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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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Murder on the Orient Express (1974) (2010)

映画の方は相当昔、TVでやっているのを母に勧められて観たんだけどね。
母に「キャストが凄いのよ!」と言われても当時はショーン・コネリーぐらいしか知らず。
ポワロというキャラクターすら知らなかったっけなあ。
現在はフランス人?と問われればベルギーさ!と即返せるぐらいにはなったけど(笑
ともあれ、種明かしがとても印象的な作品だったのよね。

最近大好きなデヴィッド・スーシェでやっとこの作品を作ってくれて、
そのポワロが余りに切なく、映画でこんな切ない思いしたっけ?と映画を思い浮かべるも・・。
つまり映画の大ラス忘れてるって事なんだけどね(笑
で、20年ぶりぐらいか?WOW放送をいい機会に映画版を観直してみた。

でね。
何このすっげーーー感じ悪いポワロ( ̄△ ̄)
というのが終始(ノ∀`)
スーシェ+熊倉ポワロに慣れているというかもうそれ以外考えられない状態を差し置いても酷い!
原作は読んでいないが、原作に一番近いといわれるスーシェポワロと比べると
品が無いっちうか柄悪いっちうかもー・・。がっはっはとか笑いそうな雰囲気なのよう;;
ストーリーとかそういうの別にしてここんちのポワロをまったく受付られんかったよ...orz
でもアンソニー・パーキンスの役どころはサイコを観た後にみるとちょっと笑える(笑

どっちがよかった?と聞かれたら、私はドラマの方、と答えるなあ。
ポワロの俳優は好みの問題だけど、やっぱラストのポワロの描かれ方でしょ。
あの描写が原作にあるのか、どっちが原作に近いのか判らないけど。

映画は今観直してみると、母の言う通りキャストが豪華だった(笑
導入部分も全体の雰囲気もいいし、何より列車が出発するシーンはわっくわくよ(゚∀゚)!
種明かし後も終わりすっきり晴れやか。ポワロさんも笑顔で喜んでいる。
何かね、ザ・エンターテイメント!って気分になれる(´∇`)

でもドラマのポワロさんは、解決後に凄く葛藤しているのよ。本当に辛そうなの。
正義って何?って所で犯人ではなく、自分の答えに対して苦悩して終わるの。
馴染みのポワロがあんなに苦しそうにしているのが切なくってもう(´;ω;`)
お陰でスーシェポワロが心から好きなんだわ、と再自覚よ。
彼のポワロシリーズは長いけど、その数ある中でも上位の名シーンとして語られていくでしょうね。

ドラマチームもこのエピを作るときは流石にびびってたみたいね。
ま、実際この映画やドラマファンの期待を考えれば相当なプレッシャーも頷ける(笑

当然どちらも良さはあるけど、どっちが原作に近いかさておき、私はドラマ版をお勧めするなー。
切なくなったラストだけじゃなく、丁寧に判りやすく作られているってのもお勧めの理由。
そんで「名探偵ポワロ」シリーズ、ブルーレイ出ねえかな、と思いつつ、
出た所で金銭面の敷居が高すぎてきっと手が出せないんだろうと悲しくなりつつ、
大人しく、まず原作行っとこうね、と自分に言い聞かせて・・終わっとこう(ノ∀`)


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