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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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Flight

つまりこの作品は、・・・っととと。以下ネタバレ

つまり主人公の男が「自分はアル中である」って事実をちゃんと認めるまでのお話よね。
と言い切ってしまうとなんだかな、って感じもするけど
いや、私自身、もっとサスペンスというかミステリーなんだと思っていたから
蓋を開けたら案外真直ぐなお話で、実際面白くはあったんだけど
観終わっての感想は「思ってたのと違う・・・」って(ノ∀`)
CMで勝手に勘違いした私が悪いんだけどさ。
あのCMで「行きたい!」と言った母も「なんか違ってた(´・ω・`)」って言ってたから
うん、私そんなに悪くないわよね?(笑

さておき。
その主人公ってのがデンゼルさん。口のもぐもぐがちょっと気になったけど
キャラクターの存在感はそらもー。
その男が色々葛藤しながら色々間違った決断をしていく。
たかが冷蔵庫を開ける、ってだけであんなにドキドキさせるなんて流石よ(笑

それから、案外宗教色も強かったな。
そういう意味で観ると、病院の階段での喫煙、あの癌患者は啓示なのかな、とも。
演じたジェームズ・バッジ・デール(James Badge Dale)がまた印象的だった。
あのシーン好きだな。

飲酒を握りつぶす。
二人はクリーン、一人は確実、もう一人は不備で結果不明。その不明分が主人公のもの。
いや実際確実なんだけど、血液採取時の状況で強引に結果不明に。
つまりはそれで飛行機内での飲酒を亡くなった一人に押し付けることが出来る、という。
それを利用するのか、そこがクライマックスでもあるんだけどね。
裁判のシーンはホテルお泊りから緊張しっぱなしだったなー。
でもホテルの別部屋の鍵が開いちゃってたのはちょっと不自然よね。

で、一番の売りであろう墜落シーン。
これは素直に拍手喝采。飛行機も機内も俳優も、全部素晴らしい。
不時着るとか結果がわかっていても関係ない。これは見ごたえあった。
事故・トラブルのシーンでぐぐっと心持っていかれたのはデッドコースターの事故シーン以来よ(笑

ともあれ。
私の中でこの映画はヒューマンドラマです。

パンフレットは700円。横開き。
デンゼルさんのインタビューや過去作品や写真、これで4Pとっております。
そのかわり他俳優のインタビューや紹介は見開きで5人、とシワ寄せ(ノ∀`)
他に飛行機の事故原因とかそこらへんも掲載されているけど、映画観りゃ判る事。無駄だわ・・。
でも映画で使われた曲紹介をピーター・バラカン氏がやってるのは面白かった(笑
興味ない人のエッセイよりも全然いいわ!

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