忍者ブログ
海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
↓Search Yonaga
↓New ∑(゚ロ゚〃)
↓Profile
Carni-Lar
Movie
⇒ここ数年おうち映画中心。

Drama
⇒洋ドラ専門。

Game
⇒Assassin’s CreedとSims4と龍如の合間に色々つまみ食い。

Book
⇒キングが好きすぎて。

MUSIC
⇒今まで集めた怖いぐらいの曲を順番に聴き直し始めて早数年。
[1647]  [1646]  [1645]  [1644]  [1643]  [1642]  [1641]  [1640]  [1639]  [1638]  [1637
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

True Grit

コーエン兄弟のリメイクがとても印象的で
最後までじっくり楽しませて貰ったのでね。オリジナルもするっと行ってみた。
以前リメイクについてはチラっと 感想述べたけど、改めて。

オリジナルはどんな雰囲気?という事については、主演:ジョン・ウェイン、と聞いて察してね。
この頃の時代につくられた西部劇、という所ですかな。好きな人には堪らないでしょう。
内容は西部劇によくある敵討ちモノではあるんだけど、
この作品は子供が主人公でもあり、単に守られる側にいる訳じゃないのがいい。
切なさを残しつつ、後味が悪くならないようスカッと終わらせている。

んでも、リメイクと比べてしまうと、私がコーエン兄弟が好きなのもあって色褪せて感じてしまう。
どちらが好きか、といわれたら断然リメイクの方を押すね。
テキサスレンジャーの最期はオリジナルの方が好きだが
エンディングは更にその後をしっかりと描いたリメイクの方が好き。物悲しい・・。
キャラクターも嫌味のない程度に掘り下げているのもいいんだよな。
それに少女、マティは断然リメイクのヘイリー・スタインフェルがマジで旨い。

オリジナルは「あーおもしろかった」で終わってしまうんだけど
リメイクの方は絵的にも印象的なシーンが数々あるのよね。
吊るされた死体。熊なお人。埋められずに並べた死体。転がったままの死体。
それを見つめるマティの表情がとても繊細でまたいいんだよな。ぐぐっとくる。
観終わってから「あのシーンってさ!」って語りたくなる(笑

見せ場でもある保安官・少女抱えて大疾走も、結局リメイクのが迫力あったなー。
倒れた彼女の愛馬を彼女の目の前でしっかり後始末、その後も老体構わず最後まで走りきった!
汗だくの馬が、あの夜空が頭に焼きついちまってんのよ(´□`;)
そんなリメイクのアレを先に観てからオリジナルの保安官の疾走を観ると
絶対「あ!ズルした!!」となります。やっぱ最後まで行かなきゃねえ?(笑

と、ここまでネタバレ気味レビューしといてなんだけど、
もしこれから両方観る予定の人はオリジナルから行きましょう。オリジナルもその時代の良さがある。
昔の西部劇は苦手・・って人はリメイク行っときましょ。
オリジナルは父親が殺される顛末がちゃんとある。
リメイクは語りのみ。この語りがエンディングへ繋がる。
テキサスレンジャーの行動はオリジナルとリメイクでは半分違うことやってます。結末も違う。
ちゃんと違いを楽しめる作品だったなー。

リメイクの方が好き!って私の中では滅多に無い事なのでちょっと嬉しいわ。
オリジナルを観た後でまたリメイク観直して更に母にまで強引に勧めときましたw

拍手

PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
管理人のみ閲覧可   
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]