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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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The Raven

ポーが最期に呟いたと言われる「レイノルズ」の謎を考えてみた、というフィクション。
街並、この時代の雰囲気はとてもよく出来ていて、キャラクターも中々面白かったんだけど
全体的に薄味。
更に、如何せん私はポーの作品をまったく読んでいない。
作中の事件はポー作品の模倣なのでそれを知っているか否かでまた感じ方も変わると思われ。
以下ネタバレ含む。

その模倣なんだけど、1つの作品の模倣ではなく多数の作品の模倣で
次々と事件が起こり、その現場で死体を前に「○○○」の模倣だ、と答えを出す感じ。
こちら側がポー作品を元に予測をたてて観る、という事は少ないのよね。
そのせいか、常に「ああそうなのね」って思いながら観ていた感じ。
「ああなるほど!」ではなくて「ああそうなのね」って(笑

私ランクでは「面白い作品」部類には入るんだけど、
少し物足りなさを感じてしまったのも確か。
ポー関連作品は今後読む予定なのでその後見直したらまた面白みが増しそうな気はする。

一応ね、事前にポー自身について多少リサーチしてったのよ。
そのせいか、実は一番期待していたのは「レイノルズ・・」のシーン。
なのでこの作品で一番好きなシーンはあのベンチでの一連だったりする。切ないねえ・・。

一緒に行った母はポー作品を結構読んでいるのよね。
が、それも50年以上前という事で殆ど忘れているというかゴッチャな状態(仕方ないよな(ノ∀`)
なので母も「雰囲気はよかったけど物足りない」という感想に。
んむ。現在ドイルを読んでて、次はアガサの予定だったがこれ返上してポー行っとくか・・。
この間購入したストックは本棚に押し込んでおこう。・・ごめんよポワロ(笑

ポーを演じたのはジョン・キューザック。かなりいい味出しとりました。
彼に協力を求める刑事にルーク・エヴァンス。これもいい味出しとりました。
個人的に、二人がもっともっともっと必死こいてジタバタしていたらぐっと満足度が上がったと思う(笑
いや本作品も結構ジタバタしてんのよ?でももう一声欲しかったなー。

インパクトがあったのはでっけー斧みたいので腹掻っ捌くやつぐらい。
SAWでもあんなのあったよね。そしてSAWのアレより辛くはない。
んでもそれ系作品がダメな人は少々キツイかもしれないな。そこは目ぇ瞑って観ましょう(矛盾

ああ、あとね。終わった直後のメインキャストのみのクレジット(言い方判らん
明らかにCGなクリスタル、Breed77みたいなHM+ラテン音楽、あれ何?映像も音楽も浮いてたよ?
あまりに作風と遭わないんでポカンとしてしまった(´□`;)
でもその後の通常エンドロールの音楽は凄く好き。あの一曲の為にサントラ買おうかしらw

パンフはB5で600円。
キャストインタビュー-はジョン・キューザックのみ。
せめてルーク・エヴァンスのインタビューぐらいとってこいよ!みたいな(笑
で、ポーの作品一覧ではなく、ポーの映画化(日本公開のみ)された作品一覧が掲載されとります。

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