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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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Changeling (2008)

ロス警察が最悪な頃のお話ですな。
何度も観る必要はないけど、一度は観て欲しい作品。

終始静かというか。
いい意味で派手さがないというか。
イーストウッド作品だなあ、って感じ。私は、好き。
BGMもいつもの彼らしくて、作品を邪魔しない、でも耳に残る音楽でね。

俳優陣も脇役も含めて全部良かったと思うよ。
皆この時代(1928)に溶け込んでいてね。

そういえば悪役にあたる警察官を演じた彼が主人公のドラマ、来月始まるんじゃなかったっけ(笑

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THE 4TH KIND

さて年明け一発目の映画の選択がコレって果たしてよかったのか(笑
以下ネタバレ

これどうだろうなあ??
てっきりね、霊モノだと思ってたんだよね。なんというか・・・いやこれほんとどうだろうなあ?

実際の映像(らしい)と演技した方の映像と同時に見せたりとか
最初は見辛いかな?と思ったけど、話が進んでいくほど逆に臨場感があって
中々面白い見せ方だなあ、と。こっちもちょっと緊張してくるというか。

でもねー、話がねえ?
え、宇宙人?
ってなった瞬間すっげー複雑な気持ちに(笑

これは妹と観に行ったんだけどね。
見終わった後、2人して顔見合わせて「どうおもう?」ってのが第一声。
この時点では監督の勝ち(笑
なんつうかな。こっちは内容を知らずに行って、実は結構入り込んで見てたのよね。
が、先にも言ったけど、「宇宙人」と判った時に湧き上がったどうしようもない気持ちがね。
この感情をどう整理つければいいのか。
自身、なんか体内で変な葛藤が渦巻いてたところで「どうおもう?」と(笑

マジで本当だったらそら怖いお話だよ?
でもさあ?やっぱ「宇宙人」に対する先入観がありすぎじゃない?私たちって。
なんかね、映画が終わった直後は「どうおもう?」でも
その後それについて話せば話すほど嘘臭く思えて行くというね。
だってさあ・・今更宇宙人に攫われて人体実験させられたかもとか言われても・・。

公表されていない情報が元、という事でね。
つまりは「私は宇宙人に攫われて娘も攫われたの!」っていう人の話を鵜呑みにした映画。
その主人公自身が旦那の自殺で精神が参ってたりするもんだから信憑性が・・・。
何より自殺を信じられなくて隣で殺された、と思い込むような人だからさ。
その後の話だからさ。ちょっとやっぱねえ。

所謂実際の映像、として出されているものについては私にはまったく判断付きません。
このご時世、いっくらでもそれっぽいものは作れるから。
もし本当に本当だったら巨大UFOの影とか無理心中とか人が浮いてたりとか・・。
・・・うーん・・・・・・・・うーん(笑
主人公の博士も女優さん・・・だろうなぁ・・顔すっげー怖かった(T△T)
なんかさ、全部嘘!と言い切りたいのになんかちょっとそれに戸惑う自分が嫌(笑

まあ、この作品はね、作品中でも言ってるけど、
信じるか信じないかはあなた次第、という事ですよ。

ともあれ面白く観させてもらったけど、観終わったあとのもやもや感が非常に困りモノ(笑
パンフレットは700円。読み物としても結構面白かったかな。

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3Dで映画なんぞ2度と観るかボケぇ!!!
3時間近くある映画で3D眼鏡(重すぎ)なんてありえない。
折角作品がよくても苦痛のが勝って最悪だったよ。
マジで普通に見ればよかった、とどれだけ後悔した事か。
友人も同様の意見。この3D眼鏡は改良すべき所が多すぎだよな。
これから観る方には「普通」で観る事を強く強く強く勧めます。
重いし下がるし画面は暗くなるし良い事なんて何もありゃせんがな。
3Dアトラクション、ではないから3Dの方が存分に楽しめるとかそういった事は一切なし!
ほんと、普通のを観れば良かったヽ(`Д´)ノ

さて内容は。以下ネタバレしてたらゴメンナサイ(笑

終始悲しい。
何で、って人間がエイリアンとして描かれている事なんだよな。
こんな残酷な事は映画だけよ!って思いたい所だけど、
人間の過去の歴史を振り返ってしまうとさ。
普通にやりそうだ、と思ってしまった自分が一層悲しい。

CGについては。凄いのは確かなんだけどね。
ロード・オブ・ザ・リングを観た時のインパクトには敵わなかったかなあ。
CG慣れした今でもロード~の圧倒的なリアリティって凄いよね。
アバターは、どちらかというとFFとかのファンタジームービーに人が入り込んだ感じ。
双方ともCG+実写なのに随分印象が違うもんだなあ、としみじみ。

本来ならもっと色々と感想を出したいところなんだけど
3D眼鏡がとにかく辛くて辛くて(T△T)
これでは作品を充分に楽しんだ、とはいえない状況だったんだよね・・。
とにかくTOHOの3D眼鏡は最悪だ!!改良しろ!!

因みに、これが、この辛い体験が2009年最後の映画でした(笑
まあ何事も経験だからね、と割り切ってみる(笑

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Tropic Thunder (2008)

この手のコメディは日本人向けではないよね。のっけから引いちゃう人も多そう。
それとハリウッド作品をあまり観ない人にも向いていない。
あと少々グロなシーンもあるのでちょっと注意。なんでもどーんと来いよ!的な人向けw

主演はベン・ステイラーだけども。
私にとっては、あくまでもロバート・ダウニー・Jrが主演です(笑
以下ネタバレ含む。

ストーリー的には割りと単純。
戦争映画を作ってる人達のお話(短!

人気アクション俳優だったが今では下火、どうしても一皮向けない俳優にベンさん。
そのクライアントにマシュー・マコノヒー。この人年も取らないねえ(笑
役になりきる為には何でもするオスカー俳優にボブさん。
コカイン漬け・コカイン切れの超B級コメディ俳優にジャック・ブラック
実は嘘自伝だったという映画の原作者にニック・ノルティ
暴言吐きまくりのプロデューサー、トム・クルーズがチビ・デブ・ハゲの条件揃うとこんなだよね。っつかちょい待ていや嘘だろ本人か?本人なのか!?・・・つまり、ご本人だったよ(笑

中々ね、キャスティングも面白いと思うよ。
ただ案外ベンは地味だったねえ。ジャックさんなんて見せ場殆どないような。
話自体がちゃっちゃと進んでしまうので、するする見れてしまうんだけど何も残らないの(ノ∀`)
ケヴィンやアルパ・チーノ(アル・パチーノじゃないよw)もいい感じだっただけに、
もう少し皆が協力して動いている所を見たかったなー。

さてボブさん。やっぱこの人うまいよなー。
白人なのに皮膚整形してまで黒人役を演じる俳優っつー時点でなんつうかもー(笑
自分が一体誰だか判らなくなっているところとかさ、ほんと、楽しくてw
農民を演じている時なんかは、あれはファンサービスよねえ?あの目つきたまらん!!
そいえばカークはオーストラリア人出身という役なんだけど、
クロコダイル・ダンディをバカにされてマジ怒りしている所とか超ウケタwww
本国では冗談抜きにクロコダイル・ダンディは愛されてるんだよね(´∇`)

っつか、裏設定が異様にしっかりしてるんだよね、この作品って(笑
冒頭のトレイラー特集なんて懲りすぎでしょ!
なんかこれだけで終わってしまったのがもったいない気もするのよねー。
だからといって続編は無理でしょうけど(笑

んでもまさかここでレジー・リーに会えるとはなあ。ちょっと得した気分w
でも個人的にはアンソニー・ルイヴィヴァーよ。
登場直後に頭撃たれて頭から血がブシューの人よ。出演時間、約5秒よ。でも嬉しかったよw
そうそう。トビー・マグワイア、本人役でカークと競演した俳優としてカメオってたんだけどね。
禁断の恋の・・・・・っつかコレ見てみたいんですけどww

なんかねー、賛否両論だろうこの作品、私個人としては楽しかったよ(´∇`)
でも友人にも勧めないだろうな~(ノ∀`)

ただ・・・この時期に観る作品でない事は確かよ(笑

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CGは大迫力だ!最高だ!
だがストーリーは最悪だ!!


とにかくCGは素晴しい。
というかリアルすぎて災害・破壊のシーンはとても恐ろしかった;;
今の技術を確認する意味でも、映画館で観る価値は充分あると思うよ。
これだけの為にもう一度観に行ってもいいかも、と思ったぐらい。
小さい画面じゃダメ。大きい画面で大音響で観るべき作品。
以下ネタバレ含む。

ストーリーについては。
トータルで2時間半あるんだけどね、2時間ぐらいまでは全然おっけ。
ただ、残り30分で全て台無しというね(笑
マヤ文明がどうとかそこら辺はほんとさわりだけ。
そんなんナシで進めた方がよっぽどリアルになるのにね。今の時代ならなおさら。
で、12月21日、とか不吉な日として連呼しないでくれ。私の誕生日なのよ(笑

この手の話は「さあ今回は誰が生き残る?」ってなってくるわけだけどさ。
貢献した学者家族が手違いで方舟に乗れなかったり。
方舟に乗れる、とされるのが重要人物と金持ちだったり。
ここら辺までは興味深く見させてもらったけどさ。

最後はもう使い古された生き残りゲームですわ。
個人的に言わせて貰うと別居中の妻の恋人を死なせたのが一番納得いかねえ。
あれだけ頑張って貢献し、子供達にも懐かれているのに何故、殺す。
どーしようもなかった父親であり主人公に花を持たせたかったんだろうけど
タナボタのように家族を取り戻してハッピーエンド迎えている主人公に納得がいかねえよ。
っつか、まだこんな死なせ方する脚本書くやついるのかよって感じよ。
こういうラストでないとアメリカ人は納得しないのかい?

最後の水攻めだって原因は主人公達。
彼らのせいで何万人もの命を奪うところだった。
なんか最後ヒーローみたいなカンジになっちゃったりして、興ざめよ。
エメリッヒさんってさー。監督としては優秀かもしれないけど、脚本家としてはどうなの?
それとも製作会社側からなんか色々言われたんかね。

でもこの監督の描く大統領陣営は前々から好きよ。「理想!」ってカンジで(笑
今回も納得の行く大統領理想像でしたw

なんかなー。最後の30分がもっと違う展開だったら今年最高!ってなってたかも。残念よ。
でももう一度、あの大迫力を大画面で観たい・・・年明けまでやってたら観に行こうかなあ。

パンフレットは正方形で700円。中身はいたって普通(笑

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デス・レース Death Race (2008)

デス・レース2000のリメイクとの事で。
実際2000の方は当時最高にくだらない、と聞いていたので未だに見てないんだけどね。
でも今回は別よ。だってジェイソン・ステイサム主演だものw

リアル・マリオ・カートっつーとこだね。
バナナの代わりにオイルとかね。アイテム表現は違えど、やってる事は同じ。
逆に、マリオ・カート、なんて恐ろしいレースなの(笑

トランス・ポーター3で男気が欠けたフランクにがっかり、
ちょっと寂しい気持ちになっちゃってるファンに是非w
あとは深く考えずに見ろ、とだけ…(笑


シャッフル Premonition (2007)

精神科医なピーター・ストゥーメア
牧師様なジュード・チコレッラ
これは素直に有難う(笑

サンドラ・ブロック主演の作品という事だけども。
まぁ…作品としては時間を返せ的な…(T△T)

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ネタバレ配慮してないので注意。

ハンコック Hancock (2008)
自分の思った方向とは違ったストーリー展開で、するすると最後まで楽しめたよ(`∇´)!
ただ「え?ここで終わり?」って思ったのも事実。
話はちゃんとすっきりしたところで終わってはいるんだけどね。
もう少し活躍がみたかったなー。

勿論ハンコックの活躍もそうなんだけど、
ハンコックを立ち直らせた彼と協力している所をもっと観たかった。

最初はいいんだけど、奥さんの事情が明かされたらそっちに話が完全移行してしまって
彼がないがしろになってしまった気がする。
実際奥さんとハンコックの事情やそれぞれのシーンはとてもよかったし、
何より一番じーんと来たのは、ハンコックが彼女の為に病院から離れようとしているところ。
だから勿論彼女とのシーンは全部OKなんだけど、
その分彼がないがしろになってしまったのが惜しくてしょうがない。

大体彼自身の本業、PR業って全然成功していないじゃない?
だったらいっそハンコック絡みで別の事を思いつきつつ、って話が進めばまた印象違ったのに。
結局そのままだったからなんか結局「いい人」だっただけで終わってしまった感じ。
月にあのハートマークをつけたのはいいけども、
実際ハートマークの意味するところに賛同するものが劇中誰一人いなかったのがね。
少しでも傾いてる人がいれば救われたけどさ。それすら居ないんだもん。
ま、さらっと流して見る分には申し分ない、ってカンジかな。


ヘル・ボーイ ゴールデン・アーミー Hellboy Ⅱ:The Golden Army (2008)
もー、大好きなのよね!
前作は2004年。結構開いたよー待ってたよーw
本当は映画館で観たかったんだけど暇がなくて逃してしまってたの!やっと観れた~!
なんつうかね、世界観が好きなのよね。彼らの置かれている状況含めて。
特に今回は、前回よりも格段に表現技術アップ!ってカンジで、観ていて楽しかった~(ノ≧∇)ノ

あんな顔してるけどね、レッドとブルーってやっぱ可愛いよ~!勿論リズもね!
レッドとリズ、数あるアメコミの中で一番好きなカップルかも!
なんかね、2人のやり取りって和むのよ~。
今回はブルーの切ない恋話も織り交ぜてあってよかったよ~~。

バットマンやスパイダーマンのような派手な宣伝はして貰えないんだけど、
心から続編をお願いしたい作品なのよね。
大掛かりになりすぎているアメコミ映画もそれはそれで好きなんだけど、
大掛かりになり過ぎない作品も大事よねw

因みにレッド演じるロン・パールマン
勿論これもハマリ役だと思うんだけど、
個人的に彼の作品でお勧めなのはキング原作のTVドラマ。デスペレーションかな!
マジで原作を抜け出てきたようなゾンビ警官、たまらんのw

おっと忘れちゃいけねえ!私的サプライズよ!何がって王子よ王子!!
見覚えあるけど特殊メイクでようわからん!って調べてみたらなんと!
ルーク・ゴスじゃないのよさ!!!!
私の青春時代のアイドルだった1人ですよwww
俳優をやってたのは聞いてたけど俳優としての作品はこれが始めてだなー。
彼は双子兄弟でブロスっグループでねえ。何年前だっけねえ…(余りの年数に眩暈が(笑


ハンコックは気軽に楽しむ事が出来ると思うよ(´∇`)♪
ヘル・ボーイはアメコミ映画嫌いじゃなければ充分楽しめると思うよ!
あ、でも前作を観てないとちょっと設定に戸惑うかも。なので是非1作目からね(ノ≧∇)b

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ウォー・ゲーム WarGames (1983)

マシュー・ブロデリックが異様に若い(当たり前(笑
当時人気凄かったよねー。私はマイケル(J・フォックス)派だったけどねw

コンピュータもの、20年以上前のシロモノ、という事で。
話は今の時代に観ても結構面白かったかな。ツッコミ所も多くて(笑
大昔のでっかいコンピュータ、子供の頃のワクワク感を思い出す人も多そうw
まあ、それは置いといて、とにかく色々ゆるい作品なのよ(´∇`)


ウォー・ゲーム・ザ・デッド・コード WarGames: The Dead Code (2008)

何故今続きを作ったのか謎だな・・・。
で、単品でも観られるけども、前作を見ておいた方がいいのは間違いない。
だからなんで20年以上もたってから作ったのか・・・・・・。
ただ、マキシム・ロイが出てたのは吃驚。思わぬところでばったり、みたいな(笑
リ・ジェネシスの時よりもかなり痩せちゃったような・・・。

で。作品としてはイマイチかなあ。
現代らしいっちゃらしいんだけど、なんかあんまり惹き込まれるものがなかった・・。

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「カムイかBALLAD、どっちか観にこー」
『カムイ観たいけど上映時間遅い方がいいかな~』

実際上映開始時間が両方とも同じ、結局じゃんけんで決まったのがこっち。
つまりまったく期待せずにいったっちう事よ(笑

アニメの実写版はいつだってどれだって賛否両論よね。
ま、私としてはクレヨンしんちゃん自体が肌に合わないのでどっちだっていいんだけどね(笑

ほんのりネタバレ含む。

偶には単純な映画を観るってのもいいのかもね。
きっちり最後まで観終わって一番最初に浮かんだ感想がこれ。
それと元がアニメだから、って理由で細かい疑問は全て水に流す、ってかんじか(´□`;)
意外と楽しめたんだけど、総評するとちょっと物足りないかな?

全体的に話はベタなのかもしれないけど、まさか又兵衛が?ってあのオチはちょっと吃驚。
ハッピーエンドじゃないんだねー。
そして真一のタイムスリップ理由がこれかーってちょっと感心したよ。

話題のVFXについては。確かに境目わかりません。
まさかあの大木と背景までもが別物だったなんて誰が思うよ?
ハリウッドのCG映画みたいな派手さはないんだけどね、なんかいい具合でした。
いくらでも進化していく技術、これからが楽しみよ(´∇`)

役者草彅については。
今回は演技よりも顔を見てしまったよ。つくづく不思議な顔してるよなこの人、って(笑
私的イメージとしては、不細工9割・美1割なんだよね、彼。
一応アイドルな彼に美1割は失礼かもしれないけど、その1割にやられてる私(ノ∀`)
純粋にステキさ加減で言ったら大沢さんのがステキだっちう話w

アクションについては、任侠ヘルパーを見た後だったので
あの、飛び蹴り三昧を見たばかりだったので、ちょっと物足りなかった・・。
川でのシーン、ああいうのをもっとたくさん見せて欲しかったなー。
でもアクション映画じゃないから仕方ないのかな。

何より!ガッキーが可愛かったからよしとします!(そこ!?

おっとパンフ。
600円にしては結構ページ数が多くて内容もいい具合。
作品を気に入ってたら、普段パンフ買わない人でも持ってていいかもね。

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SAW5

過去5作品、一番つまらなかった。
あーもう脚本リー・ワネルに戻してくれよー!

売りのサプライズがなーんもないの。
あの曲が流れたらサプライズ!ってお決まりだけど、
今回はあの曲が流れても、なんか消化できてないものあったっけ?ってかんじ。
実際サプライズなし。
普通に見てりゃ分かるよみたいな結果。これじゃソウじゃない!!!!!

以下、過去作品含めネタバレ含む。

過去作品のサプライズを簡単に言うと。
1→登場人物の繋がり。何より目の前だった。
2→録画だった。じっとしときゃぁよかった。
3→夫婦だった。っつか彼女もゲームに参加させられていた。
4→3の裏だった。もう1人のジグゾウ。
5→なし。

なし。なしって!!!
いやせいぜいホフマンが実は3からじゃなくて1から携わっていたってぐらい。
でもこれも途中で順を追って話が進んでいくから、これはただのプチサプライズ。
シリーズの特徴であるラストの大種明かしではない。
とにかく普通なのよ。普通に話が展開するのよ。
シリーズファンはかなりガッカリした人多いはずよ。

ただ、今回はスポットがホフマンなんだよね。
ホフマンがジグゾウに手を貸すまでの流れ。
でも本作品でもジグゾウはしっかり布石を置いてる。
その布石が非常に気になるのは確か。その結果が6、なんだろうね。

4の時、脚本が完全にリーさんの手を離れたけど
監督は2からのバウズマン、内容は3の裏だったからソウと言えた。
でも5については、確かに過去繋がりだけどもね?
なんつかねえ、分かり安すぎ。話が。ひねり無さすぎ。
全てストラムのせいになってるってのも全部順を追って出しちゃってるから・・。
このシリーズは緻密な設定、設定交差が売りなのに・・・・・・・。

あとさー。監督が前作の美術監督でしょう?
バウズマンがずーっとこだわってきた強引な場面変換がない~~~!
ちゃ・ん・と・ひ・き・つ・げ!!!!
今度の6は編集担当が監督やるんだよねえ・・・だ、大丈夫なんでしょうねえ?;;;

今回の拉致被害者は過去一番印象に残らない被害者達だったわ。
火事繋がりって事だけどもね。
それ以前にただのホフマン紹介作品に成り下がったからね。今回のは。
被害者の1人を演じたのがグレッグ・ブリック(富豪の男役)じゃなきゃ速攻忘れるとこよ。
大好きだったリ・ジェネシスのウェス役で・・・嗚呼ウェス(笑
やー、出ていたのは知ってたんだけど、ああやって叫び続ける彼はちょい新鮮だったw
でもそれがなきゃホントすぐ忘れそうな取り合わせだったよ。

正直、6は期待してるよ。
5は、本当は3時間だったけど長いから6と分けた、って気がしてならないから。
なのでそういう意味で5については自分の中でシリーズ初の保留(笑

そういえば。6のキャストにピーター・アウターブリッジ(リ・ジェネシス主人公、デイヴィッド)の名が。
コレ吃驚よ。もしかして・・・7でボブとか出さないでよ???みたいな気分になったわ(笑

ともかくやっと追い着いた!6は映画館へ観に行くわよ!ひとりで!!
(この作品はもはや誰も付き合ってくれないの(ノ∀`)

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Twentieth Century Boys

ネタバレ含む。注意。

私は満足かな。
突っ込みどころは満載だけども、そこらへんは置いといて。

見終わって思った事は、「映画俳優」が少ない日本で特別さを出すには
俳優をかき集めるしかない。そのかき集めるレベルがかなり高い作品だったね。
1~2作品もこんな人が!ってあったけど、3作目でもこんな人が!ってのがあって
そこらへん素直に楽しめたよ。
だって武内亨とかダイアモンドユカイとか出てるんだぜ?(笑
パンフレットを読んで知ったけど、ケンヂの名前の由来、遠藤賢司もご出演。猟師の役ね。
純粋にね、こういうお祭り映画っていいなあ、って思ったよ。

内容としては、2作目の中だるみに比べれば格段に勢いがあった。
それと、コレを見る前にTV放送されたもうひとつの2を見ていたのでね。
あれを観た人と観なかった人とでは微妙に感じ方が変わるんじゃないかな。
TV放送の方で春さんへの評価がかなり高まったので(元々古田さん好きだけどさ)
本作での春さん、一々かっけ~!と思いながら見ていたよ(笑

以下心底ネタバレ。激しくネタバレ本当に注意。

さてともだちとは。
1の時に絶フクベエ!と予測して、
2の回想シーンでのヨシツネでちょっと疑問が沸きつつも、やっぱフクベエ!と予測、
で、今回答えが出たわけで。
便宜上フクベエと呼ばせて貰うけど、やっぱフクベエでした(ノ≧∇)b
なんてのかな。佇まいは蔵之介さんよね(笑
でも、ハッキリと答えが出ていたわけではないから、
作品を見ながらアレを外す瞬間まで楽しめたぜ。外した瞬間はガッツポーズだぜ(笑

ラストについては。
パンフによると、原作はハッキリとした終わり方をしたわけではないらしい。
原作は読んでないから置いといて、映画だけで言わせて貰うと非常に分かりやすかった。
でも、分かり易い、ってのと納得した、ってのは別でね。

ケンヂがやらなきゃいけないことがある、ってともだちランドの装置?を使うわけだけど。
ま、過去に戻って真相を掴むわけだよ。
ともだちが誰だか思い出して、ともだちと仲良く歌を歌っておしまい、ってなるんだけどね。
仮想現実の中でやってるわけですよ。
でもそれってケンヂの自己満足じゃん?
だってカツマタ君は思い出して貰えないまま死んじゃってるしね。
一見丸く収まってる風なラストだけど、所詮仮想現実じゃねえかよ、と。
でも思い出して欲しい、忘れないで欲しい、ってだけなら目的は達成だけどね。

っつか、カツマタ君は結局何を求めてたんだ?どうして欲しかったんだ?
あーそびーましょー、って、それ?それなの??いやいやいや(笑
お面騒動(サダキヨ・ヨシツネ・カツマタ)で何となく言いたい事は分かるけどさ?
だからってここまで大事にする必要があったのか。
なんかさ、もっとともだちの苦悩や葛藤を盛り込んでも良かったんじゃないかなあ。
何となく殺された人々が浮かばれねえなあ、と思うのよ。
日本映画でも最高数じゃないの?ってぐらいの大量殺人だよね。彼のやった事って。
だからこそ、もっと動機、感情の強さを見せて欲しかったというか。

パンフレットは普通サイズ。600円にしては結構充実。ページ数も結構多いよ。
キャスト情報も恐らくギャラ発生した人たちは全部全員写真付きで掲載されてるんじゃ?
人物相関図もバッチリ。インタビューも程よい感じ。
最期のページは完全ネタバレっちう事で完全な袋とじ。他のページと同じ材質で袋とじ。
・・・キリトリ線、せめてミシンぐらい入れて下さいと(ノ∀`)

トータル3作品、なんのかんの楽しませて頂きましたw
祭り映画は深く考えずに楽しむのが一番だな。うむ!
さて・・・原作はいつ読もうかしらねえ・・・・・読む暇ないわねえ・・・・・。

拍手

Transporter 3

さて何を観に行こう。
「どっちがい?グッド・バッド・ウィアードとトラトランスポーター(≧∇≦)!!」
最後まで言わせて貰えぬままこちらに決定(笑

さて大好きなこのシリーズ。
相変わらずジェイソン・ステイサムかっけーし、何より今回はロバート・ネッパーが出ているし!
そらもー大期待で行ったんだけどね。

忘れてたよ。
そう、作品内容以前にリュック・ベッソンの女の趣味との戦いがあるという事を(笑
以下ネタバレ含む。

で、今回サブタイトルをつけるとすると「マーティン、恋に落ちるの巻」みたいな(´□`;)
っつかさ、3作目なんだし恋に落ちてもいいのよ。
でもこのシリーズの売りはマーティンの「硬派」だろ?
惚れてしまえば君もただの男か、みたいなガッカリがね・・ルール守れよ・・。
1~2で築き上げた硬派を見事壊してくれたよコンチクショウ。

で、上でも言ったけど、この監督の選ぶ女優てのがね。
色々見てきたけど、唯一好きになれたのはミラ・ジョボヴィッチだけ。
それもこの監督の手を離れてからね。
それ以外は一切ダメ。で、やっぱ今回もダメだったよ。無理。生理的に無理。
今回は特に演技もうまくないよねえ?もー・・・。

何が悲しいって自分が無理!と思っている女に落ち振り回されるマーティン、
見ていて辛いったら。他にもっといい女はいる!早まるなー!って(笑
だから2人のシーンは全て退屈だったよ。ちっ。

実際この2人のシーンが無駄に多くて一々長すぎ。
彼女の好き嫌い関係なく、彼女の出番が減った後半、あきらかにテンポよくなってんだよ。
前半~中盤は話の流れを全部この女とのシーンが止める。もう「この女」呼ばわりよ(笑
お前よりロブさん見たいんじゃコノヤロウ!ですよ(゚∀゚)・∴

愚痴ってちょっとすっきりしたわw

アクションは相変わらずのクオリティ。
早回しやスローの使い方も前作同様。ファンにはたまらんよw
個人的にはマーティンのチャリチェイス。面白凄かったよ~~!
電車へのジャンプはもう、上か?中か?上?中かーー!!!って(`∇´)

マーティンについては。
警部とのんびり釣りを楽しんでいたのはラストシーンへの布石だったのね・・。
でもやっぱ警部とのやり取りいいよね!大好き!
セミヌードはあれは完全にファンサービスだよね(笑
しっかし相変わらず素晴しい逆三角よねw
久し振りに1~2が観たくなったなー。硬派な彼に会いたい(ノ∀`)

今回のラスボス、ジョンソンについては。
ティーバッグ(プリズンブレイク)のイメージが強いから、両手が揃ってる事に軽く違和感(笑
それは置いといて、ほんとねえ、いいよねえーロブさんいいよね~~~!
彼の表情、しぐさ、目力、全部よかった。
他にいくつか作品見てるけど、一番素敵だったかもー!惚れたー!
女のシーン8割削ってロブさんに回して欲しかったよ。
そっちのが絶対もっと面白くなってたって!

パンフレットは600円。可もなく不可もなく。でもジェイソンのショットはどれもかっけーw

まとめるとね。
この女優さんを素敵!と最初から思えればかなり楽しめます(笑
うざ!と思ってしまうと辛いシーンが多々。
ロブさん見たいし!って人もかなり楽しめます。彼の最期の表情もね、素敵w
いやジェイソンっしょ!マーティンっしょ!って人には微妙かな・・・。

拍手

G.I.Joe The Rise Of Cobra

私の中でのデニス・クエイド
一級品にはなれない、どこかチープな匂いを漂わせながらも良作に出ている人って印象。
悪く言えば可もなく不可もなく、なんだけど、つまり大きなハズレに今のところ当たってない。
なので安心して観に行ってきたんだけどね。

結果。大当たりw
以下ネタバレ含む。

とにかく気持ちいいんだよね。
元気な頃のハリウッドを思い出させるようなぶっ壊しぐあいとか。
ありえね~~って笑えちゃうぐらいのアクションとか。
他作品を知っている俳優が殆どだったのも嬉しい!
(初めてお目にかかる俳優さんは主人公と女性2人だけだったb)

キャラクターも程よい感じで、恋愛要素も2組あるんだけどね、
本来アクションモノで恋愛絡めると流れが止まるのでうざ~~くなるんだけど、
この作品はそんな事はない。
とにかくアクションの流れがいい意味で長いので
唯一、こっちが深呼吸できるのが彼らが恋愛しているとき(笑
で、メインのようでメインではないからサラっとしてるんだよね。しつこくないの。

その息つく間もないようなアクションは、そうね、
バンテージ・ポイントの後半15分を見ているような感じに近いかな。
観終わってこっちが肩ぜいぜい言わせているような(笑
因みにバンテージ~はデニスさんとサイードさん出ているのでまだの方は是非(笑
細かいところは突っ込んじゃダメだけど、中々楽しませてくれますよw

話を戻そうね(笑
コメディ要素については、うまいタイミングで入っていて、本当に楽しかった!(ノ≧∇)ノ
大体、ロボなスーツを着て走って車を追う、って姿が、ソレそのものが既に面白い(笑
あのシーン観たさにもう一度観に行ってもいいかも!って思ったぐらいよ。

それからキャストの中で、日本人に良く知られているといえばイ・ビョンホン
彼のこの作品での役、あれはアメリカでも受けがいいんじゃないかな。
なんか向こうの人ってあーゆうキャラクター、好きだよね(笑
韓国人俳優の中で唯一好きな俳優さんなので、ファンからしても満足だったよ(´∇`)
ただ、何で東京で韓国語で英語でカンフーで日本刀?ってのはあったけどなw
まあ滅茶苦茶っちゃあ滅茶苦茶なんだけど、そんなことはほっとけ!何時もの事だ!(ぇ

スネークアイズとストームシャドーの因縁については。
説明が非常に分かり易く、本線の邪魔にならず、簡潔で無駄がない。純粋に巧い(笑
それから最後の2人の対決については。
あれさ、一緒に行った友人とも話していたんだけど、
スネークアイズはシンプルだけど万能スーツ着てるよね?
だってあんだけのカーアクションでも破れないような頑丈なスーツよ?
対してストームシャドーは、あれは別に特殊な服ではないよね。
その状態での戦いだから、あれはハンデ大きいんじゃないの~?って(笑

ラスボスについては。ジョセフ・ゴードン=レヴィットね。
以前Numb3rsでにゲスト出演でちょいと調べた時、この作品に出ている事を知ったんだけど
普通に弟として出ていた時はすぐ気が付いたんだけどまさかこんな大役だったとは(笑
ラスボスメイクは声も違うしすぐには気が付かなかったよ~~(´□`;)

恋愛・コメディ・回想・悪役の状況説明、全てがさらっとしていて
とにかくアクション重視なんだよね。最初に落ちてしまったらもう全部がダメな映画。
最初っから乗っかる事が出来れば最後まで楽しめる映画。
なんかすっきりしたい~~って人には特にお勧めかなー(`∇´)!

んでさ、続編準備OKよ!って終わり方だったじゃない?
ラスボスは捕まえただけ、死んじゃいない。大統領だって乗っ取られてしまった。
ストームシャドーも最期はどうとでもとれる消え方。
もうさ、お願い次作って~~~!!!って感じよ。大歓迎よ。
っつかね、今度は母つれてもっかい観てこようと思う。これ映画館じゃないともったいないって!

パンフレットは700円。内容はキャラクター紹介と出演者のインタビュー。
主人公・相棒・女性二人、イ・ビョンホン(何故デニスさんがないんだ(笑
他の俳優の前歴も簡単だけども紹介されているので出来としては普通。
600円ではなく700円なのは写真が少し多めだからかなー。

それから何でこんな所にブレンダン・フレイザーが?と思ったんだけど、
あきらかに友情出演っぽい出方だったよね。実際ノンクレジットだったけども。
で、それについてはパンフレットを見て納得。ハムナプトラ関係者が盛り沢山(笑
そういえばコピー人間ザータン役のアーノルド・ヴォスルーもハムナプトラ出てたっけねw

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Night at the Museum:Battle of the Smithsonian

やはり前作を超える事は出来なかったか・・・。
以下、ネタバレ含むかも。

まず、私のお気に入りはおチビな2人組み。ジェデダイアとオクタヴィウスね。
個人的にジェデダイア役のオーウェン・ウィルソンが好きなのw
この2人は結構活躍してくれたので嬉しかったぞ!
スローモーションで2人が大活躍するシーンなんてもう(ノ∀`)
ナルニア物語のリーピチープを見ているような(笑

ちうわけで、そこら辺はよかったんだけど、他がどうにも。
博物館(今回はスミソニアン博物館)の規模を広げたのはいいけども、
その規模の大きさをイマイチ活かしきれてないというか。
さっと通り過ぎてしまうのでひとつひとつに重きを置いてないというか。
だからメインはともかく細かいキャラクターが印象に残らないの。

まず前キャラクターとの絡みが少なすぎだろう。
おチビな2人は見せ場があったけど、
それ以外は留守番してるか閉じこもっているかなんだもん。
折角新しいキャラクターも出てきてるんだからさ、もっと絡ませればいいのにね。
そういう意味では新キャラのカスター将軍はいいポジションだったと思う。

個人的にもっとNY自然史博物館vsスミソニアンを見たかったよ。
恐竜vs蛸vs風船ワンコとか見てみたかったよ!!
なんか色々見せたくて見せたくて見せたくて終わっちゃった、みたいな。
前回の方がもっと内容がシンプルだけど充実してたと思うんだ。
あと折角息子も前回に引き続き出ているのになんなのあの出番の少なさ;;
もっと親子で頑張るところが見たかったよ!

それから。時々感じる進行のウザさ。
新キャラのアメリアとのやり取りとかもウザイのなんの。急にテンポが悪くなるんだよ。
いいから他見せて!って気分になっちゃった。
私は生きている博物館を見に来たの!あんたの事情は興味ないの!って(笑
もっと前キャラとラリーを絡ませて欲しかったよ。
つまり、私の中で新キャラは出番の少ない前キャラに敗北したっちう事よ(ノ∀`)

でもお気に入りはいるb
今回のラスボス、アクメンラーの兄のカームンラー。演じているのはハンク・アザリア
アニメのシンプソンズで有名みたいだけど、私観た事あるのは殆ど吹替だ(ノ∀`)
ともかくね、所謂ギャグ的な会話は好みだろうけど、彼の存在がなんか面白かった(笑
カスター将軍、演じているのはビル・ヘイダー
無条件にお気に入り。彼こそ存在してくれてありがとうキャラ(笑
続編作るんなら次の博物館にも是非いて欲しいw

カポネ、イワン雷帝、ナポレオンについては、もったいないっつうか。
もう少し、もう少し何か・・って感じなのよー(/□≦、)

でもね、後半は結構面白いんだよ。本来のドタバタが戻ってきたかんじ。
途中まで「何かが足りない」と思いながら観てたんだけど
そうなんだよードタバタが全然足りなかったのよ~~~~!!!って気が付くの(笑
後半のあの勢いを最初から、せめて中盤からやってくれればかなり評価が上がったはず・・。

でも、もし3が製作されるのであれば絶対見に行くわ。

パンフレットは600円で正方形。
メイン以外でも、少しでもそれぞれの俳優のインタビューを載せてるのはいいね。
パンフレットらしいパンフレットで、そうね、形は頂けないが内容は良かったよ。
変にマニアックにならず、シンプルなの。ただ、もう一度言う。形は頂けない....orz

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Harry Potter And The Harf-Blood Prince

記事を保存した瞬間にデータ飛ぶってどういうことよ。
かなりやる気のない感想だったのがいけなかったって事かよ(笑

とりあえず。なんかもう疲れたので適当に述べる(ノ∀`)

私はこの原作は、翻訳された原作は一生読むつもりがない。
ちゃんと一度はトライしたのよ?でも文体の雰囲気がど~~~してもダメ。
別の人がやり直してくれれば是非読んでみたいけどね。
なので純粋に映画だけを楽しんでるんだけどさ。
内容ってよりは成長期の俳優さんが本当に成長しているのを、って所かな(笑

それ以外の楽しみといったらスネイプとリーマスの中の人が好きってのと
イギリス俳優陣を大量に拝める事。本編で行くとドラコの行く末かなー。
実は不死鳥の騎士団って殆ど印象に残ってないんだよね。
印象の薄い映画はこうやって感想を述べるかなんかしないとすぐ忘れる・・。
あの頃はまだブログやってなかったしね・・・。
あとやっぱ、ここまで前作の印象がないってのはドラコのシーンが少なかったからだなw

以下ネタバレ。含む。

んじゃ今回はドラコ沢山出てきたから面白かったんじゃ?と言いたい所だけど、
今回はハリーがドラコのストーカー(笑)だったじゃない?
当然こちらはハリー目線だから、なんか真相をつかめないまま眺めてるって感じ。
ドラコの「行動」がクローズアップされているだけでドラコ「自身」にあてられていない。
もう少しドラコの葛藤やらなんやら出してもよかったんじゃ?とも思うんだけど
そこはハリーが主役の話、ドラコに感情移入しなくてもいいよ!って事なのかしら(笑

話的には結構端折られてる気がするなあ。重要な細かい世界観か何かを。
原作を読んでいなければ理解しきれないだろうな、って感じ。

話が押し迫っているはずなのに、緊張感がないんだよね。
学園ドラマが売りのひとつではあるとは思うけど、緊張感を削ぐんだったら不要だよなー。
それにこの学園ドラマ自体もやっつけっぽくね?
ハリーとジニーとか簡単すぎでしょう?ハリーに乗り換えるのはいいけど、
そもそも泣かされても付き合い続けていた彼氏はどうなったのさ?

ロンとハーマイオニーについては相変わらずロンに惚れる要素がない・・。
以前3作品ぐらいまで見た友人が
「ハリーとハーマイオニーって見ていて歯がゆいよね!でも今後の進展が楽しみw」
と言っていたので、先を知っていた私は
「いやアレ・・ロンの事が好きらしいよ?ハリーはお友達だってよ?」と返したら
「!!!!ど、どこにそんな要素が(´□`;)??!!!」
と真顔でびびられた記憶が。シリーズを毎回見ている母も同様で
「ロン(というキャラクター)に男としての魅力を感じないのよね。ハリーのがよっぽどいいじゃない?あ、彼女マグル出身よね?もしかして彼女はロンの家系が目当てなのかしら!?」
とかすんごい事を言い出す始末(ノ∀`)
これは・・いや、これこそ原作ファンにしか判らないんでしょうな(笑

今回ってシリーズの中で一番地味じゃない?音楽も冴えないしさ。
実は密かに楽しみにしているへぼCGですらさっぱり。
ダンブルドアの死だってあっさりしすぎ。
すんごい人なんだからすんごい魔法対決を期待したんですけどね?なにあのアッサリは?
逆に何か意味があるのか?とか思ってしまったよ。お陰で無感動よ。
あーあ。なんだかなあ。

さてそんな作品ですが、中の彼らは順調に成長しております。素直に微笑ましい(´∇`)
でもトム・フェルトンは「おっきくなった」じゃなくて「老けた」って言いたくなるのは何故か(笑
ともあれ次回最終章はPart1と2と2作品と言う事で。
なんのかんの、最後まで付き合うさ。

パンフレットは800円。無駄な写真10Pを省けばもっと安く上がったろうにw

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「なんとなく良さそうじゃね?」
と、父が言ったので、親子3人で観に行ってきたよ。

うーん。結果からすると私は今年映画館で観た映画でワーストに入るなー。
だってストーリーはなんか今更的でつまらないし。
いや、今更的ストーリーでもいいものは沢山あるけどさ。なんか私は今回合わなかったな。
浅野さん棒読みすぎだし。
美しい映像!とは言え所詮フィルム映像。
デジタルハイビジョンのカラーに慣れてるものからしてみれば色あせて見える。

登山道のない山を登る、道を探すという、こら辺の大変さは充分伝わった。
でも、いざ登り始めたらあっという間に頂上。なんだそれ。

BGMはよく耳にするクラシック・オーケストラ。
私は逆に浮いてる気がしたよ。とってつけたよう。

撮影が大変だった、ってのはわかる。
でも、それを伝える映画じゃないでしょ。
主人公達が大変、じゃなくて俳優さんたちが大変、って印象の方が強い。

話は実在の人物を扱ったフィクション、原作有り。
登山を趣味にしている人は私より楽しめるんじゃないかな。
一緒に行った母は若い頃登山をしていたので懐かしそうにしてたから。

ストーリー、俳優を捨てて、となると後は映像を楽しむ、となるわけだけど
上でも述べたけど、ただひたすら「もったいない」としか。
あれだけ広大な大自然を撮っているのにこんなに色が汚いなんて!って。
DVDになった後、家のデジタル大画面TVで見た方が逆に満足できそうよ。
なんだそれ。

パンフレットは通常よりも大判で800円。
中々よく出来ているとは思うんだけど、映画自体がアレじゃね・・。

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Terminator Salvation

大好きなシリーズに大好きな俳優が二人も出ている。
なのに何故こうも平熱なんだ自分・・。
話もね、なんつうかある意味期待通りなんだけどね。
新キャラクターも俳優陣も文句なし。
脚本もそんなに悪くはないんだけど。

以下ネタバレ

本来Tシリーズってキャラクターのめり込み型映画だと思うのよ。
ぐぐっと気持ちを持ってかれるの。私がこのシリーズを大好きな理由もそれ。
「サラ逃げてーー(`ロ´;)!!」とか「T1000キター(゚ロ゚;)ー!」とか
「あああそんなT800があぁあ(T△T)!!」とか。
私にとってこのシリーズは感情が「!!!」ってなる時が多いんだよね(笑
評判の悪い3だけど、それでもT850が実はジョンを殺害したTだった
って事実だけで持ってかれたもの(笑

過去3作品のメインキャラクターは3~4人。人間2人とターミネーターね。
それと比べると今回は確かにメインは3人だけど、
追っかけっこじゃないから、なんつうかT世界「今」の全体像を追ってる感じなんだよね。
メインキャラとしてはジョン、カイル、マーカスの3人なんだけど、
それぞれ殆ど別行動だから、どうしても一人に集中して見れない。
いや、見たいんだけど、さっさと切り替わってしまうというところがねえ。
だからキャラクター目線になれずに、一歩離れて全体を見てしまったって感じ。

緊迫しているのは確かなんだけど、見ている側も緊迫するか?という点では
完全に過去作品に負けてしまっている。それはしょうがないのかなー。
でも、アクションは素晴しいし、T800シュワCG再現でやってくれたり、
勿論過去作品との繋がりもあるので嬉しい所も多々。
なのにね、何故か観終わってから残るものが何もなかったんだよね・・。

今回の影の主人公であるマーカスも、カイルとの繋がりも、
ジョンとカイル、マーカスとジョン、マーカスとカイルとスター、どれをとってもいい感じ。
そう、どれをとってもいいだけに、もっとそれぞれを掘り下げて欲しかったって事よ。
焦点が定まらないせいで、なんというか、今の、この2018年をただ見せられた、というか。
今回みたいな作り方だったら最低2.5時間はいると思うんだよ。
個人的には、観客動員数とか置いといて、マーカス、カイル、スターで1本観たかった。
ジョンはちょっと出しにしておいて、T5で彼らが出会って、T6で決戦、ってさ。
いや、このタイトルで続編を作るならば、そうあるべきなんだよ。

だからね、マーカスがジョンに臓器提供したわけだけどさ(感染症とかこの際無視(笑
マーカス自体の掘り下げが浅いから「ふーん」とか「・・・それでいいのかよ」ってね。
マーカスをもっと見たい!と思ってるところでそれやられちゃったからさ。
本来感動するところなんだろうけど、逆に残念な気持ちになちゃったよ。

そもそもあの時代にマーカスを作り出す技術云々はさて置いても
もっとここらの説明あっても良いと思うんだけど?
ジョンに自らを提供したのはなんか無理やりっぽく感じたよ(´□`;)
サイバーダインついても、もう少し情報くれても良かったのにねえ?

あと、「ジョン・コナー」言い過ぎ(笑

T3の最後について。
コレは賛否両論だよね。T1~2での頑張りが無駄になってしまったから。
でもなんつうかそのお陰で今のT4の設定があるわけだしね。
ただ、ジョンが死んでしまう未来ってのは確かに頂けないよな。真っ暗よ(笑
でもタイムパラドックスがどうなっていくのかってのは決まりはないしね。
時期は違ったが結局はそうなった、
そうなってしまったが微妙に状況が違った未来になった、
これだけは回避できた、回避できた事によって云々。
まあ色々アリだもんな。あとは脚本家の料理の腕次第(笑
T5~6期待してるわよ!

ジョン・コナー。
どうせならあのどうしようもない結末(T3)からここまで成長するまでをやって欲しかったよ。
あのグダグダからどうやってここまで精悍になったのか、って。
T3を世に出してしまった以上、そこからここまでの地位に来る迄のの説明、
ファンを納得させる説明って必要だと思うんだ。
T4から観る人は違和感なさそうだけど、T1からのファンは納得行ってないんじゃね?
それでも今回のジョンは「割と優秀な隊長」だよね。
まだこの戦争の中心人物には見えなかったなあ。
・・・T4で「割と優秀な隊長」T5でカリスマ放ちまくりの・・・ってなんのか?(笑

さて中の人、クリスチャン・ベールね。彼自身には問題はまったくありません(笑
ところで、冒頭のヘリコプターのシーンって、そらCGやら合成やらってのは判るんだけど、
あれどうやってるんだろうねえ?
乗って、回って、墜落して、這い出して。これワンカットでどうやって撮ったのかしら??
そこら辺はDVDの得点映像に期待だな・・・(笑
ともあれすっかりアクション俳優さんですなあ、彼(ノ∀`)
でも事件は起こさないでね、ってそれだけが心配です(笑

カイル・リース。
そうか・・・彼がサイバーダインのターゲット第一位ですか。どこから情報漏れたんだ(笑
でも抹殺しないで捕獲してたけど、捕獲して何をしたかったんだか不明だわ・・・。

さて中の人。いやね、アントン・イェルチンが出る事は知ってたんだけど、
何をやるのかはまったく情報を入れずに行ったのよ。
まさかカイルだとは;;;映画館で心底吃驚したっての(゚ロ゚;)
元がマイケル・ビーンなのでヘアスタイルが真っ直ぐになってたよ!
超天然なくるくるヘアーが真っ直ぐ!それだけでもありがとうですよ!
や、くるくるも大好きなんだけどね?w
っつか、私は彼のアクションものは初めてだったので
アントン君が!ああ!なんか!ああああ!って感じで観てました(笑
初めて彼を見たのは12~3歳位の作品だったのね。そらもー可愛すぎなんだけどさw
っつか、段々大きくなってきた・・・と思ってたらすっかり男前になったねえ(ノ∀`)<イツノマニハタチ・・・
スタートレックのチェコフも良かったけど、カイルもイイな!
ほんとねー、心底今後が楽しみな俳優さんよ~~(ノ≧∇)ノ

マーカスとスター。
両者の設定(サイボーグと聾唖の少女)が中途半端。
いや、存在自体は判り易いんだけど存在理由が薄い。ここが非常に悲しい・・・。
中の人はサム・ワーシントンジェイダグレイス・ベリー
どちらも初めての俳優さんだけどよかったなあ。
だからこそ、カイルとマーカスとスターで1本ガッツリ観たかった....orz

パンフレットは800円と少々高め。
でも内容は充実していて頷ける金額。
過去作品や俳優についても少し情報があるので買っといて損はないかもね。
誰だか知らない人のどうでもいい解説とかないのが気に入った。
両端にある注釈が時々ウザイけど、それはまあ、好みの問題だと思うので(笑


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Transformers: Revenge of the Fallen

①必ず前作を先に観ておく事。
②深いものは一切求めない事。
③余計な事は考えない事。
④スクリーンに近すぎる座席では観ない事。

以上を守れば200%楽しめる作品だ!行って来いー(ノ≧∇)ノ
特に②と③は必須条件だ!

トランスフォームが早くて何だかわかんないとか関係ねえ。
余りにもわかんない!って人は動体視力を鍛えてもう一度参戦するんだ!
その場を楽しめ。シャイアお得意のてんぱり演技を堪能して来い!
一緒に「おぷてぃまーーーす(`ロ´;)!!」って叫んで来い!

パンフは500円!薄い!なのに見開き写真数P、レオの紹介も声優紹介もねえ!
んな情報薄いパンフいるかーヾ(。`Д´。)ノ彡!!(買ったけど(笑

因みにサムの友人、レオの役者はラモン・ロドリゲス(Ramon Rodriguez)だ!
せっかくだから彼を覚えてやってくれ!くー!もっかい観に行こうかしら!

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ねえ、本当に面白かった?

各メインキャラクターそれぞれ活躍どころはある。
だから俳優ファンはそれなりに楽しめるかもしれない。
話はシンプルで判りやすいし。

でも、原作ファンは・・・・正直、楽しめた人いるのか?
ごめん、私は正直辛かったわ。

勿論、全部が全部悪いわけじゃない。
ドラマでやれなかった原作エピソードもちみっと入ってる。
私は断然原作派だけど、ドラマも結構楽しめたクチ。
だから映画も楽しめるでしょう、と思って行ったのが間違いだったというか。
やはり私は原作ファンである事を思い知らされたと言うか。
ドラマ化の1年前に部屋の掃除で原作を全部売ってしまった事を後悔したと言うか(笑

前半は端折られようがすっ飛ばされようがまだ森田ワールド。
でも、後半はもう何と言うか、最後は自己満足じゃないのあれは?って感じ。製作者側の。
但し、平っちはドラマも映画もオールオッケbb

以下ネタバレ含む。

某巨大レビューサイトでも突っ込んでる人居たけど、構成が不自然。
私も同様の事を思ったよ。何でまた若菜が指やっちゃってんのよ。デジャヴか?(笑
ドラマを見ている人の鑑賞が大半と判っているはずなのにありゃひでえよ。

赤星と太陽については。
俳優さんは合格。結構良かったと思うよ!
ま、あの安仁屋に慣れたぐらいの神経の私だから、そこら辺はゆるい(笑
赤星が意外と雰囲気がはまってて、とっても良かったんだけど
だからこそ、すんげ~~~~~もったいないと思ったわ。

脚本だな。脚本が悪すぎる。俳優は悪くない。
赤星いい子になりすぎ。というか素直すぎ。濱中は居る意味なさすぎ。
私は赤星や太陽がニコガク野球部として成長していく過程でそれぞれ好きな話がある。
太陽のエピソードなんてまったくありゃせんがな。なんだよあれ。

なんかさー、度重なるトラブルもぜ~~~んぶとってつけたように見えたの!
だから後半に行くにつれ、もの~~~っそ冷めてったの!
赤星まったく投げないなんてありえねえ!
御子柴の怪我だって要らないよ。なんで尺短いのに余計な事するかなあ。

そんなんでぐったりしてきたところに卒業エピソードだろ?
先生から皆にメッセージとか言うと金八になっちゃうから(金八は案外好き(笑))
生徒からメッセージ、って事になってたけどさ。
誰とは言わないけどキャラ違うだろ、って口に出そうになったわよ(岡田。お前だ(笑
っつかマジで冷めすぎて、映画館内でタバコ吸いたくなったわ。
あっこら辺でgjと思ったのは塔子ちゃんにユニフォームあげた所かな。あれは良かった。

なんかさー。
ドラマで素直に1年生から始めて、ちゃんとseason2作って2年生をやれていれば・・・。
心から思ってしまったよ。こんなんなら映画化する必要なかったよ。
この残念な気持ちをどうしたら!ってのが見終わった感想よ。

あーあ。やっぱ原作買い戻そうかな。今文庫サイズ出てるしね・・・。
っつかね、私の原作で、大好きなシーンをね、超おざなりにやりやがったのよ!
だったらいっそ全部カットされた方がよかったよ!バカー!

でもね、私の背後では啜り泣きが聞こえたんですよ。
はいはいそうですか。感動できない私が見当違いですか。チキショー(/□≦、)

褒められるところはパンフかな。600円。
流石にキャラクターを大事にしてくれている作りで、それぞれのインタビューも掲載。
ドラマのあらすじやらなんやら色々あって、これはある意味パンフの鏡(笑

・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
T4でも観て綺麗さっぱり忘れて来るかね・・・・・・(`L_` )

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Star Trek

普通に面白かったよ(笑
なのでシリーズファンだったらもっと色々楽しめたんじゃない?

私の生まれる前から放送されているスタートレック。
私はTVシリーズも過去の映画も一度もちゃんと見た事はない。見かけた事がある程度。
でもメインテーマ曲もカーク、スポック、エンタープライズ号だって知ってる。
トレッキーという言葉さえも知っている。
つまりは知らなくても勝手に知識に割り込んでくるぐらい歴史のあるドラマという事よね。

反して母はTVシリーズはがっつり観ていた(トレッキーじゃないよ)のね。
ま、私は母が見ているのを時々眺めてたって感じ。

で。私はこのドラマのせいでSFに興味がなくなったクチなのよ。
いやSFってよりはスペースオペラね。
大昔、当時の私にしてみれば、まず大事なのは第一印象。見た目よ。
あの当時のSFの見た目ってはっきり言ってちゃっちい。
更に怖い顔した人達がぴちぴちの宇宙服を着て深刻に話し合っている・・・。
当時の私の興味をかきたてるものはなんもなかったw
サンダーバードも初めて見た時は恐怖(見た目ね)以外の何物でもなかったし(´□`;)
映画やドラマよりも宇宙戦艦ヤマトとか銀河鉄道999のがよっぽど魅力的だった(笑

そんなんでね、周りがスターウォーズだなんだと騒ぐ頃になっても
どうしてもチープな装置やぴっちぴちの宇宙服のイメージが離れなくてね。
別物、と思ってはいても宇宙系作品は結構後になる迄避けてたっけよ。
今ではCG進化や中味重視な年齢にもなったのであれこれ観ているけどね(´∇`)
大体スターウォーズをちゃんと見たのだってエピソード1の時にやっと、だからね。
話し反れたが、つまり何が言いたいかっちうと、
スタートレックは私にとってマイナスイメージしかなかったという事。
 
で、今回の映画は「初めての人でも楽しめる」が売り。
私が唯一興味があったのはザカリー・クイントが出ている事。
どうしても彼の出ている映画を観たかったの!
でも過去シリーズの重みもあるし、そのまま行っても母並みには楽しめないかなあと思って
ちょいと下調べしたらアントン・イェルチンも出てるじゃねえか!
もう過去のシリーズとか話が判るとか判らないとかニヤリとかどうでもいいわ!って(笑
結局蓋を開けたらカール・アーバンも出てるしブルース・グリーンウッドも出てるし。
老け過ぎて一瞬誰だか判らなかったウィノナ・ライダー
メイクうますぎてクレジット出るまで気が付かなかったエリック・バナやらなんやら。
私にとってはなんだか嬉しい取り合わせになってたというw

以下、ほんのりネタバレ

冒頭がいきなりクライマックス(笑
カークの父の最期、母の出産・カーク誕生というね。一気に惹き込まれたわbb

本線のロミュラン人が故郷の消滅をスポックのせいと思い込んだのが始まり。
そこで過去に戻って色々やった為に、本線と微妙に違う世界が出来上がった、と。
その微妙に違う別の世界の話という事で。
だからこそスタートレックを知らない人でも楽しめる作品になったんじゃないかな。

で、スポックって地球人とのハーフだったんだねー。初めて知ったー!
ところでこのバルカン人ってのは便利だねえ?
人を簡単にきゅーって出来るし思考を送ったり読んだり便利な方達だよね(笑
でも、感情を出さない人種ってのは判ったけど
じゃあなんでイジメなんかあるんだ?とか思ったよ。これはおかしいよねえ?
これじゃあ感情を出さない、じゃなくて怒りを表に出さない、ってだけじゃん。

カークについては、中々元気でいいね!って思ったけど
実際彼が船長になる迄の経緯はなんかとってつけたようだったなあ。
カーク自身もきっと優秀なんだろうけど、あれじゃあ優秀ってよりは偶然、というか。
まあ・・・運も実力のうち、と言うからね・・。
でもボーンズとのやり取りは楽しかったよ!っつか和んだ(`∇´)!
何よりコメディ担当が主人公ってのがまた(笑

本線のスポック(レナード・ニモイ)については、
なんとも年をとったなあ、って思いつつ、昔見た頃よりも顔が怖くない~って
ほほえましく見ることができたよ(笑
こう、人差し指と中指、薬指と小指をくっつけての挨拶。
これは事前調査(笑)してたので、やってくれた時はちょっと嬉しかった(*´艸`)

でもラストについては。
確かに事は片付いたけどさ。
ロミュラン人って故郷を失ってこっちの世界で20年以上も機会を待ってたんでしょう?
確かに彼らのやり方はよくないけどさ。
だからってああやって簡単にふっとばして終わり、ってのはどうなんだろうなあ。
まぁ・・・やらなきゃやられる訳だからしょうがないんだろうけど、
ちょっと浮かばれなさすぎだよなーって。

でも、監督の言う通り、誰でも気軽に楽しめるエンターテイメントにはなってたと思うよ。

因みに母の感想は、勿論面白かった、ってのもあるけど
キャストが中々似ている人を持ってきた、って感心してたよ。
スポックとボーンズが特に雰囲気似てる!って。
でもチェコフについては、こんな役のキャラいたっけ?って(笑
あと付け耳の出来のよさに関心しとりました。・・そこ大事なんだね(´・ω・`)
 
お目当てのザカリー君だけどもね。
やっぱ彼いいねえ!サイラー(Heroes)もいいけどスポックもいいな!
もっと沢山映画出てくれないかなー。色んな作品を見てみたいよ!

アントン君はソ連出身ってのもあってかロシア訛りうますぎ!
 他作品と全然喋り方が違うのでニヤニヤしながら見てしまったよw
ロシア語判らなくてもロシア訛りってのが判るぐらいうまかった(笑
何より彼は陰のある役が多いんだけど、今回は見た事ないぐらい元気な役で嬉しいったら!
ふふふ。彼はまだ二十歳なので今後が本当に本当に楽しみ!T4も期待w

パンフは700円。600円でも良かったんじゃ・・・。
本線とは別次元の話のせいか年表とかそういった細々とした事はまったく載ってないの。
ともかく、このキャストで続編を是非やって欲しいよ!
続編は観客次第との事らしい!さあ皆で映画館へ行くんだ!!!(ノ≧∇)ノ

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