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スティーラーズ Pawn Shop Chronicles (2013/アメリカ)
質屋さんに訪れた3人の客の行く末。3つの話が最後はひとつのお話に。
ムービー43とはまた違ったバカ映画だったなー。

マッド・ディロン班もブレンダン・フレイザー班も楽しかったけど、
お気に入りはポール・ウォーカーとケヴィン・ランキン班。
悪ぶってるけど実はそんなでもない、というか只のバカというか。
はじけっぷりがすごくて何とも憎めないキャラなのよね(´∇`)
それと、この3つの話を繋ぐ質屋の店主と入り浸る友人もまたいい味出してんだよなー。

吃驚したのはブレンダン演じる男のプレスリーのモノマネ、アメージング・グレイス。
これクチパクてのはすぐ判るんだけど、てっきり本物当ててると思ったら
モノマネさん音声(James Kruk)なのね!すげーーーそっくり!クオリティたっけー!

そしてね。イライジャは女性大量監禁のサイテー野郎として登場、
マッドさんにすんげー目に合わされるんだけどさ。
でも最後は全然納得いかないよ?なんつー生命力だよ!
しかも穏やかに開放された女達連れ帰っていつもの生活に戻る、ってこれはダメだろ!!!

複線のゾンビの女達とか理髪店の抗争とか神父(牧師か?)の趣向代えとか。
ここらはちゃんと完結してスッキリしたけど、
トーマス・ジェーン演じるThe Manってどういう存在?あれは死神、でいいの?
でもってこの邦題の意味は何さ?
きっと綴りはSteelers→鉄鋼業の男達イメージ→そっからそれっぽさを感じ取れ的な?

キャビン The Cabin in the Woods (2012/アメリカ)
地球を守る為、破壊神みたいのの封印を解かない為、
生贄対象にされちまった人達とそれを管理・誘導する人達のお話。
各国で行われている中で、今回アメリカ編という所かしら。
それぞれの役割を持った人間を何故かB級ホラー的なシチュエーションにはめ込んで
最終的に死亡させて行き、その血が封印している某の生贄となるらしい。

シチュエーションの選択は可能なようだが、各国でその内容も違うらしい。
アメリカは愚者とか処女、とかきっちり対象が決まっているのに対し、
ちょこっと登場した日本はあの映像から察すると小学校の供達が対象で全然違うもんね。
今回アメリカが選んだゾンビを日本の子供達が選んだら人選が合わないもんな。
ともあれ退治したり成仏させるんじゃダメ。ちゃんと犠牲にならなきゃいけない。
でも血が欲しいだけなら只単純に殺せばいいじゃんか?とは思うんだけどね。
伴って生贄達の恐怖が必要ってこと?(因みに日本は見事成仏させてアウト(ノ∀`)
 
とまあ細かいツッコミは多々あるんだけど、この作品ってそういう所じゃなくて
B級ホラーファンに向けたファンサービス的な作品じゃないかな、と。
あちこちに散りばめられたどこかで見た事あるような品々やクリーチャー達。
流石に本家とは微妙に違う(笑)けど、そこがまた楽しいんであって
この手の映画ファンが集まって観終わってから談義に盛り上がれるような。そんな作品。
冒頭の小屋なんて死霊のはらわたそのまんまだもんね(笑

前半はまったりだけど、後半はほんと悪趣味だけど楽しかったよ。
色んなクリーチャーが部屋に管理されていたり、それが破られて大変な事になったり
シガニーさんがオチで登場したり(ここで宇宙人ポールネタ?w
ともあれ深い事考えずにするっと行っとくに限りますな。
あーでも普段この手を見ない人にはつまらないかもしれない・・・。

ホワイトハウス・ダウン White House Down (2013/アメリカ)
エンド・オブ・ホワイトハウスと両方見た友人は
~ダウンはつまんなかった!エンド~のが面白かったと言っていたのよね。
どっちも同じような題材だからそう大して差はないんじゃ?とは思ったんだけど
実際両方見てみると、なんとなく友人の言った事が判ったというか(笑
こっちはキャストも多いし好きなキャストがあちこちにいたので
そこら辺は良かったんだけど、なんか話しがつまらないのよね。新鮮味がまったくない。

そんな事よりジェイミーさんが大統領に見えない(ノ∀`)
ちゃんともっと大統領に見える人がやってたらなー。
車から身を乗り出してバズーカのでっかいの(名前忘れた)構えて撃つ、って
あれをオバマさんに置き換えてみればそりゃ爆笑もんなんだけど、
でも私にはどうしてもジェイミーさんが大統領に見えず。それが一番のネックだったな・・。
なので同時期、似たような内容作品として比べると私もエンド~の方に一票。

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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海 
Percy Jackson: Sea of Monsters (2013/アメリカ)
前作はあんなに楽しかったのに何で今回入り込めなかったのかしら・・・。
神はヘルメスしか出てこないしカメオなゼウスに気づけなかったし(ノ∀`)
今回はとにかく若者中心に話が展開。なので前回よりも小規模な印象。
話がそんなに面白いものでもなかったので
他の楽しみといったら俳優、となってくるんだけど
おっさん好きの私にっとってこの若者率はちょっと厳しかったわ・・・。
で。おっさん好きってのは自身ババアになろうが変わらないという事が最近判った(笑

死霊館 The Conjuring (2013/アメリカ)
例のごとく、母が先に見ている所に帰宅、
慌ててキッチンに移動、リビングの仕切りカーテン閉めてネタバレを避けたんだけどね。
夕飯の支度をしながら、作品でいうと後半30分ぐらいか。
とにかく悲鳴と物が壊れる音が延々と続き。
一体あっちでは何が起こってるんだ、と思いながら夕食をとったっけよ(ノ∀`)
 
本当にあった話らしい。
にしても悪霊退散した後でその品々を保管しているって怖い;;;
そしてあっちの霊関係ってほんと派手に立ち回る。モノもよく壊れる・・。
 
内容はまた別宅のお話で、怖いというより気の毒に感じてしまったよ。
超常現象研究をしている夫婦やここで災難に遭った家族など
割と丁寧に描写されているので気分は意外としんみりと。
ほんと、やっと引っ越した家に悪霊憑いてるとか災難としか言いようが無い・・。

コレクター The Conjuring (2012/アメリカ)
リメイクかと思ったら違うのね。ゲイリー・ハイドニック事件が元らしい。
でもこの事件の記事を読んでみたけど、
比べてしまうとかなり脚色が入っている印象。
事件を元にした創作作品、って所かな。
がんばれ娘!ってとこではあるが、それより80年代なヘアスタイルが気になった(ノ∀`)

でね。事件は一応解決したけどさ。
ホラーの続編ありきな終わり方はテンション上がるけど
この手はきっちり片付けてくれないと観終わった時にストレスよ。

シー・トレマーズ Amphibious (2013/オランダ/インドネシア)
これテレ東クオリティでしょ。WOWで放送しちゃダメでしょ(笑

トランス Trance (2013/イギリス)
 催眠術は恐ろしい・・・。
 1枚の絵画が盗まれた事で話が展開していくんだけど
 まさかストーカー撃退作品だったとは・・・。
 記憶が混乱した男が主人公なので、この記憶が段々と整理されていくのって気持ちいい。
 で、最後はそういう事なの??的に話が終わる。
 キャストはジェームズ・マカヴォイ、ヴァンサン・カッセル、ロザリオ・ドーソン。
 ロザリオさん好きなので余計に楽しめたかなー。

 マニアック Maniac (2012/フランス/アメリカ)
 ホラー好きのイライジャ。撮影楽しかったろうなあ(ノ∀`)
 作品は1980年の同タイトルのリメイク。
 自分が気に入ったマネキン人形を作る為に殺人を重ねていくマネキン修復師の話。
 まあ、クリミナルマインドとかでよくあるようなお話よ・・・。

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偽りの人生 Todos tenemos un plan (2012/アルゼンチン/スペイン/ドイツ)
小児科医、妻もいるけど子供は出来ない。
妻は養子を欲しがるが自分は要らない。
自分の毎日にうんざりしつつある所に余命僅かの双子の兄が現れる。
冗談か本当か「自分を殺してくれ」ってのを本当に実行して兄になりすます男の話。

この兄ってのは決して裕福なわけではなく、
養蜂業と裏家業、両方こなしながらずっと地元で生活してきた男。
静かな生活を送れると思いきや・・・。

実際はすげー静かな作品。派手な展開はない。
静かに重く、でも着々と話が進んでいくのね。
このおも~~~い雰囲気に惹きこまれてしまったよ。
とても悲しい結末ではあるんだけど、
それでも主人公にとってはハッピーエンドなのかなあ、と思うとまた切ない。
彼女はきっと水の奥深くに葬るんだろうなあ・・・。

ウォーム・ボディーズ Warm Bodies (2013/アメリカ)
まだ少し意思が残ってるゾンビ、Rのお話。
ゾンビモノは沢山見てきているので、
彼らに意思があったり、人間との共存の兆しを匂わせたりした作品も見た事はあるけど
ちゃんと解決してハッピーエンド、ってのは初めてだな。

ここんちのゾンビは人の脳を食べるとその人の記憶を走馬灯みたいに感じる事ができて
それがぼんやりしか物事を考えられないゾンビにとってちょっとした刺激になるようで。
で、そこである女の子、ジュリーを好きになってしまって、と話が展開していく。
まあ実際彼氏の脳を食ったわけだからグロテスクっちゃグロテスク(ノ∀`)
 
で、何か(Rの場合はジュリー)に関心を持つ事で少しずつ思考が復活していく。
ということは・・?

骸骨の存在はよく判らなかったんだけど
あれはゾンビ状態を行き過ぎた結果?それとも単品の存在?
ともあれ展開は中々面白かったよ。ハッピーエンドが気持ちよかったわ。
まあ、破局寸前とはいえ彼氏の脳食った相手よ?
それ忘れてするっと受け入れちゃう??ってツッコミはあるけど(ノ∀`)

で、Rとジュリー、って最初は別にどうも思わず見ていたんだけど
バルコニーのシーンでロミオとジュリエットか(`ロ´;)!!と気づくわけで(笑
これ恋愛がメインだから割と軽いテイストになってるけど、
ゾンビと人間の対峙がメインだったら人間ドラマとしてもっといい話になったろうなあ。

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Transformers: Age of Extinction

私はこの世界観が大好きなので
尺が長かろうが(165分)いっくらでも観てられるんだけどね。
なので今回も楽しませてもらったんだけど、
流石に4作目、慣れちまってるので何が出てきても驚かないって感じだな(笑
中国のロケは中々面白かったよ。
あ、『慣れた』んであって決して『飽きた』んではないよ!

今回の作品はリブートではなく、前回の4年後のお話。
前回の破壊度が酷かったせいかオートボット達が人間達から追われる形、
隠れて生活しなくてはいけない状況になっててね。仲間も散り散り。
そんな中、今回の新キャラである父親が1台のトラックを見つけて・・・。
と話が展開していく。
メインのストーリーはツッコミ所は多々あったけど、まあ気にしない事にする(笑

新キャラとしては、恐竜型のダイナボットなる者達が登場。
お気に入りはトリケラトプスのやつ。
ビルの壁で踏ん張ってる所がすっげー可愛いかったのよ!
散歩に行きたくない犬が踏ん張ってるみたいな(゚∀゚)!!
ダイナボットはほんと可愛かった~。

で、だな。
今回の親子達、キャラ立ってるし父親も娘も彼氏もいい感じだったので
そこはまったく問題なく楽しめたし、続編あるなら当然観に行くけど、
何より気がかりなのはサムよ。サム。

今回出てこないのは大人の事情だろうが何だろうが別にいい。
今後出ないのも、ちゃんとストーリーで説明があればそれもそれで受け入れる。
でも実際の所、オートボット達の事は判ったけど
関わった人物達についてはまったく語られていないのよ。
彼らはどうなったの?と疑問が残る。
ビー達とはどう別れたの?サム達は大丈夫???とすげー心配になっちまったよ。
「続編」とするのなら、しかもたった4年後ならば
ここはちゃんと説明入れないとダメだよね。
ファン・サービスがなってないなあ、と思いつつ
どうしたもんか決めかねたってとこなのかなあ、と大人の事情も思いつつ・・・。

パンフレットは720円。
インタビューはメインキャスト3人だけ。
あとはどうでもいい人達の語りばかりと過去作品の紹介など。
 撮影話なんぞまったくナシ。いくら何でも情報が少なすぎだろ。

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フィフス・シーズン~春の来ない村 La cinquième saison (2012/ベルギー/オランダフランス)
年に一度の村のお祭り。
お祭りの最後は冬おじさんという人形に火をつける、というものなんだけど
この年に限って火がつかず、失敗に終わってしまう。
そこから5回目の季節の変わり目を迎えるまでのお話。

祭りの失敗後、作物が出来ず、蜂蜜も採れず、どんどん村が貧しく苦しい常態に。
村の人達は精神的にも徐々に参ってしまって・・・。
最初はとても穏やかだっただけに、ほんと観ていて苦しいばかりなのよね。
何より群集心理の恐怖、ってのがじわじわと。
なんか軽い気持ちで観たら観終わって気分どんより(ノ∀`)
しかし最後のあのダチョウが意味するものって何だ?

ティモシーの小さな奇跡 The Odd Life of Timothy Green (2012/アメリカ)
この主人公の男の子を見ているとどうしても堺雅人がチラついてしまってね・・・。
 
ブルーノのしあわせガイド Scialla ! (2011/イタリア)
Scialla。気にすんなとか大丈夫とかおちつけとか。
色んな意味があるんだなあ、とエンドロールで勉強になったという(笑

アフター・ショック Aftershock (2012/アメリカ/チリ)
大地震。津波も来るかもよ?しかも刑務所の人達も逃げてさあ大変、というね。
火事場泥棒より受刑者の人、あまりにバカ過ぎて( ゚д゚)ポカーンよ。
津波来るかもって時に女つかまえてレイプしたり
瓦礫に挟まって動けない相手を更に痛めつけて笑いながら火をつけるとか。
犯罪者だって人間よ!がまったく通らない人達。
そして誰も助からないというまったく救いようがない。時間を返せ・・・。

僕が星になるまえに Third Star (2010/イギリス)
ベネディクト・カンバーバッチ、トム・バーク、JJ・フィールド、アダム・ロバートソン。
なんかお約束のような展開だったのであまり入り込めなかったなあ。
でも最後はそうきたか、ぐっときちゃったけど(´;ω;`)
何より海岸でダースベイダーのレアフィギュアを探すおじさんが印象的だった・・。
で、トム・バークってデビッド・バークの息子さんなのね?
 
クロニクル Chronicle (2012/アメリカ)
これは思った以上に面白い作品だったよ。
3人の高校生が不思議な石に触ったことで超能力を入手。
少しずつ力を制御できるようになって3人楽しくやってくんだけどね。
この3人の性格が内向的、外交的、バランスよし、と非常に判りやすい。
この内向的な彼は病弱な母、暴力的な父、と家庭問題を抱えていて
いつでも父親に殴られて逆らえないという状況だったから
力を入手した事で考え方ややり方が色々変わって来ちゃうのよね。
それがどんどん悪い方向に行っちゃうんだよな。

この作品はヒーロー者でもなく、悪人が出て来たり政府が絡むわけでもない。
普通の生活の中に超能力の要素が入っただけ、なのよ。
CGとか特別凄いわけでもないんだけど、
それよりこの子達はどうなってしまうんだろう?とぐいぐい惹きこまれてしまった。
とっても切ない最後だったんだけど、これ続編観たいなあ。
 続編あったら次は宇宙人出てきそうだけど、それはそれで受け入れるわ(笑
 

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Godzilla

過去作品について。ちゃんとリアルタイムで映画館で観たのは1984年のゴジラ。
三角ビルがぁあ!と思った記憶しかない。父が以前ここに勤めてたので(笑

それから1998年、ハリウッド版のGODZILLA。
フ・ザ・ケ・ン・ナ!と日本人なら誰もが思った恐竜映画。多くは語るまい・・。

そして今回の作品を観るにあたってTVで放送してくれた1作目、1954年のゴジラ。
これは誰もが賞賛するだけあって、とても物悲しく、
時代関係なく今の感覚で見ても、いや今だからこそまたぐっと来るものがあった。
この1作目は観て損はない、と断言できちゃうね。
でも一番のお気に入りは山の合間から初めてひょいと顔を出したゴジラ。
チョーーーーーぶっさいくで出来損ないのぬいぐるみみたいな顔したゴジラ。
この作品、ゴジラが出てくるたびに顔が違うのよ!
どれも可愛いんだけど、私は山の合間でこんにちはん時のゴジラが大好き!
これマジですげーぶさぶさなの。それだけでも是非観てほしいわ~!

で、今回の新作も含め、振り返ると多数あるゴジラ作品の中でも
私が観たのは偶然「ゴジラ」とシンプルなタイトルのものだけというね。
 
さて今回のゴジラ。
地球の守護神的な存在として登場。
縄張り荒らしてんじゃねえ!とばかりに登場、敵ぶったーしに出てきた、という。
軍も頑張ったりするんだけど色々研究してきた博士が言うに
人間は手出ししないで大人しく守護神に任せましょうよ、という事で
結局そうするしかない、という話は非常にシンプルなもの。

でもなんか最初わかり難くて、ムートー(今回の敵)の登場と
ゴジラの登場が粗同時でゴジラの姿がまったく出ていないときに
ゴジラの説明とかしてきたから最初はてっきりムートーがゴジラかと勘違い。
え!ゴジラ玉子から孵るの?何この姿、ゴジラって変態するの??とか(´□`;)
吹替えだとここらはもっと判り易くなってんのかしらね?

人間ドラマの方はお父さんがかなりいい味出してだなー。
息子については内容云々よりも、息子演じたアーロンがかなりごっつくなってて
プロテインってすげえなあ、と明後日な事考えてました(ノ∀`)
謙さん演じる博士は諦める(ゴジラに任せる)のが早すぎて
中盤から既に持て余し気味の印象。もうちょっとじたばたして欲しかったかな。

監督のギャレス・エドワーズ。
彼の作品はモンスターズしか知らなかったので正直ちょっと心配はしてた・・。
あの作品は登場人物に魅力を感じなかったせいか退屈に感じてしまってたので。
そういえばモンスターズでも巨大生物で雄雌登場、 今回のムートーも番で登場。
監督はこういうの好きなのかしらね?
ともあれ今回はモンスターズとは比べ物にならないぐらい楽しませて貰ったよ。

ゴジラ。
ゴジラの登場シーンが少ない、とは聞いていたんだけど
私は別にそうは思わなかったよ。前半出番少なくても存在感はばっちりなのよね。
背びれのシーンだけでも果てしない大きさってのは伝わるし
これが後半暴れるんだな?とむくむくと期待が膨らんで、最後大暴れ。満足!

見た目的に。
今回のゴジラは首や肩のガッツリ具合がああアメリカン、って感じ(笑
あとゴジラって腕がピーンと伸びる印象って無かったんだけど
こっちのゴジラは腕がちゃんと真直ぐ伸びるのでそこがなんか新鮮だったw

パンフレットは800・・・いくらだったっけ;;税抜き787円。
紙もしっかりしたものでインタビューはメインキャスト4人と監督。
他、過去作品の一覧も含めて写真も記事も結構詰まっております。

おまけ。
やっぱ買っちゃうよね~(´∇`)という事で、昔父に貰ったのと並べてみました。
画質悪いとか全体写せよとかのツッコミは無しの方向で(ノ∀`)
↓↓1991年バンダイ製(左)と今回購入TOHO上半身フィギュア付ドリンクカップ(右)
当時父が私にくれたもの。この手に興味のない父が何故入手する気になったのか未だ謎のバンダイゴジラ。

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ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL (2013/日本)
アレだな。間の開いた連ドラ系はもう一度見直してから観るってのが正解だな。
というか舞子って警察辞めた時点でほんといらない子になってしまったなぁ・・・。
ラリーは心折れるの早すぎるし、女警視庁の人もウザいし。
沢のナルシストっぷりぐらいしか楽しめる所がなかったよ(ノ∀`)

マジック・マイク Magic Mike (2012/アメリカ)
男性ストリッパー達のお話。
主演はチャニング・テイタムだけど、マシュー・マコノヒーの映画だよな(笑
あ、マット・ボマーが出てるのは知ってたけど
アダム・ロドリゲスが出てたのには吃驚だよ!いい身体してたねえ!
アダムのキャラがこの仕事そろそろ潮時みたいな事言っててね。
そんでもってここの店、マイアミに出店と話が進んでくもんだから
きっとそこでデルコと改名してデイド署に勤務するに違いない、とか思っちゃったよ。
っつかそう思うのが自然でしょう?w

ああ、主人公達。姉貴いい彼氏見つかってよかったね、とは思ったものの
弟はマイアミで未成年者とバレて捕まるか、成功して薬物過剰摂取で命を落とす、
の2択しか浮かんでこなかった・・・。なんか最後雑よね・・・。

ダークスカイズ Dark Skies (2013/アメリカ)
超常現象や家族がじわじわおかしな状態になってしまったり、という話なんだけど
これがね、じわじわといい具合に話が進んでいくので
結構入り込んで観る事が出来たのよね。
とっても判り易い宇宙人、が登場するまでは。

まあこの手で宇宙人ってキーワードでテンション下がる自分が悪いんだけど(ノ∀`)
とにかく宇宙人ってだけでしらけちゃいかん!
彼らは怖い人達!と自分に言い聞かせたわよ(笑
そして後半につれ面白さはどんどん増していって
最後に「そっちか!」となり、そしてトランシーバーからの声。そしてお終い。
ちょ・・!誰か続き作ってやりたい放題の宇宙人懲らしめてくれよ!!!
 
サカサマのパテマ PATEMA INVERTED (2013/日本)
重力が逆さの人達。
まあ、アップサイドダウン(2012/フランス/カナダ)と比べてしまうわな。
パテマの方が後出しだけど、そこらは大丈夫だったのかしらね?
単純に重力が逆の種族がひとつの世界にいる、って設定は同じ。
でも別の星の別の重力事情を持つ、つまり似て非なる人種、ってとこ。

映像の美しさは断然アップサイトダウン。
重力の違いに対する見せ方は断然パテマ。
アップサイトダウンで感じた矛盾はまったく無かったわ。
特にお互いしがみいつている姿がとっても自然で可愛かったよ。
 
それぞれで「逆さ」を感じたときの恐怖、
体重の違いによる微妙な浮き上がり事情、それを旨く利用した移動法、
キャラクターの立ち位置、狭い空間での表現、ここらは全部こっちのが旨い。

ストーリーに関しては、私は見た後の満足感も含めてパテマだなー。
アップ~は都合よすぎ・浅い・所詮恋愛モノ、主人公がハッピーであればヨシ!的な。
パテマは「逆」である理由にちゃんと迫っていて
悪者の存在感もしっかりあるし、ラストは明るい未来を感じさせて終わる。
何故?が残らない。ちゃんとすっきり出来て思った以上に面白かったよ。
ただ、すいません。このキャラデザインは嫌い( ノД`)<ダメじゃん

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ガーディアンズ 伝説の勇者たち Rise of the Guardians (2012/アメリカ)
ジャックフロスト。サンタクロース。歯の妖精。
サンドマン。イーストバニー。それと、ブギーマン。
言い伝えとかでよく聞くキャラクター達。
この映画を観るに当たっては彼らの本来の役割を知っておいた方がいいね。
歯の妖精って国によって違うよなあ?と思ってたらちゃんと支部あったョw
私はサンドマンってのは今回初めて知った名前だったので
そこだけ常に引っかかった状態で観とりました(´□`;)

キャラも面白いし話も判り易いし世界も綺麗だし。
でも話は案外浅いので物足りなさはあったんだけど、それでも楽しめたなー。
今回また吹替だけだったから大人しくそのまま観たんだけどね。
ジャック:クリス・パイン、ノース(サンタ):アレック・ボールドウィン。
バニー:ヒュー・ジャックマン、ブギーマン:ジュード・ロウ。
こう、エンディングロールでショック受けるのもう嫌なんですけど(ノ∀`)

アンコール!! Song for Marion/Unfinished Song (2012/イギリス)
頑固な老人が妻を亡くし、妻の楽しみだったコーラスを始める事に。という話。
観る側が若ければ「よくある話!」って片付けしまわれそうだな。
私は年齢的にこの息子の立場。
そう遠くないうちに自分もこの日を迎える時が来るんだろう、と自覚している。
なのでこの手の作品は似たような話でも心が痛くなってしまうのよね・・・。

邦題からすると明るく派手な雰囲気を想像するだろうけど
音楽面は案外地味。というか微笑ましい、って感じかな。
テレンス・スタンプが歌うGood night my Angelっていう子守唄が優しかったなあ。

ウルヴァリン: SAMURAI The Wolverine (2013/アメリカ)
アメリカ→日本→忍者・侍・浪人・刀・893。
この要素で成功する確率は非常に低い、という事をMarvelでも証明しちゃったね(ノ∀`)
他シリーズが楽しいだけに残念すぎる。それ以上は語るまい・・・・・・。

ゾンビ・クエスト Zombibi (2012/オランダ)
ロシアの細菌を積んだロケットが落っこちてゾンビ大量発生しちゃったよ。
今回のゾンビはスピードはそんな速くないけど血が緑色。
っつかロシアは一体どんな細菌積んでたのよ(´□`;)???

コメディ要素が強く、ストーリー・・・がどうとかそんな事どうでもいいわ。
バラチ兄弟カッケーーー!!!(ケバブ店経営
何より気に入ったキャラが全員生き残ってまさかのヴァンパイアオチ。
続き作ってーー!!!

あ、タイトルは偽り有り。クエストしとりません(笑

アウトレイジ・ギャング Blood of Redemption (2013/アメリカ)
犯罪組織の用心棒が銃で撃たれてぶっ倒れる。
「これは死んだ男の物語」というナレーションから話は始まる。
前半はとにかく会話で関係性を説明するという判り易さと低予算ぷり(ノ∀`)
んでも最後はかなり綺麗にまとめたんじゃないかしらね?

ドルフ・ラングレン、ヴィニー・ジョーンズ、ジャンニ・カッパルティ。
このキャストといえばレイジング・コップ。あれよりは面白かったかな。
そういえばこの3人、A Certain Justice(2014)でも共演してんのよね。
来年WOWでやってくれたら観るわw

拍手

Lock, Stock and Two Smoking Barrels (1998/イギリス)

これだ( ゚д゚)!!!!!!!!!

やっとーーーーー!!!!!
大昔にWOWで放送した時、途中から観始めて
途中からなのに既に面白くて、でも気づいたら友人と約束の時間で
録画する余裕もなく、それいらいずっとずっとずっとずっとずっと探してたのよー!

や、今振り返るとね?主演4人中、3人は好きな俳優だから
今だったら途中放棄してもすぐ探せるよ?
でも本作は彼らの事を好きになったきっかけの作品、
トランスポーター、バンドオブブラザーズ、リーグ・オブ・レジェンドよりも前。
つまりこの当時は知ってる俳優が一人もいなかったのよ。
登場人物も多いのでキャラはともかく俳優としては覚えていられなかったの。
しかも監督、ガイ・リッチーだったとはねー(長編デビュー作品らしい
 
今回見直してみて、この当時唯一知ってたのはスティングだけ、ってとこなんだけど
あの時は途中から観て途中放棄、彼のシーンに当たらなかったから当然気づけず、
出演者で割り出すって事が本当に出来なかったの。
で、当然タイトルも覚えられず(こんな長いの覚えられるかい!
なのでただイギリスっぽい、ってぐらいしか・・・。
 
ずっと闇雲にあれこれ観続けて・・・まさかの10年以上ですよ;;
でも今だからこそ、ジェイソン・ステイサム、ジェイソン・フレミング、
デクスター・フレッチャー、と嬉しさ倍増、更にヴィニー・ジョーンズまで発見!
で、スティングについては、当時彼のワンシーンでも観ていれば・・・。
そしたら10年以上もかからなかったろうに・・・とか恨めしく思ってしまった(笑

お話は、大金を稼ごうとする若者4人が金貸しやら麻薬組織やらの件に巻き込まれ
どたばたと話が展開していく、っていうお話。
話はシンプルなんだけど、複数の立場の登場人物たちが
全員関係者ではあるんだけど、互いを知らない同士ってのも勿論いるので
それぞれの知らないところで、それぞれ勝手に展開し、交差し、と
かなりいい具合に混戦していくのよね。
そして最終的にでっけードミノに辿り着きました!的に
見事に一本の線に繋がって最後を迎えるのよ。オチも最高よ。

あーもうとにかく嬉しかったのよーー!!
しかもBDになってんだね!?当然よね!!しかも安!!!!
もう買うさ!自分のものにするさ(゚∀゚)!!!(ポスターどっかに売ってないかしら・・・
 

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マッキー Eega (2012/インド)
WOWの番組表でいつも気になったけど
いつだって見たい番組の裏番組で逃してきたのよね。やっと観れた・・・・。
っつかマッキーってハエって意味なのね?

悪いやつに殺された青年。ハエに輪廻転生(だよな?)し、復讐をするという。
なんじゃそりゃ!って話ではあるんだけど、これが結構面白かったのよね。
リアル蝿ではなくてそこはちょっと愛嬌入れたCGなので・・・といっても所詮ハエ。
意思を持ったハエって怖ぇえな!!

ストーリーだけを書き出すとホラーなんだけど
内容はコメディ。例のごとく歌有り踊り有りなインド映画ございます。

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 Odd Thomas (2013/アメリカ)
アントン君主演なので絶対映画館で!と息巻いて例の如く間に合わなかったのよね。
ま、WOWでも無事に観れたのでそれ以上文句はいいません(ノ∀`)

お話は霊が見える青年が主人公。
人の死(不自然な死)に群がる悪霊?のボダッハってのがいて
ある日これが大量に出現、という事は大きな事故が起こる可能性があって・・という話。
もー、こういう話大好きー(´∇`)
彼の能力に対して彼女も警察署長(ウィレム・デフォーなの!)も理解していてね。
彼に対する生活環境がいい意味で整っているので
この手によくある彼のいう事を信じてくれない的云々のストレスはまったくナシ。

ただ、残念なのは自分。私自身よ・・。
後で誰にも邪魔されず楽しもうと録画していたんだけど、母が先に観てたのね。
仕事から帰ってそこに遭遇、途中オチをウッカリ観てしまってね・・。
耳を塞いで(笑)ソッコー逃れたんだけど、
終わったかな?とリビングに戻ったら丁度ラストシーンの辺りで大オチをウッカリ;;;
もー、私好みの作品だっただけに頭ぶつけて脳ミソ真っ白状態から観たかったよー(/□≦、)

原作はいつかどれか読んでやる!と思っていたクーンツ。
シリーズで何冊か出ていると知ったのでアガサの次はコレに決定ですw

ムービー43 Movie 43 (2013/アメリカ)

人の好奇心って怖いよね。逆らえなかったよ(ノ∀`)
すんげークズ映画でね。マジしょーもない内容なんだけどね(ノ∀`)
でも嫌いじゃないというか突き放せない自分が逆になんかすいませんみたいな(ノ∀`)
しかも本編ではカットされたアントン君のパートはBDに収録だって?
むむむむむむ(ちょっと迷った自分が恐ろしいわ(ノ∀`)

で。エンドロールの「(こんなこと)出来ないよ~~~」と照れるヒューさん。
なんか救われました(笑

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The Croods (2013/アメリカ)

家族を守る事を使命とし、危険を避けまくって生きて来た父親とその家族。
危険を避けまくるルールのお陰で唯一生き残った家族なの。
別に父親は非力なわけじゃない。力があり、ずっと家族を危険から守って来たのよね。
でも年頃の娘にしてみれば、ある意味閉鎖された生活に飽き飽き。
新しい世界にあこがれて父親に反発し・・・という本当によくある話。
ただ、彼ら原始人なのよ。

ある日、娘は他のエリアから『明日』を目指して旅をする青年と出会う。
彼が言うには世界はもうすぐ終わってしまう、と(氷河期じゃないけどそんな感じ
は?って感じの娘なんだけど、実際激しい地震、住処の穴倉も壊れ、
成り行き上、一家揃って彼と一緒に旅をする事になる。

新しい事だらけで興奮する家族、
危険を冒さない、という自分の決まりごとを守ろうとする父親。
新しい事を受け入れようとしない父親はどんどん疎外感に苛まれて・・・。

話はほんと~~~によくある話。
でも私たちの住む地球の原始時代、とはまた別物で植物も生物も皆個性的。
サーベルタイガーを巨大にして二頭身にしたようなヤツとかいるんだけど
これがマジで可愛くって可愛くって可愛くってもーー!
ヤツのぬいぐるみ欲しい~~~~~~~~!と心から思った(゚∀゚)!

話の後半に来ても頑固な父、いい加減にしなさいよとゲンナリする所はあっても
お約束とはいえ父親の名誉挽回のシーンではぐっと来たよ。
新しいことを考えるのを避けてきた父親がさ。必死に考えを搾り出してさ。
 助けた動物達と「太陽に乗っている」シーンはほんとねー、カッコ良かったよ~。

今回吹替えで、実際吹替えでもまったく違和感なく、
特にパパ声のてらそまさんが普段(二枚目系)とは違った魅力を発揮していて
ちょっと新鮮じゃーん?と楽しませて貰ったんだけど、
エンドクレジットでパパがニコラス・ケイジと知って『・・・( ゚д゚)!!』ですよ。
字幕版も観てぇえええ!!!!彼の声好きなのよ~~う!
(WOW字幕放送予定、今の所無いらしい・・・

ともあれ続編も決定しているらしいね?
というかこれロードショーん時CM一度も観た事なかったんですけど・・・・。
続編あっても気が付いたらWOWでまた吹替え、という予感が(ノ∀`)

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フィラデルフィア・エクスペリメント The Philadelphia Experiment (1984/アメリカ)
1943年の第2次世界大戦中の某実験で
現代(1984)にタイムスリップしてしまった男のお話。
何が吃驚したって主人公が余りにアッサリ現代に残ったってのが吃驚よ。
ちゃんと選択肢があったのにね。まさかあそこで戻るとは。
今回、製作総指揮だけのカーペンターさん。
彼が監督も脚本もやってたらまた違ってたんだろうなあ。

レッド・スコルピオン Red Scorpion (1989/アメリカ)
当時ラルフさんの事が好きでなかったのでまったく興味なかったんだけどね。
今は見かけると嬉しい俳優の一人なのでサクっと楽しんどいたぜ。
この手のものはとにかく前半はイライラ。
中でもこの作品は記者のオッサンの吹替えがほんと嫌味っぽくてイライラ。
上司やら遭遇する人達全員にイライラ。
でもこのイライラは全て後半の反撃の為のもの。
深い事は考えず、最後にはあーすっきり!ってなもんよ。
過去私が逃してきた若き日の彼の作品達、益々観たくなってきたなー。

アップサイドダウン 重力の恋人 Upside Down (2012/フランス/カナダ)
世界はとても美しい。発想も斬新。
でも話がつまらない。なんか中途半端なのよ・・・。
都合よすぎる恋愛模様やさわりだけの悪徳企業云々とか、内容が浅すぎる・・・。

気になったのは逆物質に長く触れると燃えるとか。
上の人が飲んでた逆物質であろう飲み物を飲んで何で燃えないのか。
逆物質を身につけて逆さの世界に行ったのはいいけど
人間そのものは服着たからって変わらない。何で頭に血が上らないのよ。とか。
ゲーム画面みたいな絵面が私好みだっただけに惜しいなあ。
でも一番の致命的な要素は主人公を好きになれなかった事(ノ∀`)<アー
というかこの世界設定でRPGをやりたいとか思ったよ。誰か作ってー。

タイガー 伝説のスパイ Ek Tha Tiger (2012/インド)
仕事一本だった諜報員が敵対する諜報員に恋してしまったお話。
シリアス一辺倒ではなくてコミカルなところも有り、重くなりすぎていない。
勿論歌ったり踊ったりも入ったいるするけど想定内。
アクションも中々のもので、またずいぶん飛ぶねえ!って笑ってしまったよ(゚∀゚)!
肩の力を抜いて楽しめる『娯楽映画』という所かな。
やっぱハッピーエンドっていいよな!

最後のマイウェイ Cloclo (2012/フランス)
クロード・フランソワの物語。
彼といえばマイウェイ、というぐらいの知識しかなかったので
まさかこんなに若く、しかも感電死だなんて初めて知ったよ。
それと演じたジェレミー・レニエのメイクがこれまた本人に似てるんだよなあ。
でも一番吃驚したのはシナトラにロバート・ネッパーですか!って(笑

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Maleficent

原作については他の姫様物語とごっちゃになってるのよね。
なので眠れる森の美女にたいしてはぼんやりな記憶。
元の話は気にせず、ハマリ役のアンジェリーナさんを楽しんできたよ。

この世界観は好き。
妖精の森とか美しかったし妖精たちも個性的でよかったし
子供の頃のシーンはマレフィセント含め、観ていてほんと微笑ましかった。
ストーリーもとっても判りやすかったんだけど、
いかんせん無駄が無さ過ぎるというか。ちゃっちゃと進んでっちゃうのよね。
マレフィセントが翼を無くした時の悲鳴は本当に悲しかった。
悲しすぎて耳を塞ぎたくなるような悲鳴、ってこういうのを言うのよね(´;ω;`)
でも話はちゃっちゃと進んでいく(笑

個人的にはカラスのディアヴァルとマレフィセントの関係がお気に入り。
なんのかんの、仲良くやってんじゃん!って感じがとってもイイ。
オーロラも含めて3人のシーンは和んだなあ。

ディアヴァルはカラス以外の生き物に変身されられたりするんだけど
それが犬だったりドラゴンだったりしても、
どっかカラスらしさが顔に残ってるんだよね。これが一番のツボw

今回は王様が悪い人。3人の妖精もなんか感じ悪い人。
王子はマヌケさん(でも彼に罪はない・・・
真実の愛のキスうんぬんについては
状況の違いはあれど、予想もついていたけど、アナとまったく同じオチ。
もっかいいっとく。アナとまったく同じオチ。
何故同時期公開、どちらもディズニーで同じオチを持ってくるかね・・・。
確かに、いいオチではあるんだけど、それ以外にやりようが無いのも判るけど
でもやっぱ立て続けでやられるとちょっね・・・。

パンフレットは通常サイズで720円。
メインキャスト・監督インタビュー、
ディズニー版・眠れる~とのストーリー比較などなど。
普通のパンフレット、という感じ。
うん・・・ディズニーアニメの方も普通のパンフにして欲しいわ・・・。

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ブラインドマン その調律は暗殺の調べ À l'aveugle (2012/フランス)
カンは鋭いけどやさぐれ気味な刑事にジャック・ガンブラン(Jacques Gamblin)
対する盲目の男にランベール・ウィルソン(Lambert Wilson)
最近時々見かけるようになったジャックさん。
マトリックス以来のランベールさん。こちらはマジ久しぶりだわ・・・。

内容は猟奇殺人鬼と刑事のお話。それ以上も以下もなく。
何よりこのやさぐれ刑事とワンコの雰囲気がなんとも言えないのよ~。
別に犬が目立つ映画ではないんだけど、
雑な飼い主、勝手な飼い犬、という空気がなんともいえなくてね(´∇`)
それだけで満足感を味わえる簡単な私(笑
でもこのウザい邦題だけは頂けないな。

ザ・ディープ Djúpið (2012/アイスランド)
本当の話かコレ!!マジか!!
人ってすげーーー!!!!!と只々吃驚よ。
しかし、こちらは映画とはいえ、海のシーンや波打ち際のシーンとか
観ていてほんとに辛いのよ。痛い~~!寒い~~!!
にしても助かった後に研究所の実験台になったりとか容赦ないわね・・・。
何より漁師さんって大変・・・。

ヒプノテスト-催眠- Hypnotisören (2012/スウェーデン)
ストーリー自体は面白かったんだけど
離婚の危機の夫婦とかありきたり過ぎてちょっとな。展開も遅いんだよなぁ。
117分なんだけど、100分ぐらいだったらもっと入り込めたと思う。
っつか昏睡状態の人に(今回は結果違ったけど)催眠で話が出来るってマジ?? 
いやそれより運転しながら箸で飯食って携帯電話ってこれが一番凄ぇよ(`ロ´;)!

チャイルドコール Babycall (2011/ノルウェー/ドイツ/スウェーデン)
夫の暴力から逃れて息子と新生活を始めた母子。
息子が心配で堪らない母親がチャイルドコールを設置するんだけど
そこから息子じゃない子供の叫び声が聞こえ・・・ってお話。
以下、これから観る予定の人は絶対読まないでね。

統合失調症+幽霊の話、ととれば非常に簡単な話なんだけど
森の先の湖と駐車場、幻覚のはずの湖でどうやって濡れたのか。
湖の最後の自分達親子は彼女の理想としても、
最初の親子は?あれは自分が子供の頃の事実?理想?
電気屋の多くは語られない過去とかも含めて
観ながら「ということは?」って常に思いながら観ていた感じ。
勿論最後にすっきりした所も多いけど、
自分の中でちゃんと消化できない部分も残ってしまった作品だったな。

ザ・ドア 交差する世界 Die Tür (2009/ドイツ)
気軽に近所の浮気相手んとこ行って戻ってきたら
娘がプールに落ちて死んでいた、という悲惨な男の話。
それから5年、あるドアを見つけるの。
そのドアの先は娘が事故に遭う直前の世界、つまり5年前の世界。
勿論そこで娘を助けるんだけど
その後、その当時の自分と鉢合わせて成り行きで自分を殺してしまう。
そして当然娘と離れる事が出来ず、そのままこの世界で生活を始める。
タイムスリップ、というよりは5年前の別世界という感じ。
オチも含め、中々面白怖い作品ではあったんだけど、
5年後に逃げた母子はどうなったんだろうなあ。これが気がかり・・・。

いやそれより蝶々の羽音よ!蝶嫌いからすれば短時間の生き地獄だったわ;;;

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ついでに新スタートレックの方もいっといた。

ジェネレーションズ Star Trek: Generations(1994)
パトリック・スチュワートといえば私はX-MENなのよね。
なので走り回ってアクションこなしている彼がとっても新鮮だったわ。
M・マクダウェルとかW・ゴールドバーグとか。グレン・モーシャワー何て髪フサフサだったよ。

新しいエンタープライズ号(Bがつくらしい)の進宙式に参加したカークさんたち。
でも試験航海中にトラブルに巻き込まれ、
カークは皆を救う為に爆発起こしてそのまま消息不明に。
それから78年後、ピカード率いる「新」のチームが登場。こちらメインで話が進む。

しかし・・・折角キャラに馴染んた矢先に総入れ替え状態。
ドラマを見ている人にはお馴染みでも見てない私にはまったく馴染みがない。
『出来上がっているチーム』を途中から観るのってほんと辛いのよね・・・。
いやそんな事より。カークさんの最期がまさかこんな結末だったとは(´;ω;`)

ファーストコンタクト Star Trek: First Contact(1996)
ピカードさん、過去にボークとかいう機械生命体になんかされた事があるらしい。
ええ。なんの事だかさっぱりですとも(ノ∀`)
それと、エンタープライズは現在『E』なんですって。
ともあれ、やつらのやらかした事を無かった事にする為、
21世紀(2060年代)にタイムトラベル。

歴史上の憧れの人に会えて嬉しいのは判るが、未来の事ぺらぺら喋りすぎだろう・・・。
で、この当時の交信で来・・なんつうの?来星?
とにかくこの最初の交信で地球に来た異星人ってバルカン星人だったのね。

スタートレック 叛乱 Star Trek: Insurrection(1998)
成長が終わるとそれ以降年をとらない。
外部の人間もここにいれば怪我や病気も治癒、老人は若返りハゲも直ると思われる。
つまり、皆があこがれる星ですな。
ピカードさんが恋に落ちてたりクリンゴンは思春期になってたり。
で、それを若返りの為に色々やってるソーナ人とか惑星連邦とかが狙っていたり。

流石にキャラに慣れてきたのでそこら辺の葛藤はなく、素直に楽しめたかな。
皺伸ばしだけがやたらと印象に残るソーナ人と(皺伸ばし機怖ぇえよ!
この星に住んでる人々が実は同じ民族だった、ってのは物悲しさを感じたなあ。

ネメシス/S.T.X Star Trek: Nemesis(2002)
顔はデカイが身体の線がやたらと細いトム・ハーディがいた・・・。
で、ロン・パールマンはヘルボーイより判別難易度高かったよ;;
いやそれよりライカーさん、トロイさん、結婚おめでとうございます。

今回はクローンだったりデータの旧バージョンが出てきたり。
いやピカードさん、一人で行動するなら転送装置持ってきなよ、とか
突っ込みどころは色々あってもまあまあ面白かったかな。
最後はこれはチームの円満解散って事なのかな?それぞれの道に進んでおしまい、と。
ドラマもあわせて本当の最終回ってとこなのかしら。

で。ロミュランてバルカンの人相を悪くした感じだなーと思ってたら先祖が同じなのね。
個人的には髪型もバルカンと似ている本作のロミュランよりも
2009年版のスキンヘッドの方が好きだなー。

◆◆◆
オリジナル作品を好きになるかは好みの問題だけど、
JJTrek(11・12)が好きなら観といて損はないね。例え『何故』が多くても(笑
今回11・12を見直してから10作を観てまた11・12という観方をしたんだけど
常に「あーそうかー」な発見がちょいちょいあって
そういった意味で楽しい時間を過ごせたよ(´∇`)

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子供の頃、初めて観た生身の俳優が演じているSFがこのドラマ。
数回観かけて数回とも惹かれる事なく途中放棄、寧ろ拒否反応が。
そっから10年以上SFというジャンルを無視する切欠を作ったドラマ(笑

11作目で初めてスタトレに興味が沸き、結局12も心から楽しんだんだけど
かといって過去作品に特別興味が沸いたわけでもなく現在に至ってたんだけどね。
でも映画版一挙放映とかいうからつい・・・。

スタートレック Star Trek: The Motion Picture(1979)
初映画化だからなのかエンタープライズやら宇宙やらドッキングやら
そこにやたらと時間をとっていた印象。そして面白みを感じず・・・。
スポックさんとスールー(カトー)は観ていて楽しいが他に魅力を感じない。
やばい、やっぱり私これ向いていないかも;;;と・・・。

スタートレックII カーンの逆襲 Star Trek II:The Wrath of Khan(1982)
当然ドラマは観ていないので逆襲とか言われても特別な感情は沸かず。
スポックさんがお亡くなりになる経緯で
ああこれが12作目で逆(カークがやばかった)だった件かーぐらいしか。
でもここんちのカークになんか愛着出てきた(笑

スタートレックIII ミスター・スポックを探せ! 
Star Trek III:The Search for Spock (1984)
クリンゴンの悪玉にクリストファー・ロイドがおったよ。
っつかどゆこと?実は生きてたとか生き返った、んじゃなくて再生した、って事?
このスポックさんはクローンみたいなもの??
え??カークの息子があっけなく死んじゃったよ?;;ええ;;;;
そしてエンタプライズも大破。あああ;;;

スタートレックIV 故郷への長い道 Star Trek IV:The Voyage Home (1986)
Ⅲで色々やらかしたせいで軍法会議です。当然です。
さておき、またしても地球の危機。ザトウクジラを過去から連れてくれば云々。
マジこんな事で危機が回避??とそれ以外にも疑問だらけの回だが
まあそこらは無視の方向で。でないと楽しめません(笑

今回は過去(当時の現代・80年代)へ。タイムスリップの鉄板ですな。
メインキャラ全員に愛着が出て来た頃だったので、
そんなキャラ達が過去で奮闘するのが素直に面白かったよー。
一番大好きなシーンはカークが前にマッコイから貰った眼鏡を質に入れて
その僅かな資金を皆に「えーと」って感じに分けているのがすげー和んだw
キャラ好きには堪らないエピじゃないかしら(`∇´)!
この鉄板は新作の方でもやって欲しいなあ。

スタートレックV 新たなる未知へ Star Trek V:The Final Frontier (1989)
前作が非常に楽しかったので期待してみたんだけど、
冒頭とシメのキャンプ(皆の休暇)はほんと楽しかったんだけど
本編の方はなんか特別どうというものはなかったな・・・。
でもカーク、スポック、マッコイが楽しすぎたからそれだけでいいわ(笑

スタートレックVI 未知の世界 Star Trek VI:The Undiscovered Country (1991)
所謂「宇宙大作戦」メンバーが揃うのが最後の作品なんですって。
クリンゴン星人との和平会議とかあってね。
その会議の後、クリンゴン宰相の船に向かってエンタープライズから魚雷が発射。
そしてクリンゴンの宰相が亡くなってしまう。
カークは息子をクリンゴンに殺されているし・・・誰が?何故?真相は?なお話。
裁判とか犯人探しとか、内容は刑事モノみたいだったなー。
これはこれで楽しめたかな。
そうそう、主要バルカン人としてキム・キャトラルが出ていたよ。
一瞬だけどクリスチャン・スレーターが出てたのは驚いたな。

◆◆
ドラマ版を観ていないので常に「何だかよく判らない」がつきまとう。
でも思った以上に楽しめたわ。Ⅳはマジで面白かったし。
そして思ってた以上にカークさん大暴れでしたw

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アフター・アース After Earth (2013/アメリカ)
へえ、シャラマン監督だったんだー。
彼はファンタジーもそうだがSFもダメだな。つまらなすぎて吃驚した(ノ∀`)
というかウィル・スミス親子、眉間に皺寄せ系は不向きよ!

アイアン・フィスト The Man with the Iron Fists (2012/アメリカ)
RZAが監督やら脚本やら主演やらをこなした武術映画という事で。
香港映画の70年代風なんだけど、もう酷いったらないの。
チープな映画にはそれなりの良さってのはあるけど、なんかそれとは違うのよね。
このジャンルが好きなんだろうね、ってのは判るけど如何せんゆるすぎ。
武術はともかくワイヤーアクションのレベルも低いし
何より主演がほんとにアンタ主役か??ってぐらいオーラ全然ないしさあ。
タランティーノをゆるっゆるにした感じ。俳優さん達に同情しちゃったよ。
っつか何故これにラッセル・クロウが出演を決めたのかが一番の謎だわ・・・。
趣味は趣味に留めておきなさい!の典型。なんか腹立って来た!

スリーパーズ Sleepers (1996/アメリカ)
映画館で観た以来、すんげー久しぶりに観た。やっぱ作品の完成度は高い。
何度も観たい作品ではないけど一度は観といた方がいい作品よね。
皆が皆、いい仕事してる。そして何よりケビンさんが憎い(ノ∀`)

ゾディアック Zodiac (2007/アメリカ)
これも映画館で観た以来。
この作品も何度も観たい内容ではないけど、人には勧めたい作品。
最近ボリュームのあるミステリーに飢えてるから
今回余計にいい時間を過ごさせて貰ったわ。満足満足。

レイジング・コップス Ambushed (2013/アメリカ)
麻薬組織に絡んだ若者、汚職警官、麻薬取締局、の3方で話が進んでいくんだけど、
如何せんこの若者二人は私が一番嫌悪するタイプの二人な上に
この二人のシーンが比較的多く、しかも無駄時間が多いのよね。
正直なところ、麻薬取締局(ドルフ)と汚職警官(ランディ)の
エクスペンダブルズコンビを中心にやってくれたらもっと入り込めたよなー。
最後に残った若造一人、ぜんっぜん感情移入できないもんだから
「ふーん」で終わりよ。

25年目の弦楽四重奏 A Late Quartet (2012/アメリカ)
第1バイオリン:マーク・イヴァニール
第2バイオリン:フィリップ・シーモア・ホフマン
ヴィオラ:キャサリン・キーナー
チェロ:クリストファー・ウォーケン
というキャストでね。
25年目で柱であったチェロ奏者がパーキンソン病で引退する事になって
この先どう活動していくか、というお話。
メンバーを交代するか解散するか、そして24年分の鬱憤がここでどーんと。
柱が無くなると、今迄保っていた均衡もあっという間に滅茶苦茶なのね、的な。
特にバイオリンの君達よ(笑

ラストのステージ途中での引退宣言とかぐっと来たんだけど、
交代要員のあのプレイはプロだよなあ。一人だけ違った意味で浮いてた(笑
個人的には最近のお気に入り、イヴァニールさんが観れたのは嬉しい。
勿論、敬愛する久々のウォーケン様もねw
好きな俳優が競演してくれるとほんと嬉しさ倍増だわー(´∇`)

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闘魂先生 Mr.ネバーギブアップ Here Comes the Boom (2012/アメリカ)
すっかりやる気の無くなった教師が頑張る話。
主人公が最初に登場した時はダメで不誠実な教師の話か?と思ったんだけど
話が進むうちに、なんだいい人じゃーん?って感じでね。

学校の予算不足だか借金だかの為に音楽クラスが廃止、顧問もリストラに。
その時に音楽教師が言った言葉に感銘を受けて立ち上がった!的な。
というかそりの合わない校長との売り言葉に買い言葉ってのも手伝ってね。
学校の為、同僚の為、ひと稼ぎどころか大量稼ぎする事に。

じゃあ音楽で何か頑張るの?と思いきや。
本人がUFC(総合格闘技)に参加する!(負けたファイトマネーでも目標達成)という。
彼が教えている別のクラス(市民権を得る為の大人のクラス)の教え子との流れで
そういう事に、ってちょっと強引な展開だけどでも面白かったから気にしない(笑

当然初戦は場末のリングからスタート。で、瞬殺(秒ももたない(ノ∀`)
でも技術はまだ低いけどタフなのよね。
なので回数をこなすうちに、いつの間にか目標額まで目前となるんだけど、
実はそうは問屋がおろさない、というやつで。

で、教え子であり師匠でもあり、教えたり教わったり、中々ややこしくて面白い。
ホンモノさんも多数参加、皆さんいい味だしとりました。
結果の予測はついていても最後の試合は手に汗握って楽しめたよ~。
で、兄貴がいるんだけど、兄弟としても雰囲気似てるしいい空気だなあと思ってたら
これリアル兄貴なんだってね?素直に納得w
全てにおいてハッピーエンド。これってやっぱり気持ちいいなあ。

エンド・オブ・ウォッチ End of Watch (2012/アメリカ)
ジェイク・ジレンホール(いつからジに・・・)とマイケル・ペーニャが主演。
殆どが誰かが持ってるカメラ映像で展開していく制服警官の話。
そういえば、どこでも誰でもいつでもカメラってホラー以外では初めてだな。

アクの強いキャラなのでこの二人のノリが好きになれないと完走は厳しいかもな。
キャラ以前に二人共好きな俳優なので私は最後までするっと行けちゃったけどね。
で、性格も人種も違うがかなり息の合ったバディでいい感じなのよ。

何より警官が刑事の真似事をする話じゃなくて
そういいつつもやっぱり制服警官の日常の枠内を超えていない。これが気に入った。
他の警官たちも出すぎず引っ込みすぎずで丁度いい。
彼らの彼女や奥さんとの関係もなんかいい感じなのよね。
だからこそ、あの展開はとっても悲しかったよ・・・(´;ω;`)

久しぶりにサード・ウォッチが観たくなったな(3以降もDVD化してくれよ・・・

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Starbuck (2011/カナダ)

カナダ映画、言語は英語じゃなくてフランス語。さておき。

若い頃、人工授精の為の精子提供をスターバックという偽名で655回も行い、
結果533人の子供が。で、20数年後。
うち142人が『父親として名乗り出て!』と訴訟を起こす。
訴訟を起こされ正体を明かしたくない反面・・・と悩む42歳の男が主人公のお話。

コメディとは言ってもバカコメディじゃなくてほんわかコメディ。
主人公を演じたのはパトリック・ユアール(Patrick Huard)
ピーター・ストーメアからちょっとアクを抜いた雰囲気で私好み(笑
私好みがどうとか置いといても、とっても魅力的な主人公なの。
 
このスターバック⇒ダヴィッドってのが、借金取りに家ん中上がりこまれたり
家族でやっている精肉店の配達の仕事も満足に出来ない
彼女ともはっきりと責任ある態度がとれない、とほんとダメ度が高い中年男。
でも、なんだけど、凄く気持ちが優しい人なのよね。
物語が進むのと一緒に彼の良さが少しずつ出てくるの。
だから観てるこっちも最後まで微笑ましく見守れたんだろうな。

訴えられた時は驚きすぎて(そりゃそーだ)無視しようと思うも
好奇心から142人の書類から1枚抜き取って見てしまう。
で、結局一人ずつ訪ねて行くようになるのよ。
サッカー選手、俳優志望、プールの監視員、路上ミュージシャン等々子供達も様々。
脳性麻痺(多分)の子もいれば薬に手を出してしまったけど負けずに頑張っている子も。
そこでのやり取りも微笑ましいものばかりなんだよね。ギスギスしてないの。

で、ある一人の様子を見て後を追っていった先が・・・自分の集団訴訟の会場に。
勿論正体は明かさないまま、成り行きで交流会にまで参加する事に。
とてもいい時間を過ごし始めた彼ではあるんだけど、やはり正体は明かせていない。
 更に訴訟の件が新聞沙汰にもなって大騒ぎになってしまって・・・。
 
ウッカリな親友の頑張り、彼の家族、とくに父親のシーンは特にグッと来た~。
BGMもほんわか切ないい感じだし、そして結末も素直にじーんとさせてくれた。
で、655回も頑張って、そのお金の使い道って直接言ってないけど
両親に旅行をプレゼントしたって事だよね。
とにかく観終わって良い時間を過ごせたなあ、とかなり満足感を得た作品だったよ。

監督・脚本のケン・スコットがハリウッドでセルフリメイクしているものが
ヴィンス・ヴォーン主演のDelivery Man。そうか・・・彼ですか・・・。
 

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ワールド・ウォーZ World War Z (2013/アメリカ)
キャラクターに喘息持ちがいるとテンションが下がるのよね。
なんかこう、緊迫感増す為に病をお手軽利用しているみたいで(糖尿病然り

ともあれ、これもゾンビモノで、私の好きなジャンルではある。
このタイプは大体前半から弾きつけられる事が多いんだけど、
なんかこの作品は退屈に感じてしまってね。
やっと面白くなってきたと思ったのは後半のWHOんとこについてから。
にしてもとことん幸運な男だよね。細菌注射だって1発目で正解って・・。
で、ピーター・キャパルディが出ていたよ。
WhoだからWHOとかまた明後日な事を考えてしまった(ノ∀`)

バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所 Berberian Sound Studio (2012/イギリス)
また独特の作品だったなあ。
内容はまさにタイトル通りで映画を作っている音響さんが主人公の話。
本人の気持ちは別として魔女裁判なえぐい作品に音を足していくんだけど。
主演はトビー・ジョーンズ。この人はほんと個性的な存在だよな。

作品の内容の映像はOPのみでそれ以降は映さないんだけど、
映像に関する音(音声含む)だけでもどんだけ悲惨な内容なのかは判る。
ともあれ常に『不気味』が漂う作品だったよ。
ああ、デヴィッド・リンチっぽい、といえば判るかしら・・。

そして音作りの為に大量に使ったスイカを(頭を叩き割る音用
後ろで静かにしゃくしゃく食べている人達がなんか印象的・・。
印象的といえば、映像関係といえば絵コンテってのはよく見かけるけど
映像に合わせた音のスケジュール表ってのはあまり見かけない。
これが中々興味をそそられたのよね。そこじっくり読んでみたくなったなー。
そして後半に行くにつれジワジワ惹き込まれるんだけど
同時になんだか話がよく判らなくなり・・え?って感じに終わってしまい・・。
こ、このもやもやをどうしてくれよう・・・( ノД`)

エグザム:ファイナルアンサー The Employer (2012/アメリカ)
シチュエーション・ホラー・・・いやスリラー?
就職試験、最終試験はなんもない部屋でマジ生き残りが課題、という作品。
このジャンルなのに緊迫感がなくキャラクターも魅力を感じる個性がなく
なんでこんなつまんないの作った???ってなシロモノです。
題材はそれなりに面白いのにね。マジ時間返せな作品だったわ。
こんなんで時間潰すんなら SAWをもう一度観ればよかったよ的な(何度目だよ(笑

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