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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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Medium Season5-7 A Necessary Evil

来たよクーパー捜査官。今回で3回目(3-6、4-12)の登場。
彼が登場すると本当に考えさせられる。

既に起こってしまった犯罪、野放しになっている犯人。
これについての正確な情報は純粋にありがたいよね。問題ない。

問題はこれから起こる事件の犯人逮捕への制裁について。
映画でもあったよねえ。マイノリティ・リポートだっけか。
未然の事なので、逮捕なんて出来るわけがない。だからその前に処刑する。
クーパーの言う、「計算しろ」という言葉。判る。判るけど。

アリソンとほぼ同じ能力を持つブランドン。まだ、少年の年頃。
彼がクーパーの手となり足となり。
クーパーを否定するアリソンはブランドンに話し合いを持ちかけるけれど。
結果、2人の板挟み、混乱に拍車がかかり、自らの命を絶つという方法を選んでしまった。
アリソンとだけ、話していたならば結果は違っただろうと思うだけに悔しい結果だよね。
救えたかもしれない少年が目の前で自殺してしまうなんてさ。
ジョーに寄り添って泣くアリソン、見てるこっちも本当に辛かったよ・・・。

こんな恐ろしい立場ってあるかい。
かなりの確率で起こる大量殺人を防げるという情報。
もしかしたら思いとどまるかもしれない、という僅かな確率。
彼がクーパーを信じるのも無理は無い。

別に嘘を言っているわけではないから否定する必要は無い。
ただ、クーパーのやり方だよね。クーパーの情報はあくまでも情報。
その相手を殺して防ぐってのは問題外。
シリアルキラーの行動についてまで考えると話が長くなるので置いといて、
今回のような、私達と同じに悩みを抱えつつも普通に暮らしている人が
限界に達して起こしてしまったりするという場合。

勤め先で大量殺人をするはずだった女性はブランドンの手によって殺された。
これで16人の命は助かった。
でも、何もしていないうちに「自殺」してしまったという事は。
残された家族は純粋に「自殺」に対して自分を責めるよね。
実際ここのうちの夫は耐えられなくて自身も自殺をしてしまった。
ここで、クーパーの言う「計算しろ」って言葉がのしかかる。

計算、なんて言葉で片付けて欲しくない事だけどな。
割り切ってやらないと出来ない事だから「計算」という言い方をしているのかもしれないけど。
ともあれブランドンは自殺をし、クーパーと同じ立場となった。
同じ立場となった事で、クーパーに見えている事がしっかり理解できるようになったろうね。
あとはブランドンがどうするか。
同じようになってしまう可能性もあるけど、他のやり方に気が付いてくれれば、とも思う。
とても難しい事だけど、殺人じゃなくてもっと他の方法を。
アリソンみたいな人を見つけてさり気無く当事者に接触、相談に行かせてみる、とかね。
とても難しい事だけど。でも第2のクーパーにはなって欲しくないよね・・。

ほんと、もう、朝までディスカッションできるテーマだわよ。

さてジョー。
新しい部下。人付き合いがとっても悪そうな部下を採用するはめに(笑
でも素敵なアイデアを持ってる。そのアイデアを超えるものが無ければ彼を採用するしかない。
このまま部下として雇い続けるのか?と思ったら。
アリエルがその図面の夢を見た、とジョーにお知らせ。
このアイデアは元々クレイのもの、彼が亡くなった後、盗んだって?

早速ジョーはその証拠を見つけようと意地悪(笑)な質問をしたりしたけどかわされてしまう。
どうしたもんかと思ったけども、そこはアリエル!夢の続報よ(ノ≧∇)ノ
それ以上のアイデアをクレイがアリエルを通してジョーに伝え、
それを理解する事で盗作の証明は出来なかったものの、それ以上のアイデアを得る事に。
よって穏便にクビに(笑
いやほんと、丸く収まって、ジョーへの利益にも繋がってよかったよ(`∇´)!

今回の隠れテーマはパートナーだよね。
アリソンとクーパー、ジョーとハル。
嫌な相手でも有益ならば時として手を組まなきゃいけないときもあるっちう事ね(笑

クーパー:カーウッド・スミス(Kurtwood Smith)
ブランドン:チャーリー・マクダーモット(Charlie McDermott)

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