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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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マキャベリと狐の件。
原作だとちょっと不安を覚えつつも根っこは信頼してます、
狐はそう言っても俺はマキャベリ信じてるから!って意思を感じるんだけど
小説だとその根っこが揺れてるんだよな。これ結構大きな違い。

レオナルドとの件なんかもそう。久々の再開の時、ハグを拒否すんだよな。
その時の心情は人として理解はできるけどさ、エツィオなんだぞ?
原作では自ら手を広げでハグってたぜ?
それはそれ、これはこれ、って割り切って進むのがのがエツィオだろう?
ほんと、小説のエツは心内でウダウダとやってんだよなあ。すぐ胸を傷めちゃう。
原作のエツがテキパキと潔く堂々としているだけに、このギャップがどうにもこうにも。
こんな簡単にウダウダしちゃうようじゃ導師も務まらんて。

『予言』の頃は色々思い悩み考えていたとしても、
クリスティーナの件も含めて納得できる。エツィオ自身が若いからな。
それでも常に自分を窘め強くあろうと、前に進もうと努力してるのよね。
でも『血盟』は、正直別の人が書いた?ってぐらいエツの印象が違うんだよなあ。

まあそんなこんなでも悪い所ばかりじゃない。
クラウディアとの一件はもう読んでて本当に嬉しかったよ。
原作の印象をそのままに内面を描いてくれた感じ。
この兄妹のお互いを思うが故のすれ違いがなんとも言えない。
クラウディアの件を読めただけでも買った価値はあったな。兄妹大好きなので。

小説だけの話としては
原作ではチェーザレ投獄のあと、途中が語られず月日が飛んでラストバトルになるけども、
小説は投獄から脱獄、ミケロット探し、チェーザレ探し、林檎の事、
と思った以上にページをとって語られている。
ユリウス2世とちょっとした政治的なお話とかクラウディア誘拐事件とか盛沢山。
シークエンス8.5の後サライはお仕置き(笑)で一時的に田舎にやられ
マキャベリとレオナルドと一緒にミケロット探しで奔走。
ここをシークエンス表現するなら8.75という所かしら。
レオナルドが爆弾を作ってくれたりマキャベリと色々探索する件は面白かった。
というかここらはマジでゲームとしてやりたかったよ。
万が一リメイクがあれば、ここらは絶対入れてほしいぐらいよ。
で、小説のマキャベリは強い。ゲームの方は‥(ノ∀`)

そういえばカテリーナ奪回後、爆発を起こしたのはエツィオ自身になっていたね。
狐のマキャベリ暗殺を止める所では途中マリアとクラウディアに会いに行き宿屋で一泊。
原作で内通者が分かった直後に死ぬ気で走らされた身からすればΣ( ̄□ ̄;)ですよ。
銀行家の暗殺はベンチに座った状態での暗殺ではなかった。
フルシンクロってなんだろな、と思う事もしばしば(笑

あとはラストバトルの前にマリアが亡くなっていたり
クラウディアは娼館引退を決め、その後釜がローザとか懐かしい名前も。
そうねえ、血盟は楽しんだ所と反論したい所が半々、いや、6:4ぐらいか。
何のかんの、これはこれ、として楽しめたかな。
終わり方はデズモンド編が無いので物足りなさを感じてしまうけどね。

そして反動でBHも10周目突入。誰か助けて(ノ∀`)

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