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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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多々ある戦争モノ映画の中でも観点がちょっと違うものを続けて観てみた。
 
ヒトラーの贋札/原:Die Falscher, 英:The Counterfeiters (2006)
ドイツとオーストラリアの共同制作。
第2次世界大戦・収容所関係の映画というのは何本か観ているけども。
今回は「ベルンハルト作戦」のお話。作戦詳細はwikiって頂くとして。
実際にこの作戦に携わらされてしまったアドルフ・ブルガーの証言+フィクション。
収容所の中で「優遇」された方達のお話。ぐぐっと興味深く観させてもらった。
主人公のラストの行動もよかった。

緊張感を持ちつつ、話は淡々と進む。変にドラマチックにやられるより逆にいい。
○年○月とか年数が入らなかったのも先が読み難くてよかったと思うよ。
もうすぐ戦争終わるね、もう少しの辛抱だよ、とか数字で感じたくなかったし。
でも一番の見所は人それぞれの感じ方、考え方の違い。
これはね、自分だったら・・・と考えると本当に恐ろしい。
観終わった後に色々ディスカッションが出来る作品でもあると思う。

俳優の演技は勿論、流れていた音楽も、90分ちょいという長さもよかったな。
主演のカール・マルコヴィックスもすんごい雰囲気良かったんだよなー。
ブルガー役のアウグスト・ディールも中々印象的だったなー。
そいえばアウグストさん、イングロリアス・バスターズでドイツ兵やってたよ。

グッド・モーニング、ベトナム/Good Morning, Vietnam (1987)
この作品は戦闘がメインでなく、軍事+娯楽ラジオ(AFN)のDJが主人公のお話。
個人的には独り舞台的なロビンさんはあまり好きではないのでずっと放置していた(笑
なのでちゃんと観たのは今回が初めて。
私はいかにも作られたようなどらまち~っく、な戦争映画は好きじゃないので
そういった意味では私好み、なのかもしれない。
何より戦争の虚しさをしっかり伝えている。何の解決もされていないのがいい。
が、主人公のトークについては賛否両論だろうな(笑

この映画が流行った頃、作品で使われた「この素晴らしき世界」がリバイバルヒットしたわけよ。
お陰でこの曲といい具合に出会う事が出来た。映画ではなく音楽番組のPVだったけど(笑
その時の奮闘についてはコールドケース4-3記事参照w

戦場にかける橋/The Bridge on The River Kwai (1957)
第2次世界大戦が舞台。イギリス映画。
こちらも戦闘メインではなく、日本兵と多国籍な捕虜が橋を作る話。
初めて観たのは20年ぐらい前かしらね。久しぶりに観てみた。

かなり、いや、相当イギリス贔屓な所はあるけど、ラストシーンがとても印象的なんだよな。
築き上げたもの、変わりかけてきていたもの、その全てが・・・。
こっちも2時間半付き合ってのあのラスト。本当に虚しさしか残らないんだよ。

映画の中の日本人は、上記どおり、イギリス贔屓なので疑問は多々残る。
が、それよりもこの映画の伝えたかった事は戦争の虚しさ。なので気にしない事にしてる・・。

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