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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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今、リメイクされてるね。もう直ぐ公開だっけ。
中居氏の演技は好きじゃないのでドラマとか一切見ないんだけど、
これについてはCMを見てこの作品の中居氏なら「観れるかも」と思ったけど、
これは映画館では観ないな。家で静かに観たい。

↓ちょっとネタバレ含む・・か?

オリジナルは1958年のドラマ。映画は59年。フランキー堺氏が主演。
私は20年ぐらい前に映画版を一度観た。
日本人である以上一度は必ず観て欲しい。
でも、2度は観たくない。
一度観て、その時に思った感情を一生忘れないで欲しい。
そんな作品。

母が既にこの作品を知っていて、たまたまTVでやったのよ。
「私は貝になりたい」
というタイトルで、まったく中身の想像がつかなかったのよね。
でも、この作品はとてもいいよ、と言われて観たんだけど・・。

このタイトル、最後に、主人公が口にするのよ。
っていきなり言われても何が?ってカンジでしょう。
でもね、映画を観ると判るんだけど、
その言葉がとてもとても重たい言葉なんだ、全てを物語ってるんだってのが判る。

戦争映画は結構観ている方だけど、その中でも一番恐ろしいと思った作品。
怖くて、観終わった後に鳥肌が立ったほど。
私の反戦感情自体がこの作品が影響している所が多いかも。
自分が戦争を嫌悪しているのは両親の体験談もあるけど、
それと同時にこの作品を観た時に湧き上がった恐怖というのがね。

派手なドンパチじゃなくて、もう、人間として、なんだよね、内容が。
戦争は何も生み出さない、矛盾、理不尽、悲劇しか生まないって。
何が恐ろしいってその矛盾や理不尽がまかり通るって事なんだな。
人として色々考えさせられる。
今考えてみると、まあ思春期に見てしまったってのもあるだろうけど
この作品に受けた影響って結構あるなあ、と思ったよ。

これから観る人は、覚悟して観てね。そして色々考えてね。

今リメイクされる事、若者も興味を持つ俳優が演じる事で
この作品を知る人が増える事は嬉しい。
リメイクがオリジナルとどう違うのか、超えるのか劣るのかは知らない。
でも、忘れちゃいけない作品だと思うんだ。

この作品は所謂「お涙頂戴」なんて生易しい話じゃありません。
あまりにも辛い作品なので、映画館では観ません。
でも、DVDなりTV放送の時にでもじっくり観ようと思うよ。
映画版→私は貝になりたい <1959年>
ドラマ版→私は貝になりたい <1958年>

とは言ってもオリジナルの方の感想だからね!
リメイクが「お涙頂戴」作品になってない事を祈る!

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