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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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Revolver (2005/イギリス/フランス)

最初字幕で観てから吹替えで観直したんだけどね(後半は吹替えのが判り易かった
考えれば考えるほど判らなくなる映画は久し振り。
脚本はリュック・ベッソンとガイ・リッチー。やってくれたよこの二人(ノ∀`)

最初多重人格モノかな、なんて暢気に観ていたんだけど
後半に進むにつれて、それも要素のひとつではあるんだけど、そんな単純な事ではなく。

今回どんな風に観ていたかというと
エレベーターが嫌だったのは別人格が出て来る危険性を無意識に防御していたから。
でも階段で意識を失った理由は不明。
兄や姪の対話を考えると本体はグリーン(でも断言はできない)
チェスと詐欺の名人はグリーンの別人格。二人はグリーンを守る為の存在。
一時グリーンの元を去った(表に出さなかった)のは
彼がまだもう一人の人格、ゴールドと対峙出来るだけの準備が出来なかったから。
という事で彼の人生の中で確かに出所した事はあるかもしれないけど
冒頭の出所シーンは刑務所という表現を使っただけで意識の問題ではないか。
名人と一緒に手伝いで居た黒人女性、あれも別人格の一人なのかしら。
そしてエレベーターの中ではゴールドを封じ込める事に成功、彼は状況の理解が出来た。
最後はハメられた恨みを晴らす為、マカと対峙。
ハメられた云々については色々言ってはいるけど正直よく判らない。
と、疑問を少し残しつつもそこそこ消化しながら観ていたの。

問題は終わる数分前、チェス名人が言った
「彼がしかけたこれまで最大の罠は彼がお前自身と信じ込ませたという事」
この一言で頭の中が大混乱。
グリーンがマカ、マカがグリーン?いやいやいや待て待て待てよ??
と脳内大混乱を迎えた直後にマカが自殺、ブラックアウト。
2回目鑑賞時にはその少し前に『彼はそれぞれの頭の中にいる』とも言ってた事に気づく
彼、とはゴールドの事よね。てことはちゃんと別人として存在していて
グリーンやマカの頭に混乱を起こさせてた?全て彼のゲーム?ええええ??
と脳内大混乱を迎えた直後にマカが自殺、やっぱり思考が追いつかないままブラックアウト。
サティのグノシエンヌNo.1が丸ごと流れて終わる。
クレジットが一切流れる事無く真っ暗画面のまま終了。
このクレジットがまったくないEDは
私みたいに混乱した人の頭の中を整理させる為の配慮か??なんて思ったほどよ。

で。セクシーハゲの二人(ジェイソン・ステイサム、マーク・ストロング)
今回ジェイソンは中途半端な長髪、マークさんなんか波平スタイルというね。
マークさん演じる殺し屋のソーターは波平ヘアだろうが素敵だったけど(笑
マカ役のレイ・リオッタも流石よ。
変態な事してる訳ではないのに変態に見えるという不思議。素敵・・w

とにかく一風変わったこの作品、
他の人のレビューも流石に今回は色々見て回ったんだけど
同じところに疑問を持っていたり独自の解釈があったり、と結構面白かったな。
そのレビュー達と自論と併せて作品を振り返ると本当に訳が判らなくなる。
いやー、観終ってからが非常に疲れた映画だったわー。

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