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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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今回特にネタバレ注意だわ。
これから観る予定!って人は絶対読んじゃいけません。

シリアスマン/A Serious Man (2009)
日常っちゃ日常なんだけどなんか終始不思議な雰囲気。
そして最後にうっちゃり。えええ!ここで(`ロ´;)??!!!てなもんです。
そんで後でコーエン兄弟作品と知って妙に納得という(笑

なんか、うまく言い表せないけど独特だよね。彼らの作品の空気って。
派手さはない。でもじわじわ引き込まれるんだよな。映画の中の人達の世界に。
君は悪くない・・・何も悪くないよ(ノ∀`)・・とか(笑
そして「ここォ(`ロ´;)!!・・・・・・・・・で?」と最後に呟いてオシマイw
もう少しこの世界の続きを見たかったなー・・・。

歓びを歌にのせて/Sa som i himmelen (2004)
米アカデミー外国語映画賞受賞作品。スウェーデン。
なんか久々に音楽モノで泣いた気がする。超感動!とかじゃなくて静かにじーんと。
大げさな何かがあるわけではないんだけどね。

個人的に「聖歌隊」って好きなのよね。プロじゃなくて趣味レベルの。いやプロも好きだけどさ。
なんつうか、近所の人達が集まって、ってのが凄く身近であったかさを感じるんだよな。
そこに静養兼ねてふるさとに戻ってみた有名指揮者が混ざるっていうお話。
かといって目指せ優勝!とかそれがテーマな熱血モノではなくて
村の人々の体質、個々の生活、抱える問題、色々混ざってきて最後までじっくり観れてしまった。
登場人物がそれぞれいい味出してるんだよな。ヒロインも可愛かった。

ただ個人的にはあの最後はちょっと頂けないけどね。
残された彼女が気の毒すぎる。
結末は違えど医者でも指揮者でも終わってしまったという事よね・・。

瞳の奥の秘密/El secreto de sus ojos (2009)
こちらも米アカデミー賞の外国語映画賞を受賞した作品。アルゼンチン。
きっと皆気になってるであろう、サッカー場の撮影。私も非常に気になるわ。
どこで繋いだんだ。まさか空中からハンディ吊るして観客席でキャッチか?みたいな(笑
逃走シーンはカメラの人も走ってるんだろうけど全て抜群のタイミングで映ってるのが凄い。
観客席から裏通路のシーンなんか、遠くでもちゃんと逃走に追っついてるのよ(笑
その計算に合わせているであろう俳優さん達も・・・NG出したくないよね絶対(ノ∀`)
このシーンだけではなく、全体に映し方が凝ってるよな。

内容は静かに進む。そこに主人公の恋愛や部下の酒の問題も絡んでくるんだけど
私にしては珍しく、それらを邪魔に感じる事なく最後まで行けたよ。
そしてラストは究極の終身刑。
何ともいえないオチだったわ・・・。

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