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海外ドラマと映画、音楽にゲームやら。自分のメモを兼ねての独り言。
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戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH (2009)
TVで観たので3Dでも何でもありゃしませんw
で、きっと冷静に観た人の評価は相当低いであろうこの作品。
実は楽しく観させてもらったw
何故なら妹と、お前ら黙れ!ってぐらいツッコミながら観てたから(笑
ストーリーとかそこらへんほったらかしで全てにツッコミ。違った意味で楽しかったよw

「誰かユキちゃん助けてやれよ!ああ!ユキちゃん!」ひたすらユキちゃんを応援する私。
「はぁなせよ。はぁなせよ。はぁなぁせぇよ」なにかとケンのモノマネをする妹。
そしてエンドロールを黙って最後まで見て絶句。の後大爆笑。
「ゆ、ユキちゃん(/□≦、)!!!」
「しー!!まーく(`ロ´;)!!!」
ホラー映画でさ?螺旋階段をあがってさ?ヒロインである少女が転落してさ?
その転落した姿がそのままコピーライトのマークに変わってブラックアウト・・・ってどうよ?!
いやもー、普通に大爆笑です。作ってる人何考えてるんだかさっぱりです!
でもお陰で楽しかった!でも人には絶対勧めない一品だ!!

で、当のお化け屋敷。実は思い出深い。
私は出来た最初の年とリニューアル(4.0)した時と2回行っとります。
初めての時は妹に無理矢理つれて行かれたんだけどね。

迷って同じ順路を数回周り、妹が途中恐怖で半泣き(その癖途中放棄する気まったくなし
分岐点は全て行き(半泣きの癖に「こっちまだ行ってない」とか抜かす(笑
ゾンビに大声で脅かされ、妹がついに腰を抜かし、そんな妹をどうにか支え起こし、
どっちに行くか考えながら迫るゾンビとの距離をとり、
実は何度も迷ってるのでこのゾンビとは数回目の対面、気の毒に思ったのか
脅かしながら順路をジェスチャー(奇声を上げ、脅かしながら方向を指差すという離れ業を見た
が、こっちが理解した直後に奇声を上げ(通常業務に戻ったと思われる
腰抜けてたんじゃ?な妹はダッシュで私を追い越し(妹よ・・・
妹を追いながら迫真で追ってくるゾンビを振り返り、気の抜けたお礼を大声で叫び・・・。

うんうん。つまりね、心温まるゾンビとの交流の思い出があるのだよw
当時早い人で20分で出られると言われていたシロモノ、40分も楽しんだというね(ノ∀`)<倍
初ってのもあるけど、友人と4人で行った時よりも断然怖かったなあ。
螺旋階段を2人で登って、あの廊下、暗闇に投げ出されたような、
「ここ行かなきゃダメっすか?」的な恐怖、この景色と心情、一生忘れないんだと思う(笑
話それたなw

風が強く吹いている (2009)
私はマラソンという競技に対して興味がまったくないんだな、ってのがよーっくわかったわ。
いやそんな事大昔から認識してっけどね。
ドラマ絡みなら・・・と思ってみてみたんだけど、
実際ドラマ部分はいいとしても、マラソンシーンになるともう見てるのが退屈で退屈で(ノ∀`)
ただ、マラソンやってる人の走り姿って美しいよね。それだけはいつも思うの。
でもそれだけ!

鈍獣 (2009)
あーおもしろかったw
やっぱ浅野さんって変に重たい役や時代劇とかより
こういた現代劇が本当に合うと思うんだよな。ふふふ。

キャストとして、クドカン脚本でユースケかー、とちょっと以外だったんだけど、
結果としてはまったく問題なし。もちろん北村さんもオールおっけw
他のキャストも全部よかったよー。
エンドロールのゆずグレンサウンドがさわやか~にいい具合にちょいグロ映像とあってたw
こーゆーのもっとたくさん観たいなー。

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Criminal Minds Season5-6 The Eyes Have It

剥製か・・・。
私が小さい頃って親戚の家とかで雉とか小動物のを見かけた気がするけど
最近はTVぐらいでしか見かけないなあ。
でも、剥製や標本って昔からどうしも好きになれないので
見かける機会が減ったってのは個人的には嬉しいけども。

ハーバート・マリン⇒記事をぐぐって最高に気分が悪くなったわ・・・ぐぐ様便利すぎよ・・。

今回の事件の方は人間の目を動物の剥製に。とか。なんかもー・・・。
やめ!やめやめ!話を切り替えよう!

今回はモーガンファンにはたまらんエピでもあったな!
おう!たまらんかった!(正直だな(笑

モーガンがチームリーダーになっての初仕事。
なるほどそれでスーツね(笑
初仕事だしチームの為にも失敗は出来ないし、という事で表情がホッチ(-"-)になってたけども。
プレッシャーもあるしでストレスぱんぱん、ってのは明らかだったけど、初だしそこはいいとして。
ホッチとはまた違ったリーダータイプだな、と思ったわ。
ま、某警察署の署長の話が来るぐらいだから、当たり前っちゃ当たり前だけども(笑
「持ち前のリーダー気質が開花されたら、降りろと言われた時どうなると思う?」
ロッシが楽しそうな事(失礼)言ってたけど、まぁこれはモーガンの事、まーるく収まるよね。きっと。

「応援を待たなきゃだめだろ?」
って立場逆転しとりますがな。
笑いを堪えるエミリー。そのエミリーにニヤリなホッチ。・・・和むじゃないかw
特にロッシとホッチはモーガンのサポート、見守ってる~って感じでほんわか(いや、私がね(笑
ホッチも書類仕事減って少しは息抜きが出来るだろうなあ。というか少し気を抜いて欲しいよ。
(とかいっもホイエット残業は日課みたいだけどね(ノ∀`)
(報告書が無くても残っているのはここに住んでいるから、でしょ?w

「あたしのモーガンはどーお?」
さてさてさて。今回の一番の和み。JJの機転でのモーガン部屋の準備とかも。
ほんとねー、このコンビ大好きなのでね。ありがと~~ってかんじだったよ。
恋人同士じゃないってのがまた素敵さを増してるんだと思うんだなー。
シーズン毎に1回はこういうの入れて欲しいわ!

さてさてさてさて。前々回のラスト、モーガンと被害者遺族の女性の件だけども。
結局続いてたんか!と思ったら今日は裁判に参加、という事はええと。
これから始まるようなもう始まっているようなどこで線引きがされているんだか
というかひらがな多めの説明が長々と続きそうなもやっとした感じでしたな(笑
今後進展があるのかしらね?(*´艸`)ワクワク

事件はさておき、モーガンファンな私、最近見所が増えて嬉しいぞ!
でもちょっとリードの影が薄すぎる気もするぞ!

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真夜中のカーボーイ/Midnight Cowboy (1969)
主人公がテキサスからNYに出てきた理由って今考えると凄いよね。
ジゴロになるってのを理由に上京なんて出来ねえよ、普通。時代かしら(笑

都会に暮らす若者達のお話。
んでもこの作品に限らず、自分の居場所・存在意義・夢・希望を扱った作品は沢山あるよな。
そのうちの埋もれないひとつ、なのかな。
あのラストをハッピーエンドだと思うか否かは人それぞれだと思うよ。
私はハッピーエンドなのかな、と思う。切ないけども。

というかね、昔からジョン・ヴォイドの若い頃の顔ってど~も生理的にダメなのよ(ノ∀`)
色んな作品に出ているけど、若かりし頃の彼の作品はことごとく避けてきたというね(笑
で。ダスティン・ホフマンの、あの圧倒的な存在感って一体なんなのかしらね?

コララインとボタンの魔女/Coraline (2002)
なんとなく録画して、パズルゲームをやりながら何となく観たんだけども。
とくにここが!ってのはなかったなー。
でも世界観は私の好きな微妙に不気味系、キャラクターも時々魅力的だったよ。

ただ、子供に観せるには年齢を考慮しないとな、とも思ったよ。
甥姪1~3号に観せたら1号(小5・男)はあんまり興味無さげ、2号(小1・女)はガッツリ、
3号(年少組・男)は所々怯えながら観とりました(笑

野のユリ/Lilies of the Field (1963)
つい観ちゃうんだよなあ。この作品はダントツにお勧め。
やっぱいいものは何度観てもイイ。
いちいち説明するのも野暮なぐらい無駄がない。

スミスの心情、シスターの一見身勝手に見える言動、
観た側で色々感じ取ればいい。
黒人霊歌のAmen(アレンジ:ジェスターヘアーストン)も
とっても効果的に使われてるんだよなぁ。
観終わった後、つい口ずさんじゃうぐらいよ(笑

歌いながら去って行くスミスがとても印象的。
同時にそれを感じ取るシスターの表情。
じーんと来るよ。

心から大好きな作品、誰にでも勧めてしまう一品。
観た事ない人は是非。白黒映画かー、って躊躇している人も
騙されたと思って是非。本当に心から是非な映画なのよ。
.  . 

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Ghost Whisperer Season2-8 The Night We Met

ジムとメリンダ、出会って5年目らしい。結婚じゃなくて、出会って。
一方だけでなく、両方が「出会った日」記念日を大事にしているというね。長続きの秘訣ですな。
で、今回は火事関係という事でジムとの出会いを思い出しつつ。

で、ジムって最初から救急じゃなくて元は消防だったんだね。
あー、あれか。結婚・メリンダの事を考えて危険な現場から一歩引いた救急に、って事かしら。
・・真意は知らないけどきっとそうに決まってる(笑

今回はジムとの出会いを思い出してはニヤケるメリンダ。ハタから見てると危ない人よ(ノ∀`)
あと、ホットドックスタンドのミニチュア、あれ可愛いね!ちょっと欲しいとか思ってしまったw
んで。メリンダよりもジムの方が上手のロマンチストでしたw

ペイン教授。
今回はただの顔見せ程度というね(笑
メリンダの能力とペイン教授の知識の掛け合いもっと見たいなあ。

それと。相変わらず天井から血。5つの印が現れたら死が訪れる。
うーむ。ここらへんいい加減次の展開欲しいなあ。

で、今回のゲスト、リリー役、アレクサンダー・ボクユン・チュン(Alexandra Bokyun Chun)ね。
どっかで観た事あるんですけど、と思って・・・SAWのゴードン先生の浮気相手じゃんね。
ウォーレン役のティム・カン(Tim Kang)はサードウォッチ5に出ていたらしいが覚えとらん。
いやぼんやりなのよね。なのでビデオ観なお・・・・ってビデオデッキ片付けちゃったよ(`ロ´;)!
いい加減3以降もDVD化してくれよ;;;;;;;

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屋根の上のバイオリン弾き/Fiddler on the Roof (1971)
ミュージカルさ。苦手さ。しかも3時間コースさ。
でも名作なんだし知ってる曲、1曲ぐらいあんじゃね?と、思って頑張って鑑賞。
サンライズ・サンセット。知ってる曲あったー(笑
というか歌つきをしっかり聴いたのは初めてかもしれないな。
結婚式で家族を送り出す夫婦と姉妹の気持ちを歌ったものだったんだねー。

苦手なジャンルなので途中までは「我慢」で観ていたんだけど
話が進むにつれて自分でも意外な事に惹きこまれてしまった。
主人公であるパパがとにかく魅力的なんだよなー。
「な、何故??」と思うたびに天を仰ぐ仕草とかたまらないわ。
娘に彼氏の事を告白される度に娘達がぐーんと遠くにぽつんってなるのも面白かったよ(笑

それと、主人公達は東欧のユダヤ人コミュニティーに暮らすユダヤ教徒達なのね。
言ってみれば異文化。これは純粋に興味深く見せてもらったよー。
結婚式のシーンとか素敵だったよ。

家長として、父親として、自分の信念、しきたり、時代の変化、政治、迫害。
色々な問題がぐっと詰まっているんだよな。
結末も結果だけを見れば悲しい。
でも、ただ悲しいね、じゃなくてそこから彼らの力強さを感じる事ができるんだよな。
こっちも頑張ってんだからあんたも頑張んなよ、と言われてるような気にさえなる。

歌いだすストーリーはやっぱり苦手だけど、
結局の所、この作品は頑張って観てよかったと思った!うん!
全体的な音の種類も好みだったしな。サントラなら欲しいかもしれない(´∇`)

カサブランカ/Casablanca (1942)

やっぱイングリット・バーグマンは美しい・・・が、やっぱハンフリー・ボガートだろ~~!w
いや、はんふりさんの作品は数本観てるんだけど、
そういえばコレ観てなかったなーと思ってね。

この作品で一番気に入ったのは主人公リックとルノー署長の関係。
馴れ合っているのに馴れ合っていない。
とにかく署長が粋なんだよね。うん、粋。ぴったりの言葉だと思うわ。
私個人がこういうドライな、でもしっかりと築かれた友情っての大好きなのよねw

あとね、場所が場所(ドイツ支配下のフランス)なので
ドイツ人とフランス人が、当たり前だけどとっても微妙な関係なんだよね。
酒場のシーンでドイツ国歌VSフランス国歌ってのがあったりするんだけど、とにかく最高なのよ。
音楽的にもフランス国家が入ってくるタイミング、絶妙だと思うわ。

それからラストシーンも素敵なんだよなあ。いや惚れちゃうよね。マジで(笑
で、この作品は約100分。さらっと観れてしまうので、知らないなあ、という人は是非。
名文句、君の瞳に乾杯!(実際言ってる事は微妙に違うが)が観れます(笑

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Paranormal Activity 2

躊躇なくネタバレしてると思うよ注意。

なるほどね。そう繋がるのね。
2→1→2→Tokyoの順番になるわけだね。

どうやら、姉妹の先祖の誰かが悪魔と契約したらしい。
悪魔との契約から「長男」を生贄にするんだかなんだからしい。
で、姉妹の代、妹の方が長男を出産、事件発生、
最終的に妹の夫が妻にとり憑いたもんを妻の姉にやっちまえ、とな(PA2)。
で、渡されちゃった姉と彼氏んところで大騒動、姉は彼氏を殺害、その場を去る(PA1)。
それから妹夫婦んちに行き妹夫婦を殺害、その息子を連れ去る(PA2)。
その後、逃走中(?)に交通事故で死亡。(実際本当に死亡したかは不明)
その相手が日本人姉弟の姉、その姉が憑きもの貰って帰国する(PA-T)。
そこでも大騒動、姉は家族を殺害、その後行方不明になる。
連れ去られたハンター(息子)の行方はまったく不明。

話としては面白くつなげてきたなあ、と思うよ。
3もあるっぽいので今後どう転がるか、だねー。

今回、2の感想については。
ただ音で脅かすだけのものに落ちましたな。
編集は最悪でも、怖いシーンで言えば1の方がまだ印象に残るシーンがあったよ。
音で驚いたけどそれだけだったな。
そしてこの手の作品は当たり前だけど、ツッコミ満載(笑

んで。
映画が始まる直前に「衝撃の事実が(ry・・最後まで席を立たないでください」
という私がもっとも嫌う余計なお世話が出たんだけどね。
更に実際見てみたらただの続編のお知らせ(映像なし)。
マジで最悪。何考えてんだ?ってなものです。テンション下がりまくりよ。
エンドロール最後まで見ない人はいつも通り、エンドロールで席を立ってもまっっったく問題ないよ。

パンフはナシ。作っていないんだと。これは私は初めてだったなあ(笑

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アラビアのロレンスを観終わった事で何か自分の中でひとつ重荷が取れた気がする。
「観たい、観なきゃ、観ないと」を繰り返していた作品。
観終わって、すっげーすっきりしたのよね。

ここ数年、映画館に行くのも家で観るのもあわせて年間約5~60本前後しか観ていない。
ちょっと映画ファンとしてはやばくね?とも思われる数字よね(笑
観たい映画が減ったってのも正直あるけども、それは最近の映画の事。
アラビア~のように「いずれね」と後回しにしている作品は沢山ある。

先日老後用(笑)にとっておいたメメントを観たけども。
後回しにしないで無理矢理時間作ってでも色々観ていかないと、
数十年後、『観なきゃいけなかったもの』を大量に溜め込んだまま死んじゃいそうだな、と思った(笑
本数的に、昔は映画>>海外ドラマだったんだけど(日本のドラマは皆無だった・・
ここ数年は海外ドラマ>>>映画>>>>>>>日本のドラマってのが現状な私。
今はアカデミー賞関係で上物映画の放送も多いのでね、
映画と海外ドラマの位置づけを逆転、もしくは同等にする勢いでこなしていこうと思うわ。

で。今年に入っては一度も映画館に足を運んでないのよね。
まぁ、毎年この時期は寒さに負けて家でまったりしちゃうから仕方ないんだけどさw
んでも明日はパラノーマル~を観にいってくるわ。今年初の映画館よ!!
(作品チョイスにツッコミ禁止w)

それと。
拍手を下さった方々、コメントを下さった方々、ありがとうございまーす。
記事の新旧関係なくいつだってほんわかでーす(´∇`)

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Memento (2000)

公開当時からずっと観たかった作品。
混線型、逆回し、アイデア勝利、という所までは知っていたので
老後、物忘れが酷くなり始めた頃に頭の体操で観よう、と取っておいたというか(笑
が。あまりに暇で、老後を待てずに結局観てしまった(ノ∀`)

これについては内容には触れないようにいっとこう。
まず、期待通りだったなー。
それとちゃんと一度で理解できた自分に安心もしたw
繰り返しが繰り返されるわけだけど(日本語変だな(笑
登場人物は少なめだし、繰り返しも法則がある程度あったのでいい感じに楽しめたよ。

観終わってから冒頭のシーンの先が観たかったな、という気もしたんだけど、
仮に地下に降りて結果を知った所で結局同じ事の繰り返し、
だからあれでいいのか、と考え直したわ。

ああ、一時も目が離せない(離すと難易度が上がる(笑))ので
字幕で観る人、ドライアイの人は大変よ。
実際ドライアイな私、一時停止⇒目薬を数回繰り返したわ(´ー`)

で、どうやら私はノーラン監督の生み出す世界観とは相性がいいらしい。
で、ガイ・ピアーズを見るとプリシラを観たくなるのは何故だろう(笑

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Criminal Minds Season5-5 Cradle to Grave

妊娠・出産・直後に殺害。
出産させるのは自分の為。殺害するのは夫の欲求を満たす為。
今回のプロファイリングは最後の方まで全然辿り着かなかったなあ。

でも、純粋に自分の子供を、って事での犯行であれば
妻の方は既に理想の男の子、マイケルを手に入れて育ててる。
何故第2、第3のマイケルも望むんだ?
殺人は夫の欲求。契約がどうとか言われても・・・。
子供が欲しい、んじゃなくて出産後の赤ん坊を抱いてその何かを実感したい、という事なのか・・。
いや・・・もうこういう人達にはまともな事は当てはまらないか・・。

里子に出された子供。
うん、これはガルシーの意見ももっとも。
経緯はどうあれ知らずに受け入れた両親、子供、幸せに暮らしてる、となると
いきなり実はこうだったので親権はあっちです、っておかしな話よね。

殺された娘の残した子供、自分たちの孫。
生きていると判れば是非手元に置きたいよな。
だけど、その子供の幸せを一番に考えると・・・って、この老夫婦の優しさに泣けたよ(ノД`)・゜・。
娘を失った、奪われた、という経験をした母親だからこそ身を引けたのかな、とも思ったり。
最初は自分達が引き取る!と息巻いた夫も妻の気持ちを尊重することに。
娘を失った後、お互いを大事に、2人支えあって、生きてるんだな、と思ったらもう(ノД`)・゜・。
実はもう一人子供がいました、ってのは出来すぎだな、とは思ったけど
すっごく素敵な老夫婦だったので、ベタだろうが何だろうが彼らの笑顔が見れて、嬉しかったよ・・・。
里子関係の絡んだ話しでぐぐぐと、いい方向に気持ちを持ってかれたのって久し振りだったわ。
 
さてストラウス部長。
久し振りの登場ね。で、嫌な予感。そして的中(ノ∀`)
ホッチの報告書に見つかった問題点ってなんだろう・・・いや、思い当たる事は多々・・・。
で、ホッチからメールで資料をガンガン送りられてくるモーガン。普通に笑っちゃったけど(笑
流れからしても、ホッチはモーガンに引き継ぐ準備をしてるんだなーってのは判ったけども。
やー、ホッチとモーガンのやり取りは以前から好きだけど、
ある意味BAUの危機なんだけど、今回は全部に渡って和んでしまったわ・・。
あーでも終始和んじゃったのって声優さんの演技のせいかもしれないな。
しかし今回字幕版観てないからそっちで和むかどうかは比べられない(笑

結局モーガンは「一時的」という事でホッチの申し出を承諾。
そうすればホッチとモーガンの立場が変わるだけでチームは残る。
うんうん、モーガンはチームリーダーに。うんうん、書類仕事まみれになるんだね!
頑張れモーガン!きっとホッチが手伝ってくれる(`∇´)!

ゲスト。
ハリー・ハーシュ(Hallee Hirsh) 、ついに出産の演技が出来る年になったか!
そしてやっぱり見る度に「コアラ」を連想する。何故かは判らない(笑

カール・セーガン⇒天文学者・SF作家

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Criminal Minds Season5-4 Hopeless

今回リード出てた?(出てたって(笑

で。事件だけども。
胸っ糞悪ぃったらねえな。
動機の根拠があっても最悪なのに、まったく無いからほんと、ほんと気分悪いだけだわ。
殺害された当人達も遺族もそりゃ悲惨だけども。
せっかくの新居、子供部屋に遺体を隠されて、ってこの夫婦も気の毒すぎる・・・。
ほんと、コイツ等のやった事ってまったくまったく何も生み出さない。
ラストも結果として2人は自殺同然。一番楽な道。
をー!何かムカムカするー!スッキリしねえー!

ガルシアが気にしていたこと。
モーガンと被害者遺族。
ガルシアが注意したことで逆に気がついちゃった?という気もしたな(笑
ラスト、あんな時間に態々、となると、結局がるしーの予測通りになっちゃったのかなー。
ま、事件の結果からして裁判がどうの、には影響ないと思うけどもね。

で!今回のゲストには触れておかないとね!
アンドリュース刑事:ウェイド・ウィリアムズ(Wade Williams)
「ウェイド」をちゃんと認識してみたのはPB以来初めて(それ以前は気がつけてない役ばかり(ノ∀`)
で、BAUに大人しく従うんじゃなくて、中々一筋縄ではいかない刑事だったのが嬉しかったぞ。
ああ、最悪の3人のうちの1人としてブレイク・シールズ(Blake Shields)も出ていたけど、
彼はHeroesとこの作品の印象だけ・・・となると頭の悪そうな印象がついてしまうな;;

そうそう、製作総指揮:エドワード・アレン・バーネロのインタビューも見たよ。
監督・製作のチャールズ・S・キャロルもだけど、君もサード・ウォッチ関係者か!なるほど!
というか警官10年やってたのね。そしてその経験は十分生かされていると思われる。
関わった作品一覧を見ると警察関係モノばかり。評価の高いものも多々。
ブルックリン74分署もなんだね。観てたよー。面白かったのにシーズン1で終わっちゃったけど(笑
今後も是非いいものを作り続けて欲しいと思ったよ!

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CSI:Miami Season8-18 Dishonor

父親が話を進めた縁談が破談に。
父親は娘に恥をかかされた、ってガソリン持って・・・。
相手の男どころか娘にぶっ掛けるって;;;娘相手に何すんのよ;;;;
でも、実際やりそうだ、と思わせるようなこの父親の信念、言動、表情、マジ怖かった・・・。

その、一連に気がついた母親がとった行動。母親だからこそ。
でも夫とここまで頑張ってきた、という歴史もあったろうよ。
でも、ここで夫を帰せば娘はどうなることか。なんか・・・なんか、辛ぇえ!
ラストの母と娘のハグシーンがもー・・・・なんかもー(´;ω;`)

正しいこと。
カイルがホレイショに隠し事をせずに、冷静に判断できていた事が嬉しかったよ。
そしてペルシャ語読めるのねー。うんうん。そして手癖足癖悪し。そして短気。うんうん。
唯一ホレイショを振り回せる事のできる人物としていい具合に成長中だ(笑
で、カイルの行動って一々楽しいんだけど、いい加減吹替の声が子供っぽすぎよね?

で。順調に育っている・・・が。
息子が軍人、となると家族は落ち着かないよね。
そしてホレイショ、カイルの前ではふっつ~~~~のお父さんに見えるのがまた楽しいw
ともかく無事に帰還するんだぞー(;´Д`)!

それと、存在は薄かったけど、婚約者の彼。マヤと男知らない男とのキスシーンを目撃。
普通にいい人だったので、普通に同情してしまったよ・・。

グリッド捜索。現場を格子状に分けて・・・って泣きたくなる作業よね、ほんと(ノ∀`)<fight!!

そして何故か見かける度に気になってしまうジェフ・コーバー(Jeff Kober)ね。
うん、ちょっと危なめな隣人やってた彼です。何故か毎回「あ・・」と思ってしまう。
「あ」と思うだけで別に何って訳じゃないんだけどね(笑

で、最後に流れたのはスノウ・パトロール(Snow Patrol)Give Me Strength
こちらのベスト版 に収録。

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Ghost Whisperer Season2-7 A Vicious Cycle

夫婦でキャンプ。
森の天気は変わりやすい、ってのは判るけども、あの火の消え方は普通じゃねえ(笑
で、結局メリンダについてきちゃった。

今回は悪霊タイプ・・・と思ったら。
暴力夫と母親、夫から逃げようと行動に出た日に事故ってその後凍死。
そして折角生き残ったのに嘘を信じて育ち、更に知らずと母親と同じ道を歩もうとしている娘。
うぬ・・・。

このテーマってのは、私個人では絶対にない状況だけど、
問題を抱えてしまっている人、判らなくなってしまってる人、
一歩踏み出せない人にとってはとっても深刻なテーマだよなあ。

でも夫は改心していたようだし、娘も母親の事をちゃんと理解できたし、
自分の置かれている状況をちゃんと整理する事も出来た。
うん、ハッピーエンドだわ。

ほんと、男でも女でも、暴力って最低だよな。心から思うわ。マジで。
で、もうひとつ、デリアね。電話しながら電話優先の客対応。これも最低よ(笑

さて最後は蜂と血で〆。
上から血が滴って、ってのが続いているね。結末が気になるなあ。

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CSI:NY Season6-7 Hammer Down

こちらにまとめてぽん
、とな。
WOW一挙放映の時の感想なのでマイアミは順序通り、
NYと本家はそれぞれのシーズンの1~6話を観ていない状態の感想。

実際NY6、1~6を観た後で見ても感想は殆ど同じだけど、
皆がやたらと疲れてた理由は納得ってところよ。
まさかホークスが金銭トラブルに巻き込まれてた、とか
まさかダニーが数話前まで車椅子だった、なんて思いもしない状態だったからね。

やっぱ順番って大切ね(´-`)

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イングロリアス・バスターズ/Inglourious Basterds (2009)
タランティーノ作品、ぽちぽちみてるけど、面白かった、と素直に感想が出たのは初めてだわ(笑
特にランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツ。素晴らしすぎ。この人の貢献は大きいね。
彼の演技は全てにおいて完璧だと思うわ。そらアカデミー賞受賞も頷けるってもんよ。
それと、言語が多国籍、そしてそれ自体も非常に重要。
この作品については、吹替は無価値。是非オリジナルで楽しむべきよ。
普段字幕観ない人も騙されたと思って、是非オリジナルを観てみて。

さて、だが、しかし。
イングロリアス・バスターズってタイトルとってる割には彼ら自身の活躍が少なかったような。
別に彼ら特有の殺戮シーンが観たいわけじゃなく、もっと色々工作しているのを見たかったなあ。
なんかでこぼこな感じがよかったんだよな。もったいなかった。

曲のチョイスは相変わらずいいよな。
で、エリーゼのために、をエンニオ・モリコーネがやるとどえらい事になりますな。
ウェスタンなエリーゼ。腰にくるぜ。素敵すぎ。
ただ、短いんだよねえ。すんげ~~先が聴きたくなるんだよねえ(ノ∀`)
これフルでガッツリ作りきってくれたら・・・きっと一生聴き続ける一曲となったろうなー。
でも、たとえ短かろうが手元に置いときたいのは確か。サントラは購入決定です(´-`)

第9地区/DISTRICT9 (2009)
「人間って相変わらずクソだろ?」って言いたかったのかしら。
エイリアンに対象を変えているけども、昔からある人種差別と同じ印象を得たよ。
人間至上主義、エイリアン差別、ってな。
エイリアンが全然言葉も通じねえ、人間への殺戮を繰り返す、ってんならまた話は変わってくるけどさ。
ちゃんと言葉通じてる相手もいるし。別に人間に攻撃するわけでもないし。20年たってるし。
ようはやり方の問題でここまで来てしまったって事でさ。
それともUFOが出現した国、場所が悪かったよね、といいたいのか?

中盤までドキュメンタリータッチで撮っているけども、今回この手法は私には逆効果。
興味の沸かないドキュメンタリー(私の大嫌いな種類の人間しかでてこない)を見せられたかんじ。
主人公はあくまでも自分優先。後半はとってつけたようなエイリアンの親子愛と中途半端な友情。
いや友情でもねえよ。
最後にちょこっとだけ主人公がやる気を見せたところでね。だから何さ、ってなもんよ。
うむ。時間を返せ。

ネバー・サレンダー 肉弾激突/The Marine 2 (2009)
オリジナルタイトルを観て、え・・・2なの・・・と思ったけど別に続き物って訳では無いらしい。
主演のテッド・デビアス・ジュニア(Ted DiBiase Jr.)はプロレスラーとの事で。
調べた所、1は2006年、主人公はジョン・シナ。
もしかしなくてもプロレスラー兼俳優が主役、ってのがシリーズの売りなのか?

で、中味は「妻を助けなきゃ」モノなんだけどね。
正直この映画より12ラウンド・復讐のデスマッチのほうが面白かったなぁ。
そういえば12ラウンドの主役はジョン・シナだった・・・(笑

拍手

カーターのピンチ、やっぱ傍にいてくれたのはベントン先生。
なんか色々ありがとね(/□≦、)

やっぱこのコンビ、ERで1番の安らぎのだわ・・・って何年振りだよ・・・。
(2番目はグリーン先生とダグ!)

うん、どうしても言っときたかった!

拍手

CSI:NY Season6-6 It Happened To Me

変わった形の横断歩道?そんなとこまでアートにしちまうんだね。さすがNY!
いや、そうじゃなくて、嗚呼、ホークス・・・・・・orz

ホークスが中心、きっと不幸なお話よね、と覚悟はしてたけど、
思った以上にホークス自身がどん底にいて吃驚したわよ( ノД`)
しっかし、退職年金までつぎ込んで投資に失敗??ホークスが???えええ??
投資が当たり前のアメリカ、誰にでも起こりうる事、って事ななんだろうけどね・・・orz

住処が無いほどなのか!
と、思ったら、まあそれは順番の間違いで一時的に、って事だからまあいいとしても、
ホークスの大学の友人ってどうしてこう・・勝ち組が多いはずなのに・・・いや、逆に、だから、なのか?
でも今回の友人は部屋を貸してくれたのは普通に善意からだろうし、
「ハメられたんだ!」って言葉を信じたいが・・・・・うぅ・・。

全然話してくれないホークス。
どうにも出来ないでいるマックがむーっとしてるのがちょいとウケたけども、
流石にホークスの告白を聞いてた時のマック、あれ「絶句」って表情だったねえ・・。
いや私も絶句したけどな(ノД`)・゜・。
でも、ラスト、一時でもルームメイト、普通にほんわかしてしまったじゃないのよ(´∇`)

シドといえば。ダニーのジュース屋さんごっこ(笑)に付き合ってくれたよ(4時間て
よっぽど暇だったんだろうな、ってのもあるけど
何となくダニーのシドへの気遣いもあったような。
それとラストのステラのホークスへのハグもあったかかった。
優しい人たちを見ると心があったまりますな。

で。すぷろっしんぐぱーてぃ・・・。道具の位置が変わってる。乗っ取ろうとし(ry
アダム・・・マイペースよ模様(ノ∀`)

今回は事件の謎解きも結構面白かった。私の好きなNYだなあ、って感じだった。
そして次回は私が好まないNYだなあ、なトリロジーですな。
以前観た時は~6話までのみんなのお疲れ事情を知らずに観たからね。
もっかい観たら感想変わる・・・かな?

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CSI:Miami Season8-17 Getting Axed

PT予算カット・・・そんな事言いながらおめでとう言われても(ノ∀`)

エレベーター。
私も毎日乗ってるけど、実際いつ何が起こるか判らないよね。
まぁ・・・斧が頭に刺さった女性と出くわすなんて事はそうそう無いと思うけど・・・。

しかし・・・この殺された彼女ってのは・・一応皆の為に小煩く、って事だったけど
ヘルペスの薬、は明らかに違うよね。これ最低よ(笑
だからって砒素仕込むってのもどうかと思うけどな・・。

で、なんか今回はコネタが色々多かった気がするよ。
「脚立・・・(´;ω;`)」
「こんな家が欲しい・・・」
「彼女できた?トラヴァース?」
ウルフとカリーが腕組んで現場に入るシーンとか、とか、とか。
今回こまごまツッコミながら観ていたよ(笑

仕上げはラストシーン、エレベーターでの一幕。
3バ・・・いや、愉快な3人組にトリップも加わって、
素直にありがとうございます(*´艸`)プププ

ゲスト。
エレベーターに閉じ込められた:マシュー・ジョン・アームストロング(Matthew John Armstrong)
息子がいるふりしてた:ブライアン・カレン(Bryan Callen)
天井裏に住んでた:アダム・ワイリー(Adam Wylie)
マシュさんは髭があった方が好きだなあ。
ブライアンさんはなんかちょくちょく見かけるよな。端っこで。アダムさんは・・・キモかった(ノ∀`)

そうそう、ヒヤシンス(紫)の花言葉は、悲哀・私は悲しい、だそうよ。

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Ghost Whisperer Season2-6 The Woman of His Dreams

ジムの顔面が大変なことに(ノ∀`)
でも保湿液の売り上げには貢献出来たらしい(笑

今回メリンダはママの膝の手術に付き合ってお留守。
ジムは皆を呼んでポーカーを。
電気がチカチカ。カードが飛んで、コガネムシがうじゃっと。
もう誰もジムんちでポーカーやりたいなんて言わないわね(笑

で、どうやらジムに関係する霊らしい。学生時代の知り合い。
ジムとエヴァの学生時代のパーティの音楽、なんつうかもう私も懐かしかったよ(笑
RoxetteThe LookThe BanglesEternal Flameね。
前者は今も昔も好きになれず、後者は大好き。スザンナの声ってほんと素敵よ!

それから今回はジムがペイン教授と初対面。
質問するだけして助言を貰うだけ貰ってさっさと帰る。
考えてみれば夫婦揃って失礼だよな(笑

あとジムの友人、ティム。デリアに惚れたみたい?
いやそれよりもトーマス・ウィルソン(Thomas F. Wilson)じゃないのよ!
ビフ!!!(バック・トゥ・ザ・フューチャー)
コールドケースん時は気づけなかったけど、今回は気が付いたぞ!あっぱれ自分!

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コネクテッド/保持通話/Connected (2008)
アメリカで公開したセルラー(2004)の香港リメイク。
いきなり知らない女性から助けを求める電話がかかってきて・・・・さあどうすんのさ!って話。
展開はベタなんだけど、最初からぐいぐいと入り込めるのであっという間の110分。
説明の要らない映画だな。観て損はなし!
うっかり電話が繋がっちゃった一般人なパパの頑張りをね、是非w
そして最後にパパよかったね、と(笑

噂のモーガン夫妻/Did You Hear About the Morgans? (2009)
愚痴合戦、何が面白いのか判らない(ノ∀`)
この作品がとか以前にラブコメに楽しみを覚える事が殆ど無い私。
殺人事件が絡んで、との事なのでいけるかなーと思ったんだけどやっぱダメだった。
唯一よかったのはエンドロール、スティービー・ワンダーのWe can work it outぐらいかな・・・。
原曲(ビートルズ)を愛しているので(笑

八墓村 (1996)
市川崑監督、豊川悦司のやつね。
正直よく分からなかった。いや、原作はもう何度も読んでいるのでね。なんつったらいいのかなあ。
原作は非常に面白い。読んだ事の無い人には是非是非読んで欲しいと勧められるぐらい好きな本。
でも、だからこそこの映画作品はどうなのかしらと思う。
非常に略されまくって色々違うし、原作読んだ事無い人が観るとどうなんだ?面白く感じる??ってな。
エンドロールで歌謡曲みたいの流れた時はもう言葉が出なかったわ・・・。

何よりトヨエツ金田一ね。これ、ダメよ。中途半端だし不自然だしで(´□`;)
(高倉健の金田一は余りに違いすぎて逆に受け入れたけど(笑))
あ、でも高橋和也の辰弥は案外悪くなかったな。
岸田今日子の小竹・小梅と岸部一徳の例の3役もよかったぞ。
で、市川監督だし、本当は石坂金田一でやりたかったんじゃないのかなあ、とか思ってみたり。
 
ダレン・シャン/Cirque du Freak: The Vampire's Assistant (2009)
「すっごくつまんなくって途中で読むの止めたんだけど、Carniちゃんなら読めるかと思って!」
と笑顔でこの原作本を貸してくれた従姉妹。
「ごめん・・・・半分まで頑張ったけどアタシもダメだった・・・・」
数ヵ月後、しんみり本を返した私。うむ・・・。

映像ならいけるか?と思ったんだけど、やっぱダメだったな。
私はバンパイアものとはとことん相性が悪いらしい・・・・。
というか原作の主人公をどうしても好きになれなかったんだもん、無理に決まってるよな(ノ∀`)
設定は面白いと思うんだけどなあ・・・。
あ、でもね、スキンヘッドじゃないレイ・スティーブンソンと会えたよ。
きったねー格好してたけど、でもやっぱステキでしたw
そうそう、謙さんはでっかくて楽しそうだったよ~(´∇`)

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Lawrence of Arabia (1962/1990)

え?まだ見てなかったの??って言われそうな、ほんと、今更なんだけど(笑

20数年前、初めてCDプレイヤーなるものがうちに導入されて、
母がそれにあわせてCDを買ってきてね。50~60'sの2枚組みと映画音楽集。
その映画音楽集に収められていた一曲にモーリス・ジャールのアラビアのロレンスがあった。
なので私は音楽が先なんだよな。今でも大好きな一曲。

で。別に避けてきたわけじゃない。
何度でもTVで放送されているこの作品、私だって何度鑑賞を試みたことか。
が、気が付いたら既に始まっていた、録画するのを忘れてた・・・と、20数年この繰り返し(ノ∀`)
勿論、ネタバレなんてもっての他、この作品については何があろうと記事を避けてきたという(笑

で、や~~~~~~っと、録画したわけだけども。
でも、1990年の再編集版、約3時間40分。
この手の大作、十戒やベン・ハーを体験済みなので相当な体力を使うのは知っている。
何となく観始める、は完全にNG。万全の体制でないといけない。
というわけで録画してからも結構たって、体調整えて(笑)やっと、やっと(/□≦、)

本編感想。
これは完全に映画館向け。実際映画館で観たかった。
シネスコープ初期の作品って、本当にこれを生かした映像の撮り方をするよね。
砂漠、太陽、人、右から左、左から右、本当にゆっくり、たっぷり、時間をかけて映している。
端から端まで、見逃すものか!って気になる。
今のデジタル映像よりも美しさやスケールを感じる、となると
やっぱこういうのは作る側の技術とセンスだよな、と強く強く強く思ったわ。
観て欲しいシーンが本当に沢山詰まっている作品でもあるのよ。

ストーリーのテンポについては、現代ではこの作り方はまず無理だね(断言
本当にスローテンポで進む。
でもぐいっと入る事が出来るのはピーター・オトゥールの演じたロレンスの不思議な雰囲気のお陰。
昔から瞳の色が必要以上に青い、と思ってる俳優さんなんだけども、
今回も終始青かった(当たり前だ(笑
実在のロレンスさんが本当にこんな雰囲気だったのかは知らないけど
この作品のロレンスさんはどっか浮世離れしてるんだよな。なんかそれがいいというか。
前半~中盤にかけては本当に目が離せず、駱駝が歩く砂埃まで魅入ってしまった。
んでも、中盤~後半にかけては意見が分かれるかもね。

個人的には前知識がまったく無い状態で観たのでね。
正直、観る前はもっと派手な戦争英雄譚だと思っていたの。
それが実は人の内面を描いたドラマだった、ってんでね。だからこそ最後まで観る事ができた。
あとアレック・ギネスが出ていたのも今更驚いた。前知識を入れないで観るってのはやっぱイイ(笑
あー。あとね、キャラクター達が話すというか選ぶ言葉がいちいちグっと来るのよ。
なんかこの人達の会話っていいなあ、と終始思ってみてた。

人に勧めるか?と聞かれたら。
まず映画が好きか?と聞いて「あたりまえだ!!」と力強く返ってきた人に勧める。
映画ファンと自称するなら行っとけ。観とけ。知識に入れとけ、という所。
但し!しっかり睡眠をとって予定も何もいれずに時間に余裕がある時に鑑賞すること!
家に数台TVがあるなら一番大きなので観ること!w

最後に。やはり戦争映画はどれだって虚しい。そしてそれが正解。

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