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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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Das Leben der Anderen (The Lives of Others) (2006)

静かに事が進んで静かに終わる。
そんな作品だったな。
ベルリンの壁が崩壊する数年前の東ドイツが舞台で
シュタージ(諜報機関)の一人を主人公にしたお話。

原題通り、他人の人生、を聞く事(任務で盗聴をしている)を通して
大尉のかちこちの心が変化していくお話。
かといって大きな感動が待っている!とかそんな大げさなものじゃない。
終始静かに淡々と進んでいく。

その変化は「いつ」とかじゃなくて
「気が付いたら」とか「いつのまにか」って言葉が合ってる気がするな。
人間ってそういうところあると思うし。

ラストもよかったよ。じんわりときた。
こういった作品って地味っちゃ地味なんだけど、何故か忘れないんだよね。ずっと。

主演の大尉を演じたウルリッヒ・ミューエ(Ulrich Muhe)さんがとにかく素晴らしい。
表情が殆ど変わらないんだけど、
ほんの少しの表情でこちらに彼の心情の変化が伝わってくるというね。
それがこの映画の静かさにとってもあっていて、最後までじっくり観てしまった。
でもこの作品が公開された翌年、亡くなってるんだよね・・・。
まだまだ若いのに・・・・。

この作品を気に入った人はきっとミューエさんのほかの作品も観たくなるんじゃないかしら。
というか私は観たい(笑
善き~の次に公開されたわが教え子、ヒトラーに俄然興味が沸いたわ。

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