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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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ゴールデン・ボーイ  -転落の夏-
DEFFERENT SEASON "Apt Pupil"


読み始めて暫くして、なんか設定に覚えがあるのは何故だろう、と思ったんだよね。
で、ボーっとしてたらベッドから文庫本落としてしまって。
カバー外れる、本はすっとぶ、栞までふっとんだという(笑
で、カバーを拾って初めてカバーの内側に写真がある事に気が付いてね。
私ってカバーとかってまったく気にしないんだよなあ。
で、その写真に映っていたのがブラッド・レンフロイアン・マッケラン

そういえば、以前母がこの2人の作品を観ている所に遭遇した事を思い出した。
「戦犯の老人とそれを知ってる少年の話で過去と現在と話が交差しててね」
「ふうん?おもしろいの?」
「なんか不思議な感じね」
「ふーん・・・所で今日ご飯何食べたの?」
なんて会話をした事を思い出したよ(笑
10分ぐらいしか私は観なかったんだけど、ちょっと興味が沸いてたんだよね。
・・・まさかこんな話だったとはなあ。

戦争云々がメインではなく、戦犯として指名手配されながらも隠れて暮らす老人と
その事実に気が付いてしまった少年(青年かなあ)との話。
確かに話として戦争の話はでるけども、それはただそれだけのもの。
この作品は老人と少年の心理戦。これにつきる。
罪を悔やむとかそういった事ではなく、少年が老人と関わる事で
ジワジワと狂気に落ちていく話。
落ちていく様は下手なホラーものよりよっぽど怖いです。

少年と関わる事で変化していく老人の心理。
老人と関わる事で落ちていく少年の心理。
とてもよく出来ている話だと思う。本当に怖かった。

うーん・・・でもこの作品は人には薦められないなあ。
母が観ていたあの映像作品はどこまで原作に忠実なんだろう。
もしどこまでも忠実だったら確実にR指定つくでしょうな。残酷すぎる。
だからといって端折ったりラストを穏便にしているのであれば観る価値はなさそうな気も。
こればっかは観てないからなんともいえないけどね。
ただ、ドゥサンダーをイアン・マッケランがやった、ってのはやっぱ捨てがたい。
今度機会があったら観て見ようっと。

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