の女の子の選択肢のシーンが殆どなので
必要以上に複雑にした恋愛映画にもとれる。

んでも主人公ニモが選択肢によって容姿も違うので
バタフライエフェクトもの等この手の作品慣れしていれば混乱はしないでしょう。
唯一判らなかったのが自転車事故だかで昏睡状態になった方のオチ。
あれは結局昏睡睡状態になる事で両親が戻った、って事なのかしら。
でも本人は起きてないよね?あれはそれがオチ?見落とした?(見直す気がない(笑

その昏睡の件があったから昏睡状態の夢の中のお話でしょ、と予想してたんだけどね。
結局両親の選択をする前、もしくは選択しなかった少年の空想、未来予想図あれこれ、ってオチ。
で、ミスター・ノーバディはニモであり、名前のまんま誰でもない、ともとれる。
ここらの解釈は人それぞれなんだろうな。

シーンの入り組み方、風景、色、面白いし綺麗なので
最初は「お」と思って見てたんだけど、途中で飽きた。
途中からはただくどいだけ。長い。長いのよ。
しかも2時間以上かけて、所謂夢オチだもんね。
私はスッキリするよりフザケンナってのが観終わった直後の感想かだったね(´□`;)

んでもジャレッド・レトファンだったら観ておくべき作品だと思われ。好演しとります。

拍手

隣のリッチマン/Envy (2004)
ベン・ステイラーがやたらに若い!と思ったらもう8年前の作品なのねー。
お話はエンドロールでも歌っている通り、『カーチェイスもない、ただ嫉妬だけのお話~♪』
原題Envyそのまま、うん、それだけなんだけどね(笑

ベンさんの切れっぷりが好きな人にはお勧めできませんな。
個人的には無精髭のヒッピー風なウォーケン様を拝めたのは嬉しかったけど、
そのウォーケン様も中途半端な役どころというかね。もっと変人に出来たと思うんだよなー。

ジャックもいい人で、つまり悪者が一人もいないんだよね。
ウォーケン様がキーキャラでありつつ結局いい人なので、どーんと来るものが正直、ない(ノ∀`)
悪者がいない作品ってほんわか和める事が多いけどさ。
怪演出来る3人がまったく毒ナシというのは残念というかもったいなさすぎよ。
ま、大好きなウォーケン様とベンが共演してくれたのは嬉しかったけどね。
というか他作品でもういっかい共演して欲しい・・・。

アウェイク/Awake (2007)
手術。全身麻酔をかけたはずが、実は意識があって、というね。
てっきりホラーもんかと思ったら立派なミステリー・サスペンスだったという。
これラジー賞、最低女優、スクリーンカップル賞を受賞してんだよね。
んでもそれは好みの問題として、内容は結構よく出来てると思うなあ。
「そーゆう話かー!」と、すすすと楽しめます。観終わってがっかり!とかにはならないと思うよ。
そして最近覚えたクリストファー・マクドナルドはっけーん!(≧∇≦)<ワーイ

ロスト・アイズ/Julia's Eyes/Los Ojos De Julia (2010)
スペインもの。・・・ん?
アイズ(The Eye/香港・シンガポールもんのリメイク)のつもりで録画したんだけど。おや?(笑
内容は普通のサスペンス。というか次の日には忘れそう・・。
だって観たかったのはこっちじゃなかったんだもん・・・。

ローマ帝国の滅亡/The Fall of the Roman Empire(1964)
非常に間延びした作品。
スパルタカスでももやっとさせられたばかりなんだよな。
この作品とスパルタカスの時代、題材として同類の
グラディエーター(2000)がいかに優秀か、ってのがよく判ったわ・・・。
そして5~60年代に作られたこの手の時代物はベン・ハーと十戒で十分だな。うん。

拍手

Battleship

なんて古臭い・・・・としか・・・・。

パンフは600円。
キャストインタビュー、主要メンバーはしっかり押さえてよいかんじ。
戦艦についても簡単ではあるけど掲載されているのでよいかんじ。

うむ・・・多く語らない方が吉(ノ∀`)

拍手

クイック・シルバー/Quicksilver (1985)
今の演技派ケビンもいいけど、やっぱ爽やかケビン大好きよーう(/□≦、)
それだけで大満足なのさ(≧∇≦)!

内容はこの当時多発していたサクセスストーリー。株式&メッセンジャー(チャリ)もの。
話のテンポもいいので古臭さは仕方が無いけどするっと楽しめる作品。
ローレンス・フィッシュバーンも若くてとってもスマート(´∇`)
何よりケビン!ああもう!大好きーー!
と、再認識させられた(笑

イルマーレ/The Lake House (2006)
さて。韓国リメイクらしいが元は観た事も観る予定もないんだけどね。
以前途中まで観てキアヌの膨らみっぷりにやられ、途中放棄した作品(笑
なんせ彼との出会い作品はバックマン家⇒ビル&テッドだったのでね。
なので膨らむ度に萎め!と念を送りたくなる俳優の一人なのよ(ノ∀`)

あの事故はキアヌだろねえ、って最初からそう思って観ていたので
ゴーストものかしら!とか思ってみてたら見当違いでしたw
んでも事故そのものを防げたんなら前に住んでた家に戻る必要がなくなるわけで。
また別の世界が生まれて、とも言い訳はできるけど
犬の足跡も植えた木もちゃんと反映されてた世界だからなあ。
都合のいい所だけ反映、都合の悪い所はなかった事に。
うむ。この手の題材はどうしてもツッコミ所は満載になってきちゃうよね。・・・ま、いっかw

コヨーテ・アグリー/Coyote Ugly (2000)
ここのバーみたいのがひとつの売りなんだろうけど、如何せん衛生的に無理!!
きったねー!を心で連発しながら観ておりました。
不自然も矛盾も沢山。ごめ!時間の無駄だった!

アメイジング・グレイス/Amazing Grace (2006)
この歌詞が出来るまで、ではなくて歌詞を作った人の話、でもなく。
その友人のウィリアム・ウィルバーフォースという政治家のお話。
この頃の時代物って結構好きなので最後までするする楽しめたよ。
主人公にヨアン・グリフィズ、当時の首相ウィリアム・ピットにベネディクト・カンバーバッチ。
うんうん(´∇`)

陽のあたる教室/Mr. Holland's Opus (1995)
主人公の音楽の先生の、音楽の先生になってから引退するまで。
変に生徒一人に話が偏ることはなく、あくまで音楽の先生の日々なんだよな。
淡々としているっちゃしてるわな。
でも誰にでも積み重ねた年の分、色々あるわけで。
人によっては退屈に思われる作品かなあ。暇な時にでもどうぞ、ぐらいかな。

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ (2007)
何故・・・。色々何故が浮かぶ(笑
キャラクターは面白いとは思うんだけど、どうしてこんなに主人公の影が薄いのか(ノ∀`)
何より源氏・平家にまったく興味が無いというか寧ろ近づきたくない題材なのよね・・。


拍手

アジャストメント/The Adjustment Bureau (2011)
恋愛とSF。
主人公達の運命にまっっっったく興味が沸かなかったワタクシ。
主演俳優の好みの問題か。単に恋愛モノ大半を退屈に感じる私の問題か。・・・どうでもいいわ(笑

スパルタカス 復刻版/Spartacus (1960)
復刻版だと通常版より10分弱長いらしい。
それより主演のカーク・ダグラスの顔のでかさばかりに目が行ってしまった(ノ∀`)
そしてまたしても主人公の恋愛にまったく興味が沸かず・・・。
そんな事より早く話を進めて頂戴な、って感じだったなあ。
色々原点なのかもしれないけど、このジャンルは流石に物足りなさを感じちゃうねー。
コン・カン・コン・コンって感じの戦闘シーン。
現在作られるアクションに慣れきった私にはちょっときつかったよ。

ガリバー旅行記/Gulliver's Travels (2010)
戦争はんたーい!ハッピーエンド!でもあんまり面白くなかった!
で。ロボットを作る技術、伝わってしまった。
何れこれを利用しようとする輩は出てくるはず。何れ今迄以上に規模の大きな戦争が起こりそう。
とか、寂しい事を思ってしまったり・・・。

デビルクエスト/ Season of the Witch (2011)
ニコラス・ケイジ主演。可もなく不可もなく。

アンノウン/Unknown (2011)
リーアム・ニーソン主演の方。
事故から目が覚めたら周りが自分の事を覚えていないというね。
前半の謎解きは面白いんだけど、後半、きっちり理由が判ってからが不自然。
実際ああいう世界にいて作戦を実行、それもリーダーとして動いているぐらいの人間が
いきなりいい人に目覚めるとかさ。そこらの説明が少なすぎて
彼の行動が不自然というか色々疑問が残るわ。

というかね、2006年モノで同タイトルの作品があるんだけどさ。
タイトルが同じなだけで、まったく別物なんだけどね。
目覚めた数人、全然記憶がない。どうやら誘拐事件があったらしい。
でも誰が誘拐犯で誰が誘拐されて何の犯罪があったのか。被害者なのか加害者なのか。
全員記憶が無いから誰がどの役割かすら判らなくって皆で腹の探りあいって話。
キャストも個人的には面白い。マジで2006年の方、お勧め(笑


拍手

Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]