忍者ブログ
海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
↓Search Yonaga
↓New ∑(゚ロ゚〃)
↓Profile
Carni-Lar
Movie
⇒ここ数年おうち映画中心。

Drama
⇒洋ドラ専門。

Game
⇒Assassin’s CreedとSims4と龍如の合間に色々つまみ食い。

Book
⇒キングが好きすぎて。

MUSIC
⇒今まで集めた怖いぐらいの曲を順番に聴き直し始めて早数年。
[1058]  [1057]  [1056]  [1055]  [1054]  [1053]  [1052]  [1051]  [1050]  [1049]  [1048
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Inception

何の気兼ねなくネタバレ。以下注意(笑

こういった作品はツッコミだしたら止まらないから細かい事は気にすんな、ってとこだよね。
でも面白かったか?と聞かれて、勿論!と、素直に答えるには少し戸惑うかもなあ。
なんだろね、確かに面白かったんだけど色々もったいないというか惜しいというか。
前知識はレオくんと謙さんが出てる、夢ん中でアイデアを盗む、ってのだけで行って来たんだけどね。

理解しやすいか?という点については、マトリックスが大丈夫な人にはまったく問題なし。
似て非なるものだけど、感覚はやっぱ似ているよ。
冒頭のシーンはいきなり過ぎな気もするけど、私はあれはあれで好きかな。
ただ、画面の展開の速さと自分の脳の処理速度をあわせるのにちょっと苦労した(笑
んでね、夢の段階、時間の経過の違いなど、非常に面白く設定がされていて
ここらあたりは純粋に楽しいなあ、と思った。チームの役割もそれぞれ面白かったよ。

でも、その割りに設計士(だっけ?)の扱いが惜しいなあ、と。
最初の頃(練習の時ね)は、色々世界を捻じ曲げたり生み出したりしていたのに、
本番が始まったらそこら辺の設定がまったく生かされてないんだよな。
そこについたらそれ以上別に変化する事も変化を求めることもしないというね。
それとここで女子大生ってのは男ばっかで暑苦しいから?とも思ってしまったり(笑
あとこの彼女の存在位置も不思議だったなあ。
ほぼ初対面の人のプライベートに首突っ込みすぎでしょ(笑

主人公、コブ。
どこに感情移入するかでこの作品の評価はかなり変わると思うな。
まず、コブの妻に対する気持ちの整理をつける『だけ』の映画、だとしたら
まったく問題ない。きっとすんなり楽しめる・・・はず・・・と、思う。

でも、ひとつのミッション完了までの流れを楽しみたい、という人には厳しいと思う部分も。
一応命狙われて、それから開放される為に危険な事やってる真っ最中、
しかも事がうまく進んでいる訳ではないからさあ大変!な状況でね
自分のせいで自殺した妻の事が吹っ切れていない、ってのは別にいいんだけど、
それに影響されて出てくる子供達や妻も中々いいとは思うんだけど、
いちいち時間をとりすぎていて、この緊迫した状況判ってるのか??とツッコミたくなる(笑
4階層での妻とのシーンは、このくそ忙しい時にのんびり何やってんの?ってかんじw

それと疑問が残ったのは4階層でサイトーを待つ、と言った事ね。
待つ、って何?
第1階層で水の中、つまりキックを受けてんだぞ?それをどうやって???
キックは自分の意思と反してるから効き目があるんでしょ。
それをどうやったらシカトしてコブだけそこに居続ける事ができるんだ?
最初と最後はサイトーの夢だよね。でもどうやってサイトーと繋がったの?
で、コブの方が「待っていた」はずなのに何でサイトーがジジイになってんだ??
・・・やべ、突っ込みだしたらきりがない、と言ったばかりなのに(笑
っつか、私、何か見落としてる(´□`;)?

なんかねー、とにかく惜しいのよ。
この設定、世界観をこれだけで終わらせるのが本当に惜しい。
今回は植え付け(インセプション)だった訳だけど、通常任務をしてた頃の活躍が観たくなってしまった。
同じキャストで今度は宣伝どおり「盗む」の方を作ってくれないかしらね。
勿論コブ達のパトロンはサイトーで(笑

キャスト。
レオくんと謙さん、だけしか知らなかっただけに、今回のキャスティングは蓋を開けたらお見事♪♪
まず、キリアン・マーフィが出てた事!!!ありがとーん(≧∇≦)!
今回珍しく普通な役だったけど、たまにはこんなのもいいよね!
あと、ジョセフ・ゴードン=レヴィットね!
以前楽しみにしていたG.I.ジョーでは特殊メイク塗れだったので、普通に顔が出てて嬉しかったw
そうよ!G.I.ジョーの続編まだかしらね?期待して待ってんですけどw
それはともかく、思った以上に活躍してくれててね。
無重力のシーンとかも、きっと大変だったろうけど、その分見ていて面白かったよ~。
どうやって撮ったのかなあ。マトリックスの空中シーンの機械は相当なものだったけど、
それ以上だったよな。不自然さが全然ないんだよな。
・・・きっとそこらがフォローされるであろうDVD、買うかねえ?(笑

それからエレン・ペイジ。順当に年を重ねとりますな。いいぞいいぞ~w
それからトム・ベレンジャーが出てるとは思わなかったなー。ちょっと意外だった。
マイケル・ケインについては、監督、彼の事大好きなんだね、きっと。何作目よ(笑
そういえば、作中、合図の音楽がエディット・ピアフ(曲名忘れた;)だったよね。
これってマリオン・コティヤールがピアフ役やった事あるから?それとも偶然?
しかし、マリオンさん、TAXIの頃からすると、女っぽさ段違いだよね。
・・・と、まあ個人的お馴染みさんだらけだったっちうね(笑

今回初対面はイームス役のトム・ハーティとユスフ役のディリープ・ラオ
正確には初ではないんだけど、今回しっかり顔覚えたぞ!
二人とも、結構いい味だしてたんだよね。イームスとサイトーのシーンとかもっとみたかった!

ともかくね、突っ込みどころは確かに多いんだけど
キャスティングと世界観は気に入ったよ。
最後のコマ、私はあれから数秒後に倒れた、と思うよ。
だから続き作ってくれ~!と思うのよ~!もしくは文庫5冊ぐらいで新作出してくれ~!

おっと、音楽は敬愛するハンス・ジマー
エンディングの音楽はやっぱかっこよかった・・・是非入手しなければれば・・・。
やっぱ、彼の作るテーマ音楽、好きだわ。毎回思う。

パンフは細長め、800円とちょっと高め。シーンの写真が多め。中身は普通。
トム・ベレンジャーの紹介写真は酷すぎ。映画に愛の無いやつが作ったとしか思えないわ。
因みに、今回は両親と3人で行ってきた。難解大好きな母とSF嫌いの父。
母は最後のコマは回ったままじゃないかな、と言っていた。
父は最初何が何だか判らなかったけど、後半になって話がやっと理解できた、とお疲れの様子。
普段SFにはまったく興味が無い父が行く、というだけでも謙さん十分に映画界に貢献してると思う(笑
ま、三者三様楽しみました、という事で〆!

拍手

PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
管理人のみ閲覧可   
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]