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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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WHERE THE WILD THINGS ARE (2009)

なんだこれ。
とか一言で片付けたくなるような作品だったな。むしろ時間を返して欲しい(ノ∀`)
以下ネタバレ含む。

元が絵本で数ページのもの、との事で。
見かけたことはあるけど読んだ事は無い。
というか、数ページを100分にする、って事は大成功か大失敗のどちらか。
まんまと失敗ケースじゃなないか?

それにね、主人公に好感持てなかったよ。
単に家族の置かれている状況に、母親の苦労にまだ気が付いていないワガママなガキじゃん。
まあ子供だから寂しいんだよね、とか、かまって欲しいんだよね、とかも言えるけど
なんかこの子好かん!!!
ってかね、そういう事をいちいち見ている側に知らせちゃだめよ。こういうのは。
もー、開始から1時間はマジで退屈だったわ。

あと家を破壊したり投げたりなんなりと動作が乱暴。
それにキャロルのうじうじも理解しがたいしうっとおしいったら!
子供映画かもしれないけど、子供に見せたくないね。せがまれても観せねえよ。
戦争ごっことかもそうだけど、仲間の腕をもぎ取るとかどうなのよ??
初期大人向けグリムじゃあるまいし!

あとさ、かいじゅうたちの所に行ったのはいいとして、
ちゃんと船に乗って行って、ちゃんと船に乗って帰ってくる。
何?これってまた明日行こうと思えば行けるって事?

とにかく脚本がまったく肌に合わなかったな。
逆に絵本の方は読んでみたくなったよ。シンプルなのを読んでみたい。
絵本ってシンプルな良さってあるじゃん。
そっちを読んですっきりさせたい。

逆にこの映画を数ページにまとめてみました、って方が
かえって深い作品になったんじゃ?

そうね。10点満点で3点だな。
1点はダグラス単位がツボったから(笑
もう1点は着ぐるみのようなかいじゅうたちの造形や表情、
時々出会えた不思議な景色に。
最後の1点はダグラスの声がまさかのクリス・クーパーだったから(笑
 
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