忍者ブログ
海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
↓Search Yonaga
↓New ∑(゚ロ゚〃)
↓Profile
Carni-Lar
Movie
⇒ここ数年おうち映画中心。

Drama
⇒洋ドラ専門。

Game
⇒Assassin’s CreedとSims4と龍如の合間に色々つまみ食い。

Book
⇒キングが好きすぎて。

MUSIC
⇒今まで集めた怖いぐらいの曲を順番に聴き直し始めて早数年。
[393]  [392]  [391]  [390]  [389]  [388]  [387]  [384]  [386]  [385]  [383
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

結局最後までしっかり見てしまいました(笑

最終回すごかったねー。
ヲイヲイぜーんぶ死んじゃったよ。
ってのが率直な感想。
ぐっとくるシーンも多々あったけど、あまりに死に過ぎてちょっと雑さを感じてしまった。
これは、オリジナルよりも登場人数を減らして展開させたツケかなー。

比べると色々違いはあるけど、
特に気になった自分の思う所を上げてみる。

まず、若い(笑
日本版は登場人物が少なすぎる。よって強引な展開になっている。
その代わり、とっても分かりやすい人物相関図になっている。
話数が少ないせいもあるが、すべての答えを出しすぎている。
なので自分で考える必要がまったくない。
その分、展開が激しく進んでも迷う事はない。

キャラクターについて。
成瀬が感情を出しすぎ。でもまあこれは日本オリジナルって事でアリ。
しおり(ヘイン)が大人しすぎる。でもかわいいからこれもこれでいい(ヲーイ(笑
石坂浩二氏と三宅裕司氏がかなりいい味を出していた。
日本版で非常に残念な事は、成瀬の事務長にあたる人の存在がカットされていたこと。
や、存在はしていたけど只の脇役だったよね。
韓国版では、日本版で言うところの三宅さんぐらいの位置の存在なのよ。
芹沢には中西(三宅)、成瀬には事務長、ってぐらいのね。
本来ならば成瀬の理解者にもなってくれるぐらいの頼りがいのある人がカットされていたのが非常に残念でならない。本来事務長の言った台詞など、日本版では中西が口にしていた所も。

最後、死にまくった件について(笑
すべてを主要キャラクターでまとめてしまったカンジ。
韓国版の殺人トリックってのは第三者がからんできているものばかり。
記者の死については、記者に恨みを持つ第三者に轢き殺される。
というか記者の存在理由自体が違う。
成瀬も、山野に刺されてしまったけども、
本来は彼が関わった裁判の結果に恨みを持つものから刺されるという皮肉な話になっている。
葛西にあたるキャラクターも芹沢兄にあたるキャラクターも死んではいない。

などなど。比べてしまうとどうしてもチープ感が漂う日本版。
それでも、例えとってつけたよう、といわれようが、
その後のしおりのシーンがあったのは良かった。中西は引退してしまった、って事かな・・。
韓国版は二人が死んで、そこに駆けつけた彼女が二人を見て駆け寄る所で終わっている。
この終わり方については彼女の扱いが余りに酷かったので、フォローが欲しかったの。
それを日本版ではやってくれたからね、ここは評価する(笑
んが。
最後、ハーモニカからサイコメとった結果をDVDに収録、というのはどうかと思うんだよ。
すべてを台無しにされた気分さ・・。

どちらが良かったか、については断然韓国版をお勧め。
すべてがジワジワと話が展開されていくのがいい。
これは本編きっかり60分×20話という時間の違いだね。
見ている私達が自分でちゃんと考えてあれこれ予想したり衝撃を受けたりする事ができる。
スンハ(成瀬)が本当に感情を出さないので、その少しの変化、最後の最後に爆発させるところにすべて持っていかれる(笑
オス(芹沢)はもっと骨太の男っぽさのあるキャラクターで、日本版とは少し理由が違う過去の事実を結局最後まで誰にも言わないまま死んでいく。

とにかくね、日本版、頑張ったと思う。
でも、サスペンス好きなら韓国版の方が楽しめると思うのよ。
なんかまた見たくなってしまった・・・また友人に借りようかしら(笑

以前書いた韓国版の私的感想はこちら↓
http://tremor.blog.shinobi.jp/Entry/278/

拍手

PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
管理人のみ閲覧可   
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]