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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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Perfume(2006)

パフューム、ね。パヒュームじゃないのね。
pahyuじゃなくてpafyuと打つのね・・パフュとキーを打ち込むのに悩んだじゃないかよ(笑
原作はパトリック・ジュースキント。邦タイトルは「香水・ある人殺しの物語」

なんだろうねえ?この話は?
実際公開当時はもの凄く観たかったのに地元では公開が短くて逃したんだよね。
結果的に・・・録画鑑賞でOKっす。以下ネタバ

この当時1700年代の中盤頃のフランス。
臭いがきつかった、ってのはよく聞く。トイレも道端で!って事らしいしね。
それはともかく、主人公を含め終始気持ち悪いんだよ(=_=;)
私は割と匂いに敏感。ついでに想像力も割りとあるので・・。
冒頭のシーンはもう私にとってただの拷問;;きったないしくっさそうだし!

最初の殺人(まあ、事故とも言う)の所は女として見て気持ち悪かった。
もうストーキングとか仕草とか全ておぞましかった;;(>д<;;)キモ!

賛否両論だろうけど、後半の究極の香水を完成させるところまでは面白かった。
香水を作り上げるまで、上映時間約2時間。残り15分。
そこから全てが変わった・・・・・・只のコメディに化けた・・お、お、恐るべし(`ロ´;)

死刑台で香水つけた所謂殺人鬼の香りに皆やられて
彼の事を無実だ天使だ息子だ!とか!
更に広場にいた全員がSEXするって何??何事??????(゚ロ゚ ;ノ)ノ

最終的に逃げた主人公は生まれ故郷に戻り、
残り全部の香水を自分にぶっ掛けて・・・町の人々に食われてしまったって??
ヲーーーーーイ!!(゚Д゚;)!!!

結局ね、愛されたかった主人公、つうわけだよ。
人間の本能、動物的本能として匂いは大事。体臭もね。
その体臭が主人公にはない。つまり誰にも気に止めて貰えないって事だよね。
・・・もっとシリアスに話作る事出来たと思うんですけど;;;

忘れてないか?
ここの時代の街、人々は臭いんだ。強烈なんだよ。
たった数滴の香水。あんなに広い外広場の隅々まで行き渡るわけがない。
それこそ主人公とその付近にいる人が精一杯。
全員主人公並の臭覚を持ってれば別だけど、そんな奴はいないからこその主人公。

もの凄く匂いの強い香水の瓶が割れた現場に居合わせたことがある。
それでもそのフロア全部には行き届かなかったよ・・。
リアルを求めるな、って?
つまりね、映像でその神がかった香りが伝わらない、って言いたいのさ・・。
映像で出されてしまうと、その香りよりも臭そうな民衆のイメージの方が強いんだよ。
そこは想像で、って?
いい匂いのする美人さんを殺して、死臭になる前に油に染込ませてとった香り、
更にそれを12人分をブレンドさせた匂いなんて想像できません!!

なんだかなー。
最初の方の、彼に関わる人の簡単な死とか不思議間いっぱいで面白かったのになー。
ダスティン・ホフマンアラン・リックマンが出ていたのはちょっと嬉しかった。
んでもやっぱり、アラン氏の「息子よ!」はもう(゚◇゚)ですよ!
娘を亡くした時の、あの涙を返せーーーー!!!ヽ(`Д´)ノ
私がこの映画に求めていたのはシリアスなのよ!
コメディじゃないんだーーー!(/□≦、)

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